思わずあるとやってしまう心理テスト。結果はそれぞれ・・・何となく「そうなんだ」ぐらいにしか思わないものから、「当たってる!」というものまで、たくさんあります。
当たる心理テストと当たらないのがあるのは、遊びで楽しむため作ったものと、精神医学的に統計を取り、しっかりしたプロセスの元作られたものに分かれるからです。
今回はその中でも「当たる!」心理テストをその見極め方も含めてご紹介します。
心理テストで本当のあなたをチェック、当たる7つの診断ポイント
【心理テストの活用】
心理テストは、精神的な病を治療するための一貫として作成されたのが始まりです。何万という統計を取り、更に解析、分析、また、統計と長い時間と知識を使い作られています。
犯罪に対する心理を知るために、用いられる事もあります。犯罪者の心理はどうなっているのか、犯罪の手口や行動を知るためなのです。
その心理テストから「犯罪を犯しやすい人」、「凶悪化しやすい人」などをファイルにして、今後の事件、犯罪に役立てています。
▪FBIの心理テスト
これからご紹介するのは、実際、FBIで使用された心理テストのひとつです。
『問題』
あなたは、肝試しを行うスタッフです。これから生意気な子供たちをここぞとばかりに、脅かしてやろうとしています。あなたはどんなやり方で脅かしますか?
1 お化けに変装して追いかける。
2 木の上から蛇をぶら下げる。
3 落とし穴などの罠をしかける。
4 物陰から飛び出し脅かす。
この心理問題は、あなたの執念深さを表しています。
『結果』
1 復讐に手段を選ばないタイプ。
2 復讐に陰湿な手口を選ぶタイプ。
3 綿密な計画を立てるタイプ。
4 執念深さがあまりないタイプ。
どうでしたか。当たっていましたか。それとも意外な答えだったでしょうか。では、もうひとつ、出処の不明な心理テストをご紹介します。
▪脳診断
1 指を組んで下さい。その時あなたの親指が下になったのは、右手か左手確認して下さい。
2 次に、腕組みをして下さい。どちらの腕が、下側にあるか確認して下さい。
『結果』
ささ(左左)脳…下 左親指、左腕
「倫理的に捕らえて、倫理的に処理する」
→物事を筋立てて真面目に考えるタイプ。几帳面で努力家。
うさ(右左)脳…下 右親指、左腕
「直感的に捕らえて、倫理的に処理」
→完璧主義、自分で決めたい。個性派。
さう(左右)脳…下 左親指、右腕
「倫理的に捕らえて、感覚的に処理」
→理想と現実のギャップに苦しむ自己矛盾型。転じて細かい事は気にしないタイプ。
うう(右右)脳…下 右親指、右腕
「直感的に捕らえて、感覚的に処理」
→楽天的でマイペース。直感とひらめき重視な感覚人間タイプ。
このテストは、脳科学の本来のテストの簡易版として広まっているものですが、実際は出処が確認されていません。
【出処がしっかりしてるもの】
心理テストをやる場合、遊び感覚ならどんなものをしても楽しめれば良いでしょう。しかし、悩みがあり、真実を知りたい人は、ちゃんとした出処の確認が取れているものをおすすめします。当たる確率はグンと上がります。
具体的には学術的な出典、もしくは専門機関の作成が明記されているものがいいでしょう。
【本物か偽物か】
心理テストは、大体が心理学関係の人間が関わって作成されています。科学的分野、医学的分野にもそれは広まっています。
本物か偽物かは作成に関わる情報を調べればわかることが多いです。また、統計学を用いた占い関連のものでも、ちゃんとした分析を経て作られたものもあります。
【自分にわからない潜在意識】
私たちが普段、「自分の思い、考え」としているものはほとんどが顕在意識の部分です。これは自分で認識している部分です。
「美味しそうですね。」と、料理を見て答えるのが顕在意識です。潜在意識とは思考しなくて咄嗟に感じた感覚を言います。
例えば、上司に夕飯を誘われ「めんどくさいな。」と咄嗟に思っても実際は、「ありがとうございます。」と答えている事でしょう。この何も考えないで思った最初の気持ちが潜在意識になります。
【潜在意識は本音】
人は日頃、その場に合わせて話をしています。穏便に済ましたいと言う意識から、自分の意見をゴリ押ししたりはしないものです。
大人になると、子供時代より更に本音より建前が多くなります。これは生きてく上で必要な部分です。
しかし、その事で精神にストレスが生じ、知らないうちにうつ病になったりする人もいます。この場合、本音の部分、潜在意識の部分を癒す必要があります。
【魂の叫び】
建前ばかりで生きていると、やがて魂がSOSを発する場合があります。それに気づかず身体にまで、影響し病気になる時もあります。
心理テストはそんな時に役に立ちます。自分の本音に気づかなかった人が、心理テストで本当の自分を知るのです。
【本当の自分を知り、軌道修正】
自分の気づいていなかったところが見えてくると、自分が引っかかっていたところ、つまずいていたところが明らかになります。 問題点が明らかになって初めて軌道修正できるのです。
《心理テストを選ぶ》
このように、たくさんの心理テストから当たるものを探す事も出来るのです。心理テストのほとんどが、本物をベースにしていますので、当たる確率が高いと言えます。
自分が知りたい潜在意識を知る方法としてのひとつとして、心理テストがあるということですね。
心理テストで本当のあなたをチェック、当たる7つの診断ポイント
1 心理テストの活用
2 出処がしっかりしてるもの
3 本物か偽物か
4 自分にわからない潜在意識
5 潜在意識は本音
6 魂の叫び
7 本当の自分を知り、軌道修正