数年前にベストセラー「シークレット」やエイブラハムの「引き寄せの法則」からブームに火がついて、今や完全に市民権を得た言葉になった「引き寄せの法則」・・・
ところが、ここまでメジャーになっていながら、実際にその恩恵に預かった人はそれほど多くないように思えます。
引き寄せの法則は誰にでも使える法則であり、絶対に成果は出ます。でも・・・その使い方を間違えているだけなのです。
正しく使えばほぼ強制的に結果をもたらしてくれる「引き寄せの法則」・・・、もう一度理想の恋愛を引き寄せてみませんか？
（記事執筆：タロット占い師ゆー）

 

引き寄せの法則で絶対に恋愛を成就させる科学的法則〜５つのポイント

 

１．引き寄せの法則の本当の姿
よく「引き寄せの法則が働かない」だとか言われますが、引き寄せの法則はいつもあなたの周りで働いています。

例えば、あなたの目の前にあるノート、コーヒー、コーヒーカップ、ペン、コンピューター、テーブル・・・みんなその素材を分析していけば紙、パルプ、陶器、砂、鉄、鉄鉱石、樹脂、プラスチック、石油・・・なんてことになるでしょう。

でも、そこからもさらに分解していくと、みんな最後の最後には「素粒子」という非常に小さな粒子へと行き着きます。

そして、この素粒子・・・実は面白い性質を持っているのです。

人間が見ていないときは、どこにあるのかわからない「波」のような状態で漂っているのですが、一旦人間が「見る」と決めて観測すると、その姿をいきなり「粒子」へと変えて姿を現すのです。

そう、素粒子は人間の意思、思考と連動しているのです。

そして、この世の中のものは全て、この素粒子から作られています。

ということは・・・

あなたの世界にあるものは、物も人も全てあなたの思考と連動しているのです。

いや、全てあなたが考えたまま、信じ込んだまま、あなたの思考の反映と考えていいでしょう。

素粒子のような小さな世界であれば信じられても、我々の日常生活ですらそうであるとは信じられませんか？

つい最近、日本のある一流企業の研究チームが、月のような大きな物体ですら、人間が観測するまではその位置がどこにあるのかはっきりしない可能性があるという研究結果を発表しました。

これは・・・そう！素粒子の性質とほぼ同じなのです！！

月の位置なんて小学生でも計算方法を覚えればその位置が特定できそうなものです。

でも、我々の世界にある物体の中でもかなり大きな部類に入る月ですら、我々が思考によって位置を決めている可能性があると証明されたのです。

ただ・・・もちろんのこと、現実には我々が「よし、今から玄関を出たら西の空に月があることにしてみよう！」と決めて出て行ったところで、そこに月がある確率は多くて五分五分でしょう。

これには我々の意識構造が関係しています。

我々が通常、思考して感じている意識は「顕在意識」と呼ばれ、ごく表面上の意識です。

それに対して、その下には「潜在意識」というものがあり、ここで我々の思考、行動の全てが無意識のうちにコントロールされています。

潜在意識は顕在意識の９倍の大きさとも言われ、その処理速度は７５０００倍とも言われています。

上の絵のよく氷山の一角に例えられるのが顕在意識、そして水面の下に沈んでいる氷山が潜在意識と言われています。

そして、この潜在意識はさらに「集合無意識」と呼ばれる部分とも繋がっており、我々はこの領域で世界の全ての物、人と繋がっているのです。

上の絵で考えると「水」と考えてよいでしょう。

この潜在意識、集合無意識の領域は通常、我々には意識できない部分です。

特に集合無意識の大きさは、我々が自分のことを「一人の人間である」と意識している顕在意識に対して、集合無意識は宇宙全体に及ぶとも言われています。

意識としては全てに我々は繋がっています。でも、我々の視界は「一人の人間である自分」に限定されてしまっており、感覚的に潜在意識より下の領域には及ばないのです。

通常、我々には感じることができない潜在意識と集合無意識ですが、我々が潜在意識をなんとかコントロールできる方法は主に２つあります。

一つは「同じことを繰り返す」こと。

潜在意識のお仕事は「現状維持」です。とりあえず「生きている」今の状態を維持しておけば、明日も明後日も、そしてそれ以降も安定した生活を送ることができると潜在意識は考えます。

