線の位置によって結婚する年齢がわかってしまうという「結婚線」また、その太さや長さによってどのような恋愛をするのかもわかるといいますね。今回は、結婚線の見方のポイントを10点ご紹介しましょう。
この中から、あなたの結婚線に近いものが見つかるでしょうか？　そして、その結婚運は吉と出ているでしょうか？

 

手相が教えてくれるあなたの結婚運、結婚線の見方10のポイント

 

1.結婚線の基礎　【結婚線でなにがわかるの？】

1-1結婚線が表すことって？

(picture from wishafriend.com)

まず、結婚線とは感情線の上に位置する線のことです。その名のとおり、結婚運を占う線でもあります。手のひらの水星丘にくっきりとした結婚線が確認できるでしょうか？
その線がどこに位置しているかで結婚する年齢や時期がわかるだけでなく、太さや長さで幸せな結婚ができるかがわかるといいます。また、結婚や恋愛に対するあなたの関心度もわかるものなのです。
一般的に、「線の本数＝結婚の回数」などいわれているようですが、これは誤り。「結婚線」という名前だからといって結婚する回数を示しているのではなく、「人生でステキな恋をする実際の回数」を表わしているのです。

 

1-2結婚する時期や年齢がわかる？

結婚する時期や年齢を見ることができるという結婚線ですが、それはどうやって確認するのでしょうか？あなたの手の小指の下を見てみましょう。小指の付け根と感情線のちょうど真ん中部分を30歳と見ます。
その位置より下の感情線寄りに線があると、いわゆる「早婚」を示しています。逆に真ん中より小指寄りに線があると、「晩婚」となる傾向にあります。
なお、結婚線は本人が結婚を希望している年齢や結婚に適した時期を示しているので、実際の結婚年齢とは差がある場合も多いことを理解しておきましょう。

 

2.結婚線の見方・10のポイント

ポイント1：結婚する年齢の詳しい見方

なんといっても、「わたしが結婚するのはいつ？」「何歳ぐらい？」と、気になる人は多いでしょう。まず、結婚線の位置でわかる結婚時期の見方をご紹介します。

①結婚線が感情線寄り（下の方）

(picture from fateclick.com)

先ほども触れましたが、「感情線に近いほど早婚」ということを示しています。くっきりした結婚線が感情線に寄っている手相の人は、一般的にいう「平均よりも早い」年齢に結婚する可能性が高いといえるでしょう。
近年は晩婚化が進んで、平均の初婚年齢が29～30歳となっているのでそれよりも早い26～27歳頃までに結婚する傾向にあると見た方が自然でしょう。

②結婚線が真ん中に位置
結婚線が、小指の付け根と感情線の真ん中あたりに出ている手相の人は、「世間一般的・平均」といわれる時期での結婚の可能性が高いでしょう。
世の中の平均初婚年齢の29歳（2015年調べ）前後を目安とするとわかりやすいでしょう。とはいえ、世の中はどんどん晩婚化が進んでいる昨今。5年後10年度の「平均」がどうなるかははっきりわかりません。あくまで「目安」としてとらえるほうがよいかもしれませんね。

③結婚線が小指の付け根寄り（上の方）
くっきりした結婚線が、小指の付け根に寄っているほど晩婚の傾向にあるといえます。線が真ん中より上に位置している手相の人は、平均の29歳よりも遅い時期で結婚することになるかもしれませんね。

 

ポイント2：結婚運が「ゆるやか」に上昇している

くっきり見える結婚線がゆるやかにやや上向いている場合は、
・恵まれた恋愛運や結婚運を持っている
・理想的な相手にめぐり会える兆し
を示すサインといえます。
しかもその線が小指の幅の半分以上ほどある長いもので、切れ目などがなければさらに吉。このような上向きの結婚線がある場合は、よいお相手とのご縁があり安定した結婚生活を送ることができるといわれています。

 

ポイント3：結婚線が「急上昇」している
くっきりした結婚線が、急なカーブを描くように上に向かっている人は結婚するとどうなるのでしょうか？このような手相を持つ人は、結婚したお相手を尻に敷くタイプになることを示しています。バイタリティにあふれているので、お相手や家族を陰で支えるだけの生活などは到底ムリな話といえるでしょう。

結婚後も「我が道を行く」生き方を選択できることが本来的にはベストともいえます。自立心も旺盛のため他人の力や助けを受けることを嫌い、結婚を煩わしく感じてしまうかもしれません。ですが結婚運自体はよいといえるので、あなたが家庭の外で存分に活躍することを歓迎する相手を選べば問題はありませんよ。
ご自分に合った、いいお相手を見定めましょう。

 

ポイント4：結婚線が「やや下向き」になっている
上昇している結婚線の見方がわかったところで、お次は下降している線の見方をご紹介します。くっきりとした結婚線が「やや下向き」になっている手相の人は、結婚に対して消極的なことを示しています。
まったく興味がない・絶対結婚しないという考え方ではありませんが、他に夢中になっている好きなことなどがあって恋愛や結婚は後回し、ということでしょう。

もしくは、異性に対する関心がもとから低かったり、異性と接すること自体が好きではないと思っていたりする場合も考えられます。
異性に対する関心が湧いてくれば結婚線のかたちも変わってくるもの。自分のペースで過ごしていてもある日突然、思いもかけずに恋に落ちるかもしれませんよ。

 

