手相で運命がわかる・・・その中でも運命線は大きな鍵を握っています。あなたの手のひらを見るだけで運命がわかるとしたら・・・いやそれだけでなく、あらかじめ運命を知っていれば、そこから自分で運命を切り開いていけるとしたら・・・
今回はそんな運命線の読み方をご紹介します。

 

手相でわかるあなたの運命、当たると噂の運命線の見方１０のポイント

手相の起源は古く、5000年の歴史があるといわれてます。インド文明が発祥とされ、人間の運命は天体が司り、それが手に宿ると信じられています。運命線は、手のひらの中央にあり、中指に向かって手首から伸びてる線を言います。この線は無い人もいます。

【運命線からわかる事】

人生のターニングポイントがいつか、どんな人生を歩むのかの概要が読み解けると言われているのが、運命線です。運命線の位置、長さ、伸び方の様子から、その人の人生に関する意味を表しています。

 

【左手と右手のどちらで見るのか】
手相を見る時、どちらの手を見るのかについては、様々違いがあります。手を組んだ時、親指が上になる方の手を見るという説があります。
また、左は生まれ持った運勢、右手は現在の運勢を表すという説もあります。結局は、どちらが正解という事はないようです。

 

【運命線の見方】
運命線を見る場合、手首に近い線は若い時期で、中指に近くなるほど、年齢は上がります。大体、真ん中あたりが35歳の時期になります。
運命線が薄くなる、切れる、枝分かれしてるなどの変化がある場所がどのあたりかによって、何歳の時にどのような事が起きるかがわかるのです。

▪途中で切れてる運命線
切れてる年齢の時に、人生の転換期が来ます。人生がガラッと変わる人もいます。転職や結婚なども考えられます。

▪枝分かれした運命線
その時期に、本業以外に何らかの仕事を始めるようです。複数の仕事をやる事で成功がもたらされます。

▪2本運命線がある
二つの仕事を並行にやる人生です。または、仕事の幅が広がるという意味にもなります。女性の場合仕事と家庭を両立して出来る事に長けています。線が並行に並んでる期間がその状態が続く時期に相当します。

▪長い運命線
手首から真っ直ぐに中指に伸びている運命線を持つ人は、自分の人生を自分で切り開いて行く、努力型の人です。１つの仕事をやり遂げる運命です。

▪短い運命線
太く短くいろんな仕事に付く人です。好奇心が強くいろんな事業を展開していくのかもしれません。

▪薄い運命線
控え目な性格で、あまり目立つような事はしない人です。まだ、自分の人生の目標が定まっていない場合、薄い運命線だったり、運命線が無かったりします。目標が決まると濃くなったりと、運命線は変化をします。

▪途中蛇行する運命線
真面目でこだわりがある人なので、人生もマイペースで生きてく人です。少々融通が効かない点があります。

▪２本の運命線が交差している
交差する時期に、何かトラブルが起きそうです。健康面も低下する時期なので、気をつけましょう。

▪運命線の先が二股に分かれてる
晩年に問題が起きる可能性があります。離婚の危険性があります。

▪斜めな運命線
手のひらの膨らんでる場所を月丘(げっきゅう)と呼びます。運命線がここから始まり、斜めに伸びて行く人は、他人から愛される人が多く、人生でたくさんの援助を受ける人です。人に好かれる才能があります。

 

【運命線は変化する】
運命線は自分の努力によって変わっていきます。運命は決まっていないという事です。いくらでも、自分の考えや行動により変化していきます。より良い人生を歩みたいと思い、それを実現するために行動を始めると、運命線も変化していくのです。

 

【運命線を変えて天下を取った秀吉】

(photo from wikipedia)

手相の逸話で思い出すのは、豊臣秀吉です。天下を取るために、運命線を中指の先まで刀で彫って伸ばしたという話があります。秀吉の頃から、運命線は注目されていたとも言えますね。秀吉の話もあり、秀吉のように長い運命線を「天下筋」とも呼びます。
運命線を変えると言っても、刀で彫ってしまうのはやりすぎですね。

 

【運命線を使い人生を良くする】
運命線には、何が起きるかが年齢までわかります。悪い事が起きるとなると、「怖い」と感じ萎縮してしまいます。しかし、それがわかるなら避ける事も出来るという事になります。事前にわかっているなら、回避する努力をすれば良いのです。

健康面が低下するなら、その時期に健康に気をつければ良いし、トラブルになりそうなら、慎重に事を進めれば良いのです。うまく使う事により、更により良い人生に変える事が出来るのです。

 

【宿命と運命のちがい】
宿命とは、生まれてから、亡くなるまで不変のものを言います。つまり、日本で生まれた事、産んだ親、出生時間など、絶対変わらないものを宿命と呼びます。
反対に運命は、自分の努力次第で変わっていくものを指します。明るい自分になりたければ、努力で変われますし、貧乏な家に生まれても、努力して金持ちになる事も出来ます。
運命を変える事で、幸せな人生を手に入れる事は可能なのです。そのための指針として、運命線を活用して自分の人生をデコレーションして行きましょう。

 

運命線の見方10のポイント　まとめ
1:右手を見るか左手を見るのか
2:切れた運命線
3:枝分かれした運命線
4:2本の運命線
5:薄い運命線
6:斜めの運命線
7:交差する運命線
8:運命線を変える
9:運命線で良い人生にする
10:運命は変わる