夢でエレベーターが出てきた時、夢占いでは自分の運勢に関わることが夢に表現されていると判断することがあります。
やはり、上がったり、降りたりするものですから、自分の気持ちの状況や運勢が夢に現れることが多いと考えられるのです。
夢には自分の正直な心が現れます。今回はその夢の中に表現される心理を見ていきましょう。
夢占いでわかるあなたの心理、エレベーターが出てきた時の7つのポイント
■精神状態が不安定になっている。
下の階にエレベーターが向かっているような夢を見た場合は、注意した方がいいでしょう。このような夢を見た時、自分自身に自信が無くなっており、精神的に不安定になっている傾向が見られます。
また、自分が進むべき道が誤っているということも暗示しています。仕事に対してストレスを感じていたり、疲れたりしているのかもしれません。
職場のエレベーターならば仕事に対する自信喪失の現れや、悩みを抱えていることが考えられます。
プライベートな場所であるデパートなどのエレベーターは、プライベートへの充足がないということを表しています。
確かにエレベーターでなくても出かける夢を見たりすると、「そういえば最近どこも出かけてないな…」と思うことが私にもあります。
仕事で疲れすぎて出かける気力すらないというのもあるのですが、やはり心はストレス発散を求めているのです。
夢は心の奥底の思いの表れなのです。
■体力の低下や健康面での問題
自分が乗っているエレベーターが故障したり、止まったりするような夢を見た場合、体力が低下していたり、健康面で問題が発生していることがあります。
このような夢には、事故やトラブルが発生する暗示もあります。ケガなどには十分に気を付け、無理な運動や作業はできるだけ避けるようにしましょう。
私はまだ見たことがありませんが、滅多に起きない現象の夢を見るということはやはり何か健康面とか不吉なことへの予兆と考えられます。十分注意をして1日を過ごすべきです。
ただ、以前エレベーターではなく、神社へと行く夢の時に何か声が聞こえてきて真っ暗な底のない闇へと落ちていく夢を見たことがありました。
その時にある懇意にしていた霊能者さんに相談したところ、「夢は半分は嘘でできているものだから特に心配しなくてもいい」と言われました。
だから考えすぎて逆に悪いものを呼び寄せない方がいい場合もあります。
■手抜きがバレて信用を失う可能性
物凄いスピードで上昇するエレベーターに乗っている夢を見た場合は、自分が楽をしようとしていることを注意している暗示が隠されています。
一見上昇する夢なので、運気が上昇しようとしているように思うかもしれませんが、いろいろな面で手を抜いていたりしていませんか?
そのことが周囲に漏れてしまい、あなたの信用が損なわれる可能性があります。
これはある意味、ジェットコースターに乗っていて落ちるまでのドキドキと同じです。じわじわと上がっていくときって落ちるラインまで上がるときドキドキします。
何事も「いいこともあれば悪いこともある」ものです。人間あがったりさがったりするからこそ「気をつけなさいよ」という意味を指し示しているのだと考えられます。
「何事に対しても慎重に行うこと」が大切なことです。油断せずに一歩ずつ確実に進んでいきますことが大切です。
私もよく仕事で油断したり思い込んでしまって失敗をします。だからこそそれは調子に乗りすぎるとドツボにはまるということです。
■答えの無い問題を追及している可能性
深い地下へとどんどん下降していくエレベーターに乗っている夢を見た場合は、心の中で答えを見出したい、深い問題を追及している可能性があります。
物事は詰め込みすぎたり、思いつめすぎると雁字搦めとなってしまって身動きが取れなくなってしまうものです。
私も新しい仕事に対して今までとがらりとかわったことへと挑戦しているとき、ミスしたり、指摘を受けたり、同期と比較して大変落ち込みます。
「ああ、なんでこんなに自分はできないのだろうか…」と思ったり、早く順応したいと焦ったりして空回りすることが多々あります。
やはりそういった時は夢になにかしら現れる物です。エレベーターではないですが、やはり下っていくような夢は見ることが私自身も多いように思えます。
■対象となった人と腹を割って話す必要性
1対1で他の人とエレベーターを乗っているような夢を見た場合は、その人と現実でも深く話し合う必要があります。
その人との間に誤解があったり、険悪な関係になっているのであれば、関係を改善する大きなチャンスを教えてくれているのです。
