霊視占いといっても、やり方は様々です。最近は、遠隔霊視で占う方法や、霊視する際にカードなどを使ったりするものもあります。タロットカードや水晶のような小物を使う霊視占いもありますね。
そもそも霊視とはどんなものなのでしょう?そして注意すべきポイントは?元々が目に見えないものだけに、あらかじめて調べておいてからトライしたいですよね!
霊視占いは本当に当たるのか?霊視占いをするときに気を付けることは何か?
【霊視とは?】
霊視というのは、霊的能力が高い人が行うもので、誰でもできるものではありません。また、霊能力の中でも、霊視が出来る人でなくては出来ません。霊能力といっても、様々な能力がありますから、霊能力があるから霊視が出来るわけでもないのです。
霊視という能力は、ほとんどが頭の中のある部分に投影して見えているようです。私たちが日ごろから見ている肉眼で見るというものではありません。また、霊視をする際には、見てもらう側の守護霊や先祖霊からメッセージを貰う事が多く、霊能力者が言葉を考えて発しているのではありません。
審神者(サニワ)というものをご存知ですか?神の言葉を庶民にわかるように伝える役目をしている人を、審神者(サニワ)と呼ぶのです。私たちが考えるところの、霊視をできる人は、この審神者(サニワ)にあたる人たちなのです。
【ネットに出回る霊視占い】
たくさんの霊視占いをネットで見かけますが、直接対面の霊視占いであれば、その霊能者を見た印象から、ある程度判断ができるかもしれませんが、ネットの場合はそういった判断ができません。
もちろん、直接会わない霊視には不安も感じますが、最近はかなり能力がある霊能者もネットで鑑定しており、評判が良いものを選べばまずそんなに間違いはないのが現状です。
ネットであっても対面であっても料金が発生し、霊視をボランティアでする人は、ほとんど皆無です。何故なら、霊視をするという事は、ものすごいエネルギーを消費するからです。
相手に自分の波長を合わせることによって、その悩んでいる人の波長を吸い込んでしまう・・・霊能者、占い師で体調を崩し、一時的に仕事を辞める人も多いのです。
【霊視占いの中身】
かといって、あまり高額な金銭を要求するものは、辞めた方が良いでしょう。
実際ポイントを購入して、1つの質問に○○ポイントを消費しますから、名前と生年月日を聞かれて○○ポイントを消費、次に占いたいことを話して○○ポイントを消費という事になります。
小出しにしながら、ポイントを消費させるような霊視占いもありますので、気が付くと〇万円も使っていたという事になりかねません。自分が霊視してほしいテーマにたどり着くまでにお金がたくさんかかってしまうのです。
気軽にやるのなら、そのようなあまり金銭的な負担が大きくないものを選ぶと良いでしょう。
霊視自体は誰でもできるものではありませんが、霊視につながる霊能力というものは、本来誰にでも備わっているものです。それが現在の便利な生活の中では使わなくなった・・・それだけの話なので、ある程度以上の能力がある人であれば、かなり正確に見えます。あとはその人の良心次第なのです。
【霊視の問題点】
タロットのようにカードというある程度客観的に判断ができる結果が出るものに対して、霊視は霊能力者を通して出てくるものなので、こちらは判断がしようがなく、しかも霊能者を通して出てくる以上、その霊能力者の主観が入ってしまうこともあります。
そのため、霊能者によって、解釈が違ったり、内容にずれが生じたりすることもあります。うそを言っているわけでもないのに、伝え方や解釈の仕方で、結果が違うのは、そういう事も原因の一つと言えます。
【本物の霊視】
本物の霊視が出来る人に出会った場合には、自分の生活状態まで見られてしまう覚悟が必要です。霊視できる人なら、部屋の中や、日頃のあなたの生活状況さえ見えてしまうからです。
もちろんプライバシーがありますから、見えてもすべてを話してくれるわけではありません。主に、質問に関することしか霊視はしません。疲れてしまいますから、余計なことはしないのです。言われた質問にだけ答えてくれるのが、本来の霊能者が霊視をするスタイルなのです。
余計なことを言うような霊能者には、気を付けた方が良いですね。胡散臭いなと思ったら、質問の途中だったとしても、霊視を中断してもらう方が良いかもしれません。信じられると判断したなら、そのまま霊視を続けてもらいましょう。
【霊視占いの利点】
霊視占いをしてもらって、問題や悩み事が解決したなら、うれしいことですが、この時に、むやみに信用し過ぎないことです。
第三者的な目で、冷静に言葉を受け取りましょう。感情的になると、人は真実が見えなくなってしまうからです。
そして、霊視の場合には、思いもかけないことを知らされる場合があります。霊会からのメッセージを受け取るためには、このような、霊視が出来る人を間に立てなくてはなりません。
自分では、霊会からの声を聴くシステムが働いていないので、いくら守護霊や先祖霊が伝えようと努力しても、気が付く人はほとんどいません。このような場合には、間に霊視できる人を立てることだけで、メッセージを受け取ることが出来ます。
自分には思いもよらないものであっても、謙虚に受け取る気持ちも必要です。
自分が気づいていなかったところを気づかせてくれる・・・それが霊視の一番の利点と言えます。
霊視占いは本当に当たるのか?霊視占いをするときに気を付けることは何か? まとめ
1.霊視とは?
2.ネットに出回る霊視占い
3.霊視占いの中身
4.霊視の問題点
5.本物の霊視
6.霊視占いの利点