我々は自分の行動や考え方、そして環境がコロコロ変わってしまうと混乱してしまいます。現状維持することによって、自分という存在の安定を図るのが潜在意識なのです。

なので、いきなり突拍子も無い考えを潜在意識にインプットして自分の行動パターンを変えようなんて思っても、潜在意識は言うことを聞いてくれません。

自分の安全を脅かすアイデアとして、跳ね返してしまうのです。

でも、少しずつ・・・コンスタントに同じ観念を辛抱強くインプットすると、潜在意識はそれが繰り返されていることから、「ああ、新たに加わった日常的な要素なんだな」と考え、自分の安定を揺るがすような危険はないと判断し、受け入れるのです。

少しずつ・・・コンスタントに・・・抵抗のない範囲で・・・というのがコツです。

だから、毎日のアファメーションは効果的なのです。

もう一つの効果的なインプット方法は、心理的に強烈なショックを伴う方法です。

強烈なトラウマを伴うような経験をすると、潜在意識はそれを受け入れてしまい、また再生します。

心理的な影響が強烈で大きなリアリティーを伴うため、それを潜在意識は「ああ、日常生活の中でも現実なんだろうな」と受け取ってしまうのです。

このようなインプットは大抵歓迎できないものが多く、トラウマを伴います。

そして、このように潜在意識にインプットされた観念は、無意識のうちにその人の思考パターン、感情、行動をコントロールします。

その潜在意識の中にある観念によって設定されたパターンをはみ出ないように、コントロールするのです。

そして、さらに潜在意識に伝えられた観念はその下にある集合無意識へと伝わります。

そして、この集合無意識では我々は自分の世界の全てのもの、人と繋がっていますから、ここで我々が信じ込んでいるものが周りの世界に現実化されるのです。

これはものだけではありません。周りの人も全て、あなたの潜在意識にある観念が集合無意識へと伝えられ、そしてそれがその人たちに反映されているのです。

あなたの周りの人・・・その人がどんなに嫌な人であっても、それはあなたの意思、認識の繁栄です。

その嫌な人が「なんであんな人、この世の中にいるのかしら・・・さっさと消えてしまえばいいのに」と思えば思うほど、あなたの注意はその人に注がれ、そしてその人の設定を強化しています。

その人を本当の意味であなたにとって危害のない人にしようと思えば、その人がニコニコしている顔を思い浮かべて、それから忘れてしまえばいいのです。ある日突然、その人は消えているでしょう。

または、知らないうちにあなたの世界にいない人になっています。

ただ、それでもその人が消えなければ・・・それはその人に絡む「嫌な、不快な感情」があなたの中に残っているということです。

そのあなたの中に溜まっている感情エネルギーを一度、あなたの中で感じ切ってください。最初は辛いかもしれませんが、その人に抱いている嫌な感情を思いっきり感じてやるのです。

そのうち、その感情に注意を注げなくなってきます。自然にその感情から注意が逸らされていることがわかるでしょう。

そうすれば、もう、あなたはその人を忘れています。

周りにあるものは全て、人も物もあなたの思考の反映です。そしてそれに注意を注げば注ぐほど、その存在は大きくなり、さらに似たようなものを引き寄せる・・・

つまり・・・引き寄せの法則とはこのことを言っているのです。

我々の周りの世界は全て我々の思考の反映・・・そして我々が注意を注げば注ぐほど、それは存在が大きくなる・・・拡大する・・・

我々の世界はいつも、我々の思考を映し出しています。つまり、引き寄せの法則はいつも働いているのです。

 

２．なぜ、引き寄せの法則が働かないのか・・・？
では・・・どうしてあなたは自分が望むものを引き寄せられないのでしょう・・・？

それは単純です。あなたが「何かを欲しいな」と思った後、それを打ち消すような考えをしているからです。

何かを欲しいと思う・・・でも、手に入らないだろうな・・・と思う。

それだけでもう打ち消してしまっているのです。

「ある」「ない」「できる」「できない」それだけ。決めているのは自分です。

どうして、そのようなことを考えてしまうのでしょう・・・？

もちろん、過去のトラウマ、マイナス思考などもあるでしょう・・・でも・・・

どんな理由であれ、その本元の原因はただ一つ・・・「あなたが目の前の現実に振り回されている」、それだけなのです。

目の前の三次元の世界は絶対的なように思える。それから判断して、「これは時間がかかるだろう」「これは苦労しそうだ」とやってしまう。それは過去の経験から判断しているのであっても同様です。

