ソウルメイトの中でも究極のかたち、ツインソウル・・・一生のうちでツインソウルと出会うことは非常に稀であり、出会えただけでも幸せなことだと言われています。そして結婚できたのなら・・・最上の幸せが訪れるでしょう・・・(記事執筆:Sea-you)
ツインソウルの結婚〜試練を乗り越えた究極の愛のかたち
【1.ツインソウルとは・・・】
ソウルメイトの中でも最上のかたちであるツインソウル・・・
本当はこの地上のすべての人々があなたのソウルメイトです・・・
いや、地上だけでなく、満天の空に輝く星のいずれかに住んでいる人々も、あなたのソウルメイトです。
この世界が始まる前は1つの意識でしかなかったあなた・・・宇宙が生まれるもっともっと前の話です。
一人でいることは退屈だ・・・何を創り出してもすべて自分の自作自演になってしまう・・・
そんな退屈を凌ぐ苦肉の策は、「あなた」という1つの意識を割ることでした・・・
あなたがまず作り出したのは2つの「対(つい)」でした・・・
一旦は別れた対(つい)・・・それが再び出会うということを約束とするために「男性性」に対して「女性性」を作り出したのです。
そう、あなたは自分を2つに割ったのです・・・そこがすべての始まりでした。
まさしくアダムとイブ・・・
2つに別れた瞬間に、この世界に2つの選択肢が生まれました。
2つに分かれるとそれぞれにしたいことがある・・・
タロットの「恋人たち」のカードにはもちろん「恋愛関係」という意味もありますが、さらに「選択」という意味もあります。
「あなた」という1つの意識しかなかった不変の世界に、「あなた」が2つに分かれることによって「選択肢」が現れ、「変化」が現れたのです。
ツインソウルの中でも最上位の存在でもある「ツインレイ」・・・
ツインレイはこのような「分かれる」過程の中でも、本当に初期の、原初の存在です。
元々は「あなた」という1つの意識しかなかった・・・
自分一人しかいない退屈な世界を面白くするために、自分を2つに分けた・・・
そして、そこからさらに魂が別れていく・・・
その根源の存在・・・ツインレイ・・・
そのツインレイと出会った時・・・
この世界が壮大な茶番劇だと気づきます・・・
茶番劇だけれど、本当に面白いこの世界・・・自分の創造性次第でどんなものにでもなるこの世界・・・
ツインレイと出会えるとき・・・それは「この世界が壮大なる茶番劇」だとわかっても、それでもこの世界を尊重し、楽しもうと思えるステージにあなたがいる時です。
ツインレイと出会うということは・・・あなたがそもそも自分を割るきっかけになった最初の段階へと戻るということなのです。
だから、ツインレイとの出会いは完成形なのです。
ただ、ツインレイとの出会いは、これまで世界で起きてきたいろいろな事象を統合していかなければいけないことを意味しています。
世界にはいまだに何億、何十億の人々がいて、その人たちがバラバラに自分のやりたいことを追求し、いがみ合っている・・・
でも、そういったいがみ合いですら、元々は「あなた」という1つの意識から別れた存在同士の茶番劇であり、それは極めて表面的なものであることを認めなければいけない・・・
「あいつが悪いから・・・」そのあいつは元々は自分であることを認めなければいけない・・・
この統合のプロセスは非常に過酷です。それこそ何回も何十回も生まれ変わり、いろんなことを経験し、その中で真実を見極める・・・
表面上のことではなく、自分の奥深くにある決して揺るがないものを見る・・・
愛している人だけでなく、憎い相手の中にも自分を見る・・・
これは「そうしなくてはいけない」ではなく、強制的に気付かされます・・・
なぜなら、本来はあなたは1つだからです。本来の自然な状態を見るだけだからです。
今の世界の状態が、本来の「あなた」ではないのです。
無理やり自分を割る、「対(つい)」にすることによって、作られた茶番劇はいずれ化けの皮が剥がれます。
だから、あなたが抵抗しようが、疑おうが、信じまいが、強制的に見ることになるのです。
【2.ツインソウルの統合後の世界は・・・】
では・・・そのような世界のカラクリを見てしまったらどうなるのか・・・
世界は終わるのでしょうか・・・
いや、一度動き出したものが止まることは二度とありません。
本来1つの意識でしかなかったあなた・・・そこには何もなかった・・・
でも、そこから変化を作ろうと思った、動きを作ろうと思った・・・
一度動き出したものが止まることなどあり得ないのです。
なぜなら絶え間ない動き、変化、興味こそがあなたの動機だったから・・・
