丑年生まれの人の扱い方、知りたいですか? それともご自身の干支が丑年で、自分はどんな性格なんだろうと考えていましたか?そのどちらでもなく、話題作りのためににここにたどり着かれたのかもしれませんね。どちらの方も大歓迎です!
今回は、丑年の人にある共通の特徴を7つ、ご紹介いたしますね。
丑年の人には共通の特徴がある? 干支でわかる7つのポイント
【そもそも干支ってなに?】
あなたが想像されているの干支(えと)は、おそらく十二支(じゅうにし)のことを指していると思われます。本来の干支とは、十干(じっかん)と十二支を組み合わせた60周期を1周としたものを干支をいうのです。
人が60歳になると、「還暦」(かんれき)を迎えますよね。それは干支が60年かけて1周したことをお祝いする意味があります。
人は60年経って1周目にもどり、「赤ちゃんにもどる」なんて言われているんですね。ご存知かと思いますが、十二支を表す動物は、子(ね、ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う、うさぎ)辰(たつ)、巳(み、へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い、いのしし)と、なっています。
●ここから参考文
ちなみに、丑年の「丑、という語源は、本来は「ちゅう」と読み、「曲がる」や「ねじる」と言った意味があるそうです。芽が出かかっているけれども、まだ曲がっていて地上にでていないような状態、伸びきれずにいる状態を表すものと言われています。
参考URL:http://gogen-allguide.com/u/ushi_eto.html
十二支は12種類の動物で言い表されており、さらに全部で60通りの組み合わせがあります。そして一括りに丑年と言っても、乙丑(きのとうし)、丁丑(ひのとうし)、己丑(つちのとうし)、辛丑(かのとうし)、癸丑(みずのとうし)といった5種類に分けることができ、その性質には若干のばらつきがあります。
でも、同じ丑年同士、共通する特徴を持ち合わせていますので、「丑年の人のココがわからない」や「自分の性格がいまいち把握できない」なんて悩みも、これからご紹介させていただく7つのポイントを見れば、きっと解決の糸口が見つけられると思いますよ。
それでは、前置きが長くなりましたが、丑年の人の共通の特徴、7つのポイントに分けてご紹介しますね!
【丑年の人にある共通の特徴 7つのポイント】
その1.頑固で、自分ルールにとらわれ過ぎるところがある
基本、丑年の人は働き者で辛抱強い性質があります。頑固で融通が利かない面も持ち合わせており、自分のやり方でしかやり通せない不器用さもあります。
「丑年の上司に新しい方法を提案しても却下されて、倍の作業時間が掛かった」なんてこともあるのではないでしょうか。でも、自分のやり方を尊重するという事は、自分で計画を立てられるということでもありますので、悪い事ばかりではありません。
丑年の人は、人の意見を素直に聞く姿勢を心がけるようにすれば、今よりもっと効率よく作業できることも増えるでしょう。
その2.プライドが高く、人を見下しがちになる
忍耐強い性質と努力を惜しまない丑年の人は、そのおっとりとした見た目とは違い、自分に自信があり、プライドが高い人が多いです。
自分の功績に対して調子に乗ったり、自慢したりすることはありませんが、自分の物差しだけで判断したり、物事を偏見で見たりしてしまいがちなところがあります。
優しさゆえに、自分流を押しつけてしまうケースもあります。丑年の人は、なるべく視野を広く持つようにしましょう。自分の考えだけ固執しずぎないようにセルフチェックを心がけると良いでしょう。
その3.人に頼ることが苦手で、NOと言えない八方美人な面もある
人から物を学ぶよりも、頭を打ちながらでも自分で学ぶことを望みます。同時に、困ったことがあっても人に頼ったり、相談することが苦手なので苦労することも多いようです。
またプライドが高いところや、頼られることが好きな性質により、NOという事ができずに、やりたくないことを引き受けてしまったり、オーバーワークをしがちな傾向があります。
丑年の人は、嫌なことがあると仕事や作業に熱中して、それらを忘れようとする悪癖もあるので気を付けましょう。
その4.マイペースで、のんびりしているようで、実は頭の回転が速い
丑年の人は、基本的にアクションを起こすのが遅いです。エンジンをかけるのに人よりも時間が掛かってしまうので、のんびり屋さんに見えることもあります。
また、周囲の人とのスピードが違ってもあまり気にしないので、鈍い印象を持たれるかもしれませんが、実は、とても頭の回転が速く、意外にシャープな思考の持ち主です。
なので、ねちっこく思われそうな丑年の人の性格は、案外さっぱりとしています。
その5.本気で怒らせると始末が負えなくなる
丑年の人は、暗いわけではありませんが、比較的無口な人が多く、自分の感情を表現したり、愚痴を言ったりすることが苦手です。
そのため、限界まで怒りをため込んで爆発してしまうことがたまにあります。周囲の人は、今まで穏やかにしていた人がいきなり切れだすので、対処に困ることもあるでしょう。
丑年の人にとって、よっぽどのことがあって怒っているので、少々のことで怒りは静まりませんし、常識も通用しなくなる傾向があります。
丑年の人は、なるべく不満をためないように、上手なストレス解消法をみつけましょう。
その6.自分から率先しないが、必要と思えばリーダーシップもとれる
自分からリーダーになることを望まないし、目立ちたい欲求もあまりない丑年の人ですが、自分が必要だと判断したり、状況が切羽詰まったりした場合は、リーダーシップをとることも憚りません。
その場合、規則やルールを重んじ、真っ当なやり方で物事を進めていくでしょう。
楽な道は選ばず、ズルをすることも嫌いなので、遠回りすることはあっても、間違いを起こすようなことも少ない、信頼できるリーダー像となります。
その7.家族の平和が自分の幸せだと感じられる
献身的で、好きな人に尽くすのが好きなタイプです。家族や自分のグループが平和で幸せにいられることを常に思考の中心に置いており、子供や老人にも親切にします。
ただ、幸せの形を自分の思い通りにしたがる傾向がありますので、その辺りで家族とのギャップが生まれるケースが心配されます。
このような場合、丑年の人がいち早く自分の考えを周囲に押し付けていないか察知し、手綱を緩める気持ちを持つことが大切になります。
【丑年の人の共通の特徴、7つのポイント まとめ】
いかがでしたか?自分の思い通りにならないと少しイライラしてしまう丑年のみなさん、マイペースもいいですが、そんな時は我慢せずに「自分はこうしたい」とか、「これはしたくない」など、自分の意思表示をするように心がけましょう。
特に、嫌なことを断れなくて爆発してしまったら、自分も周囲も大混乱になってしまうでしょうから、気をつけましょうね。
真面目で、誠実、家族を大切にして、粘り強いけれど、性格は意外とさっぱりしている。人に頼まれたら嫌とは言えないお人よしな面もあるけれど、頑固で融通が利かず、本気で怒らせると始末に負えなくなる。
丑年さんの性格、共通点はこんな感じです。どうですか?どうぞ、近くにいらっしゃる丑年生まれの方の性格と照らし合わせてみてくださいね。
丑年の人には共通の特徴がある? 干支でわかる7つのポイント まとめ
その1.頑固で自分ルールにとらわれ過ぎるところがある
その2.プライドが高く、人の助言を聞き入れない
その3.人に頼ることが苦手で、NOと言えない八方美人な面もある
その4.マイペースで、のんびりしているようで実は頭の回転が速い
その5.本気で怒らせると始末が負えなくなる
その6.自分から率先はしないがリーダーシップをとることもある
その7.家族の平和が自分の幸せだと感じられる