あなたの目の前の世界は過去の思考が結晶化したものであり、蓄積物です。そして、それは絶対的な現実ではなく、思考は次から次へと生まれ、現実を作り出して行くので、過去の思考の産物である今の目の前の現実はいずれ流れ去ります。

でも、あなたはそうは思えない・・・

目の前の現実を見て、「ああ・・・これはまだまだ時間がかかるな・・・」と考えてしまう・・・

そして、まだまだ時間がかかりそうな・・・自分が望む現実がまだまだこない現実を目の前に作り出す・・・

目の前の現実に説得力など一切ありません。それは過去にあなたが判断した結果があるだけで、それをもとに「ああ・・・ダメなんだ」なんて判断しても同じものを作り直してしまうだけなのです。

引き寄せの法則が働かないわけでも、意地悪をしているわけでも、怠けているわけでもなんでもないのです。

ただ、あなたが望んだ後に現実を見て「やっぱりダメ・・・」とキャンセルをしているだけ。

引き寄せの法則は常時作動中・・・

引き寄せの法則をきっちりと作動させるためには、現実に振り回されないこと・・・

あなたの思考が現実になるのであって、あなたの思考の根拠を現実に求めてはダメなのです。

思考から現実へ・・・であって、現実から思考へ・・・ではないのです。

いつもコントロール権はあなたにある・・・それを忘れないでください。

 

３．なぜ自分でコントロールしようとするとうまくいかないのか？

でも、実際のところ「よし！わかった！これから思い通りにするぞ！」とあなたが決めたところで、実際のところうまくいくケースは半分にも満たないかもしれません・・・

例えば、「今年の１２月までに彼氏を作るぞ！　彼氏を作る・・・彼氏を作る・・・彼氏を作る・・・」とずっと考える。

ずっとアファメーションをする。いつもイメージングをする・・・

もちろん、これでもうまくいくときもあります。それはあなたに「圧倒的な自信があるとき」です。

正直、アファメーションをしているか、イメージングをしているかはあまり関係がありません。

あなたが「１００％叶う！」と確信している。だから叶うのです。

でも、大抵はうまくいかない。「彼氏を作る・・・彼氏を作る・・・彼氏を作る・・・」と頑張る・・・その心理は・・・？

そう、本音は「まだ彼氏がいないから頑張っている」のです！彼氏がいるのにわざわざ「彼氏を作る、彼氏を作る」なんて思いません。

ぶっちゃけ言ってしまえば、「彼氏を作る」と未来形で言おうが、「彼氏がいる」と現在形で言おうが、それほど大きな差はありません。

あなたが本音でそれを確信しているかどうか・・・それだけなのです。

それを自分にとって当然のことと思っているかどうか・・・

例えば・・・あなたが手をあげるとき・・・そのときどんなことが起こっているのでしょう・・・？

脳から信号が手に届き、そこで筋肉が動く・・・確かにそうでしょう。でも、それをさらに究極にまで突き詰めていけば・・・？

わかりますよね・・・？

そう！素粒子が動いているのです。確かに脳から電気信号が腕の筋肉に走り・・・なのですが、実際のところ人間の意思に連動している素粒子が動いている・・・いや、腕が動く状況を作り上げているだけなのです。