これはある意味「この人との関係性を改善したい」という強い思いから現れているのかと思われます。
誰しも関係性を良好に保ちたいものです。もしくは誤解が生じてしまっているだけかもしれません。もしかしたら夢の前に「おや?もしかして私の勘違い?」とか、向こう側から「ちょっと歩み寄ろうかな」と思っているような行動があったのかもしれません。
それが夢として表れて狭い空間で1対1で話しているような夢として表れたのだと考えます。
■考えにまとまりがなくなっている可能性
乗っているエレベーターが繰り返し上下に移動している夢は、自分の進むべき方向を見失ってしまっている可能性があります。
上下するということは、人間でいう右往左往するということに当てはまると考えます。人間、迷うことがあると右往左往したり固まってしまったりします。
もしくは雁字搦めに悩みすぎて動きを見失ってしまっているのかもしれません。
まずはもちろん「落ち着くこと」です。リラックスして考えることが大切です。
私も仕事でミスばかり連発するので一度現在根本的な原因を探ることにしました。「何が原因なんだろう?」とか、根本へと突き詰めて突き詰めて考えていくようにしています。
まず原因としては「焦ること」これはどうしてもあります。なにせお客様の状況によっては大変忙しく、お客様の悩みを聞いてそれに当てはまる内容をピックアップしてパソコンに入力し、かつ住所が郵便番号わからないとか、発音によって聞こえづらいけれど何度も聞くのは失礼だし先へと進まなければ次のお客様の対応ができないし、怒られることもある。
テキパキと効果音が付くように作業をしなければならないので、今までのんびりと仕事をしていた環境からの戸惑い、焦り、忙しさと、電話が鳴り響くという連鎖にだいぶ頭はパニック障害を起こしています。
このように、原因を突き詰めてそのあと「ではどうしていくか?」を考えることが大切です。
もちろん私の場合は「テープ起こしの練習」タイピングの練習、話し方の練習、トーク技術を磨くこと、そしてまだ入ったばかりなので開き直るくらいの気持ちでいくことです。
これを少しずつ、一歩ずつ解決していくことが大切です。特に文字として起こすのがおススメ方法とされます。
文字にすることで浮かび上がることがよりはっきりとします。頭の中で考えていると、逆にまとまりにくかったり余計なことが頭の中に飛び交ったりすることもありますから文字に起こしてそれを繋げていくとよいです。
そうすることで、「点と線がつながる」ということがまさに現れます。
■大きなチャンスを逃す可能性
エレベーターに乗ろうとして、目の前でドアが閉まって行ってしまう夢も大きな注意が必要です。(同じような例として、電車に乗ろうとしてドアが閉まる夢も同様です)この夢には、目の前にあるチャンスを逃してしまうという意味があります。
目の前で閉じるということは、ある意味「その門が閉じてしまう」ということです。
それは「道が開かれない」という意味にも取れます。「チャンス」であったり、「新しい扉」であったりするものです。ですが、「道は開くもの!」ともいいます。
自分で諦めてしまわないでやれることをやってその道を「こじあける」ということが大切です。そういう意味では、「言霊」というものを使って自分を勇気づけつつ解決するために勇気をもって歩き出すことをお勧めします。
■まとめ
夢占いはあくまで参考にする程度にしておけばいいと私は考えます。上でお話しましたように、私が懇意にしている霊能者さんが「夢は半分は嘘でできてる」と言ってました。
「妄想だったり、願望だったり、心の底の考え」などが夢に現れたりするそうです。
例えば、少し異なりますが寝る前に聞いていたアニメソングを聞いていたらちょうどその夢をみたりもしますし、考えていたことが夢に現れたりします。
私は夢の中でも「忙しい!忙しい!」と呟きながら電話が鳴り響いている中で「NO~~~!」と心の中で叫んでいて、パチリと目が覚めて「あれは夢だったのか…夢まで仕事をしていたのか…」と自分で心に突込みをいれたこともあります。
そんな心の心境をほぼ80%が夢には表れていると言っていましたのでよくある朝の占い程度に考えておくといいです。
夢占いでわかるあなたの心理、エレベーターが出てきた時の7つのポイント まとめ
1.精神状態が不安定になっている。
2.体力の低下や健康面での問題
3.手抜きがバレて信用を失う可能性
4.答えの無い問題を追及している可能性
5.対象となった人と腹を割って話す必要性
6.考えにまとまりがなくなっている可能性
7.大きなチャンスを逃す可能性