タロット占いって知ってますか。これも種類がたくさんあるんですよね。一般に使われるのは、ライダー版のタロットで、初心者向けや練習用に広く用いられてます。
他に変わったところでは、ゴーストタロットなどがありますね。こちらは亡くなった方との交信として用いられます。
そして、タロット占いであなたの仕事運も占うことができるって知ってましたか？今回はそのやり方をご紹介します。

 

タロット占いで仕事運がわかる７つのポイント

タロットは大アルカナと小アルカナに分かれて、カードにはそれぞれ意味があります。

【タロットカードとの相性】
タロットカード自体に意志があるといわれ、占う人間との相性が悪いと、いじわるをして答えを真剣に出してくれません。

そんな馬鹿な！と思いますが、実際タロットをした人なら分かることです。タロットは単なるカードではなく、占い用のアイテムですから、意思が入り込んでいると言っても過言ではありません。

巫女と審神者の関係と似たようなものです。カードが巫女の役割として、占いの意味を表します。それを読み解き、解釈する審神者の役が占う人になります。

ですから、占う人の能力により当たりハズレが大きく影響します。間違えた解釈をすればそれは当たらない、となるからです。

 

【仕事運を占う】
タロット占いは、病気や寿命的なものは基本的に占ってはいけないと言われています。占いですから、病気は治せません。病気で悩む方がタロット占いで、何とかして欲しいと言っても、専門の医師に診察して貰いなさいと言われるだけです。

また、寿命などは人生の終わりに当たりますから、終わりは占う必要がないという理由と、倫理的観点からも占う事はできません。

ですが、仕事運や恋愛運、勉強運などは占っても問題はないのです。

▪タロットは遠い未来は占えない
仕事運にしても、『将来成功するか』のような遠い未来は占えません。大体は近未来か、現在の悩みや問題を読み解きアドバイスするのが、本来の役目です。ですから、漠然とした内容より、ハッキリした内容の質問の方が、答えは出やすくなります。

仕事運でしたら、「転職を考えてます。いつごろ転職したら良いでしょうか？」このような具体的な質問の方が、答えも明確に出やすくなります。

 

【仕事運を占うポイント】

・仕事全体の運勢を聞く
・会社内の問題に関して
・仕事を辞める時期
・自分に合う仕事
・会社内の人間関係

このように、聞きたい答えを具体的に質問すると明確な答えが返ってきます。

また、質問により占い方が変わってきます。例えば、答えがYESかNOなら、2カードという占い方をします。過去、現在、未来を通しての仕事の経過を占いたいなら、3カードで占います。

また、1年を通した占い方や内容を詳細に分けた占い方もありますから、どの答えが欲しいかで変わってくるのです。

▪占い師により変わる

基本的な占い方の他に、代々占い師を継承してるような人は、独特な占い方をします。質問をしながら、カードをどんどんめくるやり方です。
これは初心者の占い師には出来ないし、家系から伝わるやり方なので、継承者以外はわからないわやり方になります。

カードと占い師の息があっていないと、出来ません。しかし、答えはズバズバ当たるので、占われてる人は知られたくない事まで、カードは示してしまいます。

秘密にしたいことがあるなら、占わない方が良いかも知れません。それ程、プロのタロット占い師になるとズバリ当ててしまうのです。

 

【タロットで何がわかるの】
何の仕事に向いてるのか、自分にわからない場合も、タロットカードは教えてくれます。また、良い就職の話が出る時期、転職するのにベストな時期も教えてくれますから、アドバイスに従えば、間違えた就職をしないで済むメリットもあります。

しかし、占いでそう出たからと言って、何の行動も努力もしないのでは、全く無意味になります。

「努力した結果、良い話が近々舞い込んで来ますから、その仕事を受ける事により、更に仕事の幅がひろがります。」こんな内容になりますから、それに向けて努力することが前提である答なのです。

逆に言えば、頑張る気も、仕事する気もない人に、どんなアドバイスしても、無駄になってしまうだけです。

占いは良い方向に向かうための、アドバイスの要素が高いものです。上手く行くような魔法をかける道具ではありません。

 

【何を焦点に質問するか】
仕事運はどうですか？という質問をした場合、答えは「今、仕事は順調です」とか「今は停滞期なので、仕事運があがる来月まで我慢しましょう」というような答えが返ってくるでしょう。

仕事の人間関係で悩んでいます。どうしたら良いですか？この場合は、焦点が会社の人間関係になりますから、それに対してのアドバイスになります。

同じ仕事運であってもどこに問題の焦点をあてるかで、カードの答えも変わるわけです。同じ質問をした場合、大体、同じカードが出てきます。

ですから、1日に同じ問題を何回も占う事はほとんどしないのです。同じ問題を占いたいなら、最低1日は開けてから占いましょう。

 

＜カードは浄化しないとダメ＞
色んな人の悩みを占うと、カードにその念が入りますから、浄化が必要になります。浄化をしないカードは、たくさんの念により、占いが当たらなくなってきます。
当たらなくなっては、タロットカードの役割を果たせません。必ず、浄化が必要です。

 

タロットカードって本当に不思議ですよ。カードの意味より、実は占う側の直感の方が大事になります。ですから、占って貰う時はベテランの方が当たる、というのも面白いポイントです。

 

タロット占いで仕事運がわかる７つのポイント
⑴ タロットカードとの相性
⑵ 仕事運を占う
⑶ タロットは遠い未来は占えない
⑷ 仕事運を占うポイント
⑸ 占い師により変わる
⑹ タロットで何がわかるの
⑺ 何を焦点にするか