だって、この世の全ては突き詰めていけば素粒子からできており、それはあなたの体も例外ではありません。

あなたの目の周りの世界は素粒子で作り出しているスクリーンのようなものです。最終的にはそれで腕が動いているように見えるだけなのです。

そして、この世の全てはこの素粒子でできている・・・ということは・・・？

そう！この世界に変化を起こすことは、本質的にはあなたの腕を持ち上げることと変わりがないのです。

なぜならば、目の前にあるのはあなたの体も含め、みんな素粒子でできたスクリーンだから。

だから、本来ならばあなたが体の一部を動かすことも、この世界に大きな変化を及ぼすことも全く変わりはないのです。

素粒子は人間の意思と連動しており、要はその素粒子スクリーンを操作するだけだから・・・

でも・・・これが難しいように思える・・・なぜでしょう？

それは、あなたが自分自身を「この世の中にいる一人の人間にすぎない」と思い込んでいるからです。

あなたの意識は今、ここにある。そして目の前の世界は・・・物理的な場所のように思えますが、単なる素粒子でできたスクリーンです。

そして、そのスクリーンの中に、我々は「自分の肉体」という境界線を作っている・・・。

本当は自分の肉体も周りの世界も、目の前の素粒子のスクリーンに映っている光景にすぎない・・・

同じなのです。だから「世界は自分自身だ、自分の反映だ」と言われる所以です。

その素粒子スクリーンに映り込んだ世界はあなたが設定している・・・なぜかといえば、その素粒子の状態を設定しているのはあなただからです。

でも、あなたは自分はそのスクリーンの中のごく小さい「肉体」に限定された存在だと思い込み、周りの世界については手の及ばない範囲だと思っている。

本当は周りの世界も全て自分が作り出しているのに・・・

周りの世界はみんな自分の考えたことの反映なのに、全部自分のコントロールの範囲外であり、自分は無力であると思い込む・・・

そう、思い込みなのです。

あなたの目の前にある全世界が単なる「素粒子スクリーン」であり、それがあなたの内面の反映である以上、あなたが「〜する」と考えるだけでこの世界はその実現に向けて動きます。

そう、「〜する」と意図するだけなのです。

だって、素粒子は人間の意思と連投しているから、考えるだけでいいのです。

ただ・・・通常待っているだけではなかなか自分が思い望む結果は来ませんよね。

それはあなたが変わらないように思える目の前の光景に夢中になっているから。

目の前の光景はなかなか変わりません。なぜでしょうか・・・？

それはこの三次元の世界の物理的な説得力が圧倒的であり、目の前の光景はまさか思考の産物とは思えず、むしろ絶対的であると思える。

だから、あなたは目の前のずっと変わらないように思える光景の方を優先してしまうのです。

目の前に見た光景をそのまま目の前に再生産してしまう。

本当は世界はあなたの見えない部分から変わっています。でも、目の前の世界は変わらない・・・。

なぜなら、あなたは目の前の景色を見ながら「変わらない、変わらない」と言い続け待ち続けているから・・・。

そして、目の前の光景が変わっていないだけなのに、それがいつの間にか「私の願いを実現する方向へ向けて、世界は動いてくれていない」となってしまい、その設定が全世界に適用される・・・。

だから、変わらないのです。

でも、人間は目の前の景色を見て、それを再生産するのは仕方がありません。

それだけ三次元の説得力は圧倒的だから・・・

だから、なんでもいいから行動すれば、その行動に自分の注意が向かいます。そして、目の前の変わらない景色にはあまり注意が向かなくなる・・・

だから、気がつかないうちに目の前の事情が変わり、いつの間にか願いが実現しているのです。

結論として、「なんとか実現してやろう」と気合いを入れてなんだかんだやってもうまく行くことはあまりありません。というのも、「実現するために動き回る」ということは、「まだ実現してませんから、動き回ってますよ」と意思表明しているようなものだから・・・

本音では「実現していない」と思っています。

かといって、何もせずに待ち続けても、目の前の世界は変わりません。待ち続けている間は「さ〜て！私の願望はどこから実現するか〜！？」と目の前の世界を凝視している・・・

そして、その目の前の世界を凝視し続けたら・・・そう、その目の前の世界を維持してしまいます。

じゃあ、願望実現のためにはどうすればいいのか・・・

まず、「願望実現のために動き回らないこと」これに尽きます。

願望実現のために動き回っている、その本音は「まだ叶っていません」だからです。

かといって、ずっと待ち続けても、それは目の前の景色を睨みつけながら「さ〜て、いつ実現する！？！？」と期待しているようなもので、その間ずっとまだ変わらない目の前の景色を維持してしまいます。

願望実現させる唯一の確実な方法・・・それは、「〜する」と決めたら、もうそのままにしておいて、あとは日常生活を楽しむ、それだけです。

だって、目の前の世界は本来はあなたの思うがままなのです。だから、どんなことであっても、まるで腕を上げるくらい容易に実現します。

なのに、「コントロールしようとする」その心理は「なかなかコントロールできないからコントロールする」であり、「実現する」とは信じていない、なんとか自分で動かないといけないと思っているということなのです。