ポイント5：結婚線が「大きく下降」している
下向きの結婚線がさらに大きく下降している場合の見方です。くっきりとした結婚線が大きく急なカーブを描いて下へ向かっている手相の人は、異性運が悪化していることを示しています。

しかもかなりの悪化と見ることができるため、パートナーがいらっしゃる人はその関係性に危機が訪れている可能性も否定できません。
お相手がいない人は恋愛や結婚に無関心に近い状態になっているか、懸命に婚活などにがんばっていてもロクな相手に出会えない可能性も。結婚線が大きく下がっている状態が示すのは、異性運が悪く別れを暗示するもの。

この手相が現れている場合は、イヤな思いや悲しい思いをすることになってしまうかもしれません。

 

ポイント6：結婚線の「先が上向いて小指の付け根について」いる

続いては、「基底線」と呼ばれる小指の付け根につながっている結婚線の見方のご紹介です。くっきりした結婚線の先の部分が上向きになり基底線についている手相の人は、結婚によって財を得られるという暗示になります。

その他の線との兼ね合いもあるので一概には言い切ることはできません。ですが、結婚することで独身の頃よりも金銭面では苦労せず裕福になれる可能性の高いことを示す手相です。

いわゆる「玉の輿線」と呼ばれるものではありませんが、稼ぎのよいお相手に恵まれたり身内から援助されたりなど「そこそこよい」金運が望めるといえるでしょう。

 

ポイント7：結婚線の「先が薬指に向かって上向いて」いる
小指の次は、薬指に向かって結婚線の先が伸びている場合です。くっきりした結婚線の先が上向きに薬指に向かっている手相の人は、結婚がきっかけで幸せを得られるということを示しています。

基本的に長い結婚線を持つ人は、よいご縁に恵まれて安定した結婚生活が長続きしやすいといわれます。さらにこの手相のように線が薬指に向かって上昇している場合は、より素晴らしいといえるのです。
結婚することで充実した人生を歩める可能性が高いでしょう。

 

ポイント8：結婚線の「先が薬指に向けて上向いていて太陽線に届いて」いる

ポイント7と少し重なりますが、はっきりした結婚線の先が太陽線に届く長さの人は、結婚相手から大きな恩恵を受け金銭面で裕福になることができる、いわゆる「玉の輿線」（男性の場合は「逆玉の輿線」）を持っていることになります。

または、結婚相手の家族からの有益な援助などが受けられることも示唆しています。金銭面での苦労とは無縁の結婚生活が期待できることでしょう。

 

ポイント９：結婚線の「先が人差し指と中指のあいだに向かって」いる
今度は線の先が人差し指と中指のあいだに向かって伸びている手相をご紹介します。くっきりした結婚線の先が人差し指と中指のあいだに上向いている手相の人は、結婚相手にとくに見た目の美しさを求める傾向の強い、いわゆる「面食い」さんであることを示しています。

もともと手のひらにモテ線である金星環を持っている人は美意識が高く、芸術的なセンスがある人といわれます。実際おしゃれに対する関心も高い傾向にあるので、自分が美しくあるためにはストイックともいえるでしょう。それゆえにお相手に対する目も厳しく、ダサい人や見た目のマズイ人が許せないわけです。

人を判断する基準はほぼ外見であるといってよく、容姿のいい人に惹かれがちとなるでしょう。ですが結婚は容姿や見た目だけでは維持できません。相手のよいところを積極的に見つける努力をするなど、容姿以外に目を向けることも必要です。

 

ポイント10：結婚線が「真横に伸びて」いる
結婚運を表す結婚線の見方のポイントも最後になりました。くっきりとした結婚線が真横に伸びている手相は、一般的な「普通の」結婚線といわれるものです。「なんだ、普通なの」と思わないでくださいね。結婚線は結構な割合で下がっている人が多いといわれるのですから。

結婚してもお相手との関係が倦怠期などで退屈してくると、結婚線が下がってしまうのが当たり前のように手相に現れているのです。現実的に、不満がゼロという結婚なんてあり得ませんので仕方ないことといえるかもしれません。
そのため、真横にまっすぐ伸びている線はよい相の表れで、少しでも上向いていたらかなりよい相であるといえるのですよ。その線もはっきりしていて切れ目がなく、長さが小指の幅の真ん中以上に伸びているなら文句なしの吉相です。

結婚後何年も経っていて結婚線が下がっていなければ、幸せな結婚生活を送っていると自信をもってくださいね。また、まだお相手がいなくてもこの手相を持つ人はよい人とのご縁が必ずありますよ。楽しみにその時を待っていてくださいね。

 

以上、結婚線の見方の10のポイントを見てきました。ご紹介したポイント以外にも結婚線が示しているパターンは数多くあります。
結婚にあこがれや夢を抱く人は多いでしょう。ですが結婚はあくまでも相手があってのもので、現実の生活を営むもの。また、結婚したからといって自動的に幸せになれるものではありません。

手相が示す内容は、あなた自身の内面を反映している場合もあります。まずはご自分が結婚したらどのような生活を送りたいのか、さらには結婚そのものに向いているのかをしっかり考えることもよいでしょう。

 

手相が教えてくれるあなたの結婚運、結婚線の見方10のポイント　まとめ
手相は「今現在の」自分の状態を示すもので、日々変化していくものでもあります。そのためご自分が望むような結婚線の状態になっていなくてもガッカリすることはありません。
しっかりと自分磨きを怠らずにいれば手相も変わり、幸せな結婚ができるお相手との縁に導かれるかもしれませんよ。