「別れたあとでも忘れられない」。そんな相手との復縁をサポートするには、メールはとても重要な役割を果たすツールのように思えます。
もちろん大切なのですが、あなたはもっと大切なことを知らないのかも・・・
あなたは彼とは復縁できます。でも、大切なことを知らないでいたずらにメールを送ってもあまり大きな効果は望めません。
そこで、今回は復縁をサポートするメール術を5つご紹介しましょう。
復縁をサポートするメール術ベスト5
復縁のためのメール術とは、適切なタイミングと適切な頻度・相手が復縁する気になるような適切な内容を送ることだと思われています
メールを上手に使えば、あなたが復縁を望んでいる相手との間を効果的に縮めてくれますが、逆に、使い方を誤れば相手との復縁が望めなくなる事態を生むことになってしまうかもしれません。
でも、今回はメールを送るテクニックとその時のあなたの心構えについてお話しします。
世の中には復縁を願っている彼との距離を縮めるためのメール・テクニックばかりが取り上げられてばかりいますが、本当に大切なのはあなたの心構えです。
なぜなら、この世の中では人と人との気持ちはみんな繋がっているのです。「よく言われる迷信でしょ?そんなの」とあなたは言うかもしれませんが、これは科学的な実験でも証明されています。
人間の心は目の前にある人や物に確実に影響しています。これは最新科学である量子物理学でも証明されつつあります。
そして、さらに人間の心は遠く離れた人の心に影響しているのです。これも数多くの実験から証明されています。
実際に事実として実験結果がたくさんあるのに、人間はいざ現実の生活に戻ると「ああ、そういうこともあるのかもね。でも、それはかなり特殊なケースで、日常的には起こることじゃないよね」とか、「それってでも偶然の一致でしょ?」で片付けてしまう。
そういったことがあると信じれば、自分にもそういったことが起こる可能性も増えます。
どうしてそれを「特殊なケースでしょ?」とか「偶然の一致」などと切り捨てて、自分にはそんな幸せは起こらないと断言してしまうのでしょう?
人間の心は目の前にある物や人に影響を与えている・・・ということは、つまりあなたは自分が信じる世界を見ているのです。
あなたが「この物は〜なものだ」と思っていれば、そのままの世界を見ます。
まず認めましょう。「あなたは彼と復縁できる」あなたが認めなければあなたの目の前の世界は変わりません。
あなたの目の前の世界を作っているのはあなたです。あなたには実感できていなくても、最先端科学で証明されています。人間は目の前の世界を自分の考えによって作り出しているのです。
これに例外はありません。スピリチュアルな逃避的な考えではなく、あなたが普段信じ込んでいる「現実的な」考え方よりもよっぽど真実なのです。
あなたが「このメールの送り方で復縁できるかな?」「これで彼は私の方を見てくれるかな?」と考えているようでは、あなたは「復縁できる」という決定権を放棄しています。
この世界はあなたが決めることができるのに、本当に当てにならない「運」というものに答えを委ねているのです。そして、大抵その結果は否定的なものです。
答えを決めるのは絶対にあなたです。私に「あなたは復縁できる」と言われて「でも・・・」と言っているようであれば、あなたは復縁できるとは思っていません。
メールを送る前に覚悟を決めましょう。「でも・・・〜だから」と過去の記憶や出来事を持ち出して「復縁できない」と自分に信じ込ませようとする根拠を持ち出すのもやめましょう。
いかなる理由であれ、たとえそれにどんなに正当性があるように見えても、あなたを復縁から遠ざける考えは断固として拒否しましょう。
あなたが考えるべきは「私は彼と付き合うことができる」それだけです。一旦別れたことが前提になっている「復縁」という言葉も要らないほどです。
ベスト5:気楽な挨拶程度の内容を送ることから始める
あなたは復縁したくて居ても立ってもいられない気持ち・・・それはどこからきているのでしょう・・・
あなたの心には彼との楽しい思い出がまだ昨日のことのように残っている・・・早く動かないと彼の気持ちは完全に他の人の物になる・・・
そして、その前提であなただけが勢いづいたメールを送って復縁を切り出すことは大抵逆効果になるどころか、相手に決定的に嫌われてしまう原因を自分から作ってしまうことにもなりかねません。
なぜなら、その前提は「早く動かないと彼は離れていく」だからです。「彼が離れていく世界」の中であなたは動いています。
あなたが心の中で作り出した世界が現実化してしまうと、もうそこからは修正不可能です。あなたは心の中で作り出した現象を経験するのです。
すでに作り出してしまった現象に対して何らかの対応をしても、全く効果はありません。なぜならそこは「彼が離れていく世界」だからです。
あなたがやることは「彼との復縁」を確信すること。スタートはいつもあなたの心の中からであり、もう心の中から出てきて現実に現れたものは変更不可なのです。
メールをきっかけに復縁へつなげたい場合は、気楽な挨拶程度の内容を送ることから始めてみましょう。変に力を入れなくても大丈夫です。
そこに、さりげなく質問を1つ入れておくと返事が戻ってくるかもしれません。
ですが、返事を期待しすぎないことが重要。また、相手に返信を求めてももちろんいけません。
返信が来なければ怖いのはなぜでしょう?「返信が来なければ彼との復縁の可能性は怪しくなるかもしれない」と考えるあなたがいるからです。
返信が来ても来なくてもあなたは彼と復縁するのです。
彼との復縁を決めるのはあなたの周りの世界ではありません。あなたの周りの世界はあなたが作り出した産物です。
決めるのはあなたなのです。あなたの心が作り出した産物に舵を取らせてはいけません。
メールを出すことによって、あなたが彼との繋がりを実感して気持ちがホッとするならば、それで大丈夫です。
そこからはただひたすら安心していてください。もう結果は出ています。「叶っている」のです。
ベスト4:長文やしつこいメールはNG!