願望はよく「手放すと実現する」と言われます。考えないようにすると実現すると・・・。

これは、一旦「〜する」と決めたあと、余計な「でも・・・できないかも・・・」という思考で邪魔しないからです。

でも、別に手放さなくても「絶対にできる、実現する」と確信して入れば、これまた実現します。

ただ、それは「できる、できる、できる・・・！」と気合い入れて実現するようなものではなく（それでも実現できるケースはありますが）、腕を上げるくらい当たり前に「できる」と思っているという、自然な確信なのです。

 

４．あなたは好きな人と付き合えますよ！

では、今・・・あなたには好きな人がいますよね？いなくてもいいです。この記事を読んでいただいたのだから、そのうち近い将来に好きな人と出会えます。

では、どうしてその人と出会えたのでしょうか？

あなたが今見ている目の前の景色は過去のあなたの思考の結果です。

今の目の前の景色は過去にあなたが考えたことの結果・・・そして目の前の好きな彼も例外ではありません。

そう、あなたが過去に「こんな人がいいな」と頭の中で想像した人・・・その人が今、目の前に現れているのです！

それは意識的に考えたことなのであなたは覚えているかもしれません。もしくは普段から無意識に考えていることなので、目の前に現れたのかもしれません。

どちらにせよ、彼もあなたの思考の産物なのです。

彼に聞くともっともらしいプロフィールが返ってくるでしょう。

「〜で生まれて、それから・・・へと引越して、そこで学校に通って・・・」

そんなことどうでもいいのです。この世界は思考が実現する世界。あなたが彼のプロフィールが知りたいって思ったから、彼はそれに応じて最もらしいプロフィールを教えてくれているだけなのです。

あなたが彼のプロフィールが欲しいと考えた瞬間に、彼のプロフィールが創造されています。

あなたの目の前では本当に一人の人間のように見える彼も、元々はあなたの思考の結果が現実に現れただけなのです。

あなたのために用意されたキャストなのです！！

だから、そのまま何も考えずに付き合ってしまえばいいのです！

え？どうやって付き合ったらいいのかわからないって？

そんなこと考えなくてもいいのです。あなたが「こんな人と付き合いたい！」って考えた結果として彼が目の前に現れたのだから、あなたは流れに任せておけば自動的に彼と付き合えます。

だって、この世界はあなたが「〜する！」と決めるだけで動いてくれるのです。

あなたが体をどう動かすかなんて関係ありません。あなたが体を動かそうが、世界が動こうが、その役割を演じるのは、演出をするのは「素粒子」、素粒子のスクリーンの上で限定された「あなた」という一人の人間ではありません。