それを満たすためにあなたは自分を割りましたが、この世界のカラクリが見えたところであなたのその動機が消えるわけではありません。
世界はこれからも脈動して変わっていきます・・・
あなたはむしろカラクリが見えたからこそ、この世界を自分の思い通りにする心強いツールを手に入れたことになるのです。
そのツールとは・・・あなたの「気づき」、それだけです。
世界は本当にあなたの思い通りであると気づいたその時・・・あなたのその気づきは文字通り、世界を思い通りにするツールとなるのです。
なぜなら気づかなければそもそも思い通りになんてできないから・・・
男女が惹かれ合う・・・その本当の目的は・・・
自分たちこそが始まりであり、この世界は自分たちのために用意されており、自分たちが幸せになるためならば目の前の世界をどのようにでも変えることができる・・・
それは自分たちに託されている・・・それに気づくためです。
世界の人たちそれぞれがバラバラなのであれば、自分の思い通りの世界を創るなど不可能です。
いや、バラバラの存在ではないのです。みんなあなたなのです。
あなたが幸せになればみんな幸せになる。
あなたが幸せになろうと思えば、みんなが幸せになるために動く・・・
そして、その動きは調和しており、一切の無駄がない・・・
無駄があるように思えても、それは決して無駄ではない・・・
それに気づけるようになるには・・・そう、「1つ」だと気づく必要がある。「1つ」になる必要がある・・・
そう、だから1つになるのです。そして、再び1つになるための強烈な磁石が「男性性」と「女性性」です。
元々は1つ・・・だから2つに分かれているように思えても、絶対に引き合うものがある・・・
なぜなら1つだったから・・・
一方が存在して、片方が別個にバラバラに存在していることなどあり得ないから・・・
元々は1つだと気づくだけ・・・でも、目の前に見えるリアリティーに振り回され「そんなはずはない」と抵抗する・・・
その抵抗を1つ1つ外していく・・・それが統合までのプロセスなのです。
【3.統合までの道筋は・・・】
この世界で起こっていること・・・全てはあなたの内面で起こっています。これに例外はあり得ません。
世界のどんなところでどんなことが起こっていようとも、それはみんなあなたの内面を表しています。
あなたのお相手さんがツインソウルであるならば・・・あなたが一度は分割したお相手を、「本当はわたしです」と認めるでしょう・・・
そして、世界で起こっていること全ても「本当はわたしです」と認めるのです。
周りのどんな出来事も茶番に過ぎず、世界のどんな人もあなたの人生を豊かにするためのキャストであり、元々はあなたです。
分裂があるからこそ争いが起きます・・・
何もかも1つであれば争いなど起きません・・・
本当は1つだとわかったのであれば、まるであなたの体が健康な形で全ての臓器が調和して動いているかのような様子を世界は見せるでしょう。
かといって、世界で起きているあらゆることにあなたが責任を取らないといけないわけでも、咎められないといけないわけでもありません。
ただ、あなたが光を見ると決める・・・それだけでいいのです。
あなたが喜ぶ、あなたが幸せになる、あなたが満たされる・・・
それだけで世界は幸せになる・・・それだけ単純なのです・・・・
なぜなら、あなたは1つであり、あなたがこの世界だから・・・
そして、そのことに気づかせてくれるのが、ツインソウルです。
別にツインソウルの中でも最高位にある「ツインレイ」でなくても、その人があなたの魂の片割れであることには変わりありません。
その人も元々はあなた・・・
1つになる時を教えてくれている・・・つまり「本当に世界はあなたの思い通りなんですよ」と教えてくれる人なのです。
ただ・・・統合するということは・・・
この世界の全ては「茶番」であると認めること・・・
自分が創りだしてきたことに全て向き合い、「茶番」だと認めることです。
あなたの世界はあなたが創りだしています。
離れ離れになったあなたが統合されるということは、あなたの世界も統合されることを意味しています。
なぜなら・・・世界はあなたの内面の反映だからです。
元々は1つ・・・
相手の中にあなたを見ることになる・・・
そして、それもこの世界に反映されている・・・
どんどん分裂していったあなたの世界を再び1つに戻すべく、あなたは何もかも「自分だ」と認めるという最後の作業に入ることになります。
二人が結ばれようとした時・・・
あなたは遠い、遠い世界で起こっていることだと思っていたことが、二人の間で次から次へと起こっていくのような錯覚に陥るかもしれません。