復縁を成功させるに当たり、最も重要なポイントになるのは「焦らないこと」に尽きます。焦りはあなたの「復縁できないかも・・・」と意識する気持ちを確実に反映しています。
そのため、焦って相手を心変わりさせようとしつこくメールを送るのは絶対にいけません。
また、復縁をサポートしてくれるかもと期待して送ったのに、その実まったくの逆効果になるようなメールは「長文メール」ですね。
延々と反省する内容や謝罪のメールを「長文で」送ってみたり、相手のことをどれだけ気遣っているかなどを長々と書き綴ったりしたメールを送るのは、相手との距離をさらに遠ざける結果になってしまいます。
なぜなら、あなたは心の中で「彼との関係はかなり悪化しており、これは私の気持ちを詳細に渡って伝えて誤解を解かないといけない・・・」と感じられているからです。
長文メールの前提は「彼との関係をもとどおりにするために努力しないといけない」なのです。
前提が最悪なのです。わざわざ自分でハードルを高くして、それに挑みかかっているのです。
別れた後に送る初めてのメールなら、なにごともなかったかのような軽い内容にするのが望ましいでしょう。「元気にしてる?」など別れを連想させないような軽いメールにしておくのが大切です。
「メールで繋がりができた」それで大丈夫です。あなたと彼との間の繋がりをあなたが実感できたのであれば、それをあなたの心の中で大切にして感謝してください。
人間の心は自分が実感していることを増殖させる傾向があります。その繋がりはあなたが知らない間にどんどん大きくなっていくことでしょう。
これが「引き寄せの法則」なのです。
ベスト3:特別な日にだけメールを送る
復縁へのきっかけ作りにつながるのは、誕生日など相手にとって特別な日に、挨拶程度にとどめるメールを送るというものもあるでしょう。
これはとくに親しいというわけではなく、顔見知り程度の知人同士であっても成立しているやり取りなので、別れた後でも大きな問題ではないはずです。
メールが相手の心理にどのような影響を与えるのか・・・よりもメールを送ったあなたがどのように感じるかなのです。
あなたがそのメールに過剰に期待しているようであれば、それは裏返しの気持ちの反映です。
今の状況が思わしくないから、大きな打開策を期待しているのです。
なので、送ったメールを喜んでくれているかなど、相手に期待しないことが大切です。また、返事を期待しないことも基本です。
返信が来なくても自分が悩まないで済むシンプルな内容のメールを、さりげなく送っておくくらいがよいでしょう。
ベスト2:あまり馴れ馴れしくしない
復縁を望むのであれば、顔見知り程度の「ただの知人」をまず目指しましょう。
あなたの心の中には「以前のような仲の良い状態に戻りたい」という思いがあります。でも、その前提は「別れてしまった」です。
あえて心の中でそのようにハードルを上げてしまう必要はありません。新鮮な気持ちを持つために一旦気持ちをリセット。
復縁は過去のいろんな気持ちに関わる思いが湧き出してしまうことが難点です。それが大抵「別れてしまった」という不足感を増大させ、マイナス方向へと傾いてしまいます。
過去の思い出に浸ってしばし気持ちを明るくするのもOKですが、あまりやりすぎるとどうしても「現実との対比」が出てきます。
「彼とは別れてしまったけど、数多くある関門を乗り越えてようやく復縁できた」というウルトラCをあえて自分でこなそうとする必要はありません。
もう一度0から始めましょう。「0から」というと遠回りな印象を与えがちですが、復縁に関していえば、かなり効果的です。
そして、別れた相手がまた追いかけたいと思うほどよそよそしい意識を持つことが重要です。
メールは他人行儀な内容で大丈夫です。昔つき合っていたことがウソのような、メンタル的に遠く離れたしまった文面であることがポイントです。
自分から距離を詰めようとするのではなく、相手に期待や不安を抱かせることも大切ですが、あなたの心の中でもリセットするのです。
ベスト1:メールは「復縁へのただのきっかけ」にとどめる
復縁をサポートするツールとしてメールが適している理由は、メールには時間の束縛がないからです。
送る側は好きなときに送れますし、相手も好きなタイミングで読めます。また、その場ですぐ返信しなければならないというルールもありません。
あなたにとっても、メールの返信がなくても「まだ読んでいないのかもしれない」という心の余裕ができます。相手の反応を直接見なくてもいいという余裕があるのです。
あなたの心の中で「彼もひょっとしたら私のこと考えてくれているかもしれないな・・・でも、まだその気持ちを見せるには抵抗があるんだろうな・・・」という気持ちがかすかに芽生えてきたのであれば、それで大丈夫です。
そんな気持ちもメールという時間的に余裕がある媒体であれば可能なのです。
間違っても、「自分は今でも相手のことが好き・やり直したいと思っている」など、今の気持ちをぶつける文面を送らないようにしましょう。
その気持ちはそのまま現実に反映されます。「やり直す必要がある」ような世界になるでしょう。
復縁をサポートするメール術ベスト5 まとめ
復縁を願うのであれば、メールできっかけを・・・これは有効な手段でしょう。でも、大切なのは送る時のあなたの気持ちなのです。
彼のことを大切に思う気持ちも大事なのですが、一番大切なのは「復縁を疑わない」気持ち、いや、「復縁」なんて言葉を使わず「彼と結ばれる」ことを疑わない気持ちです。
もう、決定しているのです。あなたが決めたらこの世界はそのように展開していきます。
それを考えると一番大切なのはむしろ「徹底的に安心すること」、心配しないのです。もう決まっているのですから。
ここまで私があなたに「あなたは復縁できます」って言っても、あなたはまだ疑いますか?それがあなたの世界ですよ。