あなたという一人の人間は、素粒子のスクリーンの中ではシーンの中に出てくる光景の一部分に過ぎないのです。

あなたはいわゆる漫画の中のコマの中にいる登場人物のようなもの。

色々と動いているように見えますが、その登場人物にしか過ぎないあなたに、ストーリー全体に影響を及ぼすような力があるわけがありません。

もう、ストーリーはすでに決まっているのです。あなたはそのストーリーを前もってオーダーするだけ。そうするだけで作画する人が勝手に書いてくれます。

勝手にあなたは状況に合わせて動きます。

だから、あなたがやること・・・それは「このストーリーが正しい方向へと向かっているんだ」と確信して、そのストーリーである日常生活を楽しむのです。

もし、あなたが「これでいいのかしら・・・？本当にうまく行っているの？」と不安になると、その不安がストーリーとして作画される・・・それだけの話です。

作画されたもう、あなたには選択権がありません。経験しないと仕方がないのです。

でも、あなたの不安が現実化したからといって、あなたがあきらめる必要はないのです。

あなたの目の前の現実は、絶対でも永遠でもありません。

ただの過去の思考の結果、産物、残留物に過ぎないので、「ああ、こんなことを考えていたのか」と認めたら、それで流せばいいのです。

「ありがとう、さよなら」と気楽に。

そこで「どうしてよ〜〜〜〜〜ぉ！！！私はこんなもの考えた覚えはないわよ！！！」と力を入れてしまうと、それをまた現実化してしまいます。

現実化したからには、あなたはそういったことを過去に考えています。

「考えないようにしたわよ！！」といっても、「考えないようにする」というその本音は「実は考えているから目をそらす」です。

「不安なんて忘れて、今楽しいことをします」が正解なのです。

それを選ぶと勝手に作画者であるこの世界は、あなたの希望を現実化してくれます。

見ないようにする・・・ではなくて、もうすでに「叶う」と決まっているのだから、お任せしてしまって、あなたは好きなことをしていればいいのです。

人生自動モード・・・勝手に実現します。

「万が一、違うことが実現したらどうしよう・・・」なんて思わなくてもいいですって！あなたが考えたことが実現するのです！

あなたの世界ではあなた以外に考えて実現する人物はいません。あなた以外の誰にも決定権はありません。

よく、恋愛占いで「相手にも意思があるから・・・、気持ちがあるから・・・」なんて言われますが、これほど本質を突いていない答えはありません。

見かけはその人は自分の意思を持っているように思えます。

でも、実際はその人たちはあなたの設定に従って忠実に動いているだけなのです。

あなたが「相手にも意思があるからどうにもならない」と勝手にハードルを作っているだけなのです。

かといって、自分の周りの人たちを全てコントロールしようとしてもうまく行きません。

先ほどもお話ししましたが、「コントロールする」ということは、「コントロールしなければ思い通りにならない可能性がある」ということ。

つまり、すでにその時点で「自分こそがこの世界の創造者である」という操縦桿を離してしまっているのです。

自分がなんとかしなければ、この世界は思い通りにならない・・・

だから、「〜する」と決めたら後は任せるだけなのです。

だからさっさと付き合っちゃってくださいな。

 

５．あなたは幸せになるために生まれてきた

あなたはこの世界に生まれてきていろんな経験をしました。

あなたはなんのためにこの世界に生まれてきたのでしょう。

「幸せになるため」それしかありません。

あなたの目の前にある素粒子のスクリーン、つまりこの世界はあなたがこの世界に産まれて出てくると決める前に、あなたが設定したものです。

あなたはただ、思うだけでそのスクリーンになんでも表現できます。そしてそれを経験できます。

でも・・・最初からそんなことがわかっていれば出来レース・・・結果がわかっている八百長試合を見ているようなもので面白くともなんともありません。

だからあなたは「自分がこの世界の創造主である」という記憶が消してこの世界に産まれてきたのです。

最初からレベル１００で取り組むゲームなんてクリアーしても面白くともなんともありません。

レベル１から試行錯誤でステップアップするからこそ、その中でクリアーする喜び、達成感を実感できるのです。

あなたが欲しかったのはそれだったのです。

あなたは苦しみ通すためだけに産まれてきたのではありません。

周りにある障害、問題はただの演出効果に過ぎませんでした。

自分が今見ている光景にリアリティーを与えるためだけの・・・

でも、あなたはそれにのめり込み過ぎ、それこそが「真実だ」と思うようになっている。

だから、この記事に出会ったのです。あなたがこの記事に出会うことは元から設定されていました。

もう、幸せになっていいのです。目の前の現実、問題、世間一般で言われている恋愛に関するいろいろなこと・・・全て忘れてオッケーです。

それはみんなあなたの目の前の景色にリアリティーを付け加える演出に過ぎません。

演出はどこまでいっても演出・・・「ウソ」に過ぎないのです。

幸せになってください。

どうやればいいのかって？

ただ、決めればいいのです。「すごく大好きな理想の彼と一緒になる」って。

何も考えずに。

目の前の事実から判断して決めないでくださいね。勝手にハードルを設けないでくださいね。

それらは演出効果に過ぎません。本当の事実ではないのです。

本当の事実は「この世界はあなたが作っている」、それだけです。

あなたは決心するだけで、勝手に赤い糸は紡がれ、彼は目の前に姿を現し、その彼と付き合うことになるのですから・・・

（記事執筆：タロット占いしゆー）

 

引き寄せの法則で絶対に恋愛を成就させる科学的法則〜５つのポイント
１．引き寄せの法則の本当の姿
２．なぜ、引き寄せの法則が働かないのか・・・？
３．なぜ自分でコントロールしようとするとうまくいかないのか？
４．あなたは好きな人と付き合えますよ！
５．あなたは幸せになるために生まれてきた