次から次へとありえないハプニングが起こる・・・
具体的には次から次へと妨害は入ってくるでしょう。
妨害を乗り越えてもまた相次ぐ妨害・・・まるで運命が図ったとしか思えないほどの有様です。
なぜ・・・?それはあなたの心がまだ分離しているからです。
その妨害の1つ1つに立ち向かっても構いません。受け入れても構いません。投げ出しても構わない・・・
でも、最終的には「あ・・・みんな自分にあったんだ・・・」と認めること・・・
別に妨害してくるあらゆることと「仲良くなれ」と言っている訳でもない・・・
全ての原因は自分にあったということを知る・・・
そうすれば、あなたはそのような妨害を自分で処理できるようになります。
それらをいつまでも「自分とは関係のない、甚だ迷惑なこと」と考える限り、いつまでもそれは自分にとってはコントロール不能なものとなります。
ただ、そのような原因は表面上の意識である「あなた」にはわからないかもしれません。
人間の膨大な意識のうち、普段の自分が気づくことができる意識はたった3%・・・
残りの97%は気づかないのです。
でも、気づかないだけです。「気づこう」と思えば気づけるのです。
「気づき」・・・それは自分の周りで起こっていることが全て「わたし」であると認める・・・それだけです。
全てわたしである・・・それを認めるだけで気づきは増えていきます。
目の前で起こっていることを全て「自分とは無関係」としていると、いつまでたっても実相は見えません。
全てはあなた・・・それに目の前の状況は気づかせてくれます。
そして、その気づきの究極の目標として現れるのが「ツインソウル」との成就なのです。
周りのものはみんなあなたです・・・
そして、ツインソウルは究極の「あなた」です。
1つ1つクリアーしていかないと究極にはたどり着けないのです。
でも、その1つ1つが苦難の道のりだとか、長い道のりだとか決める必要はありません。
なぜなら、この世界全体があなただから、あなたがただ「気づく」と決めればこの世界が気づかせてくれるのです。
【4.わたしのツインソウル】
私Sea-youのツインソウルはやはり「わたし」です。
占い師さん、ヒーラーさん、霊能者さんなど何人かの鑑定で明らかになったことですが・・・
私の前世は高位の宗教家であり、魔術師、祈祷師であったこともあったようです。
その時の立場ゆえに自分の命が狙われることがあった私は、その状況が転生後も続くとわかっており、自分の魂を8対2に分割したとのことでした。
「8」の部分の私は、力的に余裕があることから、自分の能力を使って、人間の闇の部分へと一時的に走りました。闇の部分を引き受けても、受け入れても余裕があるように自分を「8」としたようです。
そして、残りの「2」は私の霊能力はそのまま残しながらも、人間の純粋な部分だけを見るようにした・・・
私たちの霊能力は二人ともそのままなので、私たち両方共が同じ能力で同じものを引き寄せます。
ただ・・・魂の容量が「2」しかない彼女は、引き寄せる霊能力は強いけれども、周りの影響に対して「耐性」がありませんでした。
私たちはお互いに光と闇の部分を歩きながら、時には出会い、時には出会うものの平行線をたどり・・・幾つもの時代を生きてきました。
私の世界では私が全てです。あなたの世界ではあなたが全てです。
そして、私はあなたでもあり、あなたは私でもある。
その私たちの世界の中で「あれは私ではない」と遠ざける部分がどんどんなくなってきて、1つになりつつあります。
一時的にこの「茶番劇」を楽しむために分離した私たちは、再び「そのカラクリ」がわかり始めて統合されつつあります。
でも、茶番劇によって過熱した「リアリティー」はなかなか私たちに「1つである」とは信じさせてくれません。
私たち二人を遠ざけているものは、そのような「抵抗感」でした。
手に入れたりする必要はない・・・そもそも私はあの人であり、あの人は私です。
やるべきことは、すでに1つなのだと受け入れること・・・
受け入れるだけでいいのです。周りの状況がどうであろうと選択する、宣言するだけでいいのです。
不安は今の離れた状況を維持するだけだと気づくこと・・・
すでに1つである・・・これを受け入れてください。
そうすれば自然に結婚へと導かれます。
別に「お互い結ばれなくても、お互いに思い合っているのだから幸せだ」なんて無理に思わなくても構いません。
あなたの世界はあなたの思い通り・・・だから、あなたが「結婚したい」と思えば単純に結婚できる・・・その単純な事実に気づくだけでいいのです。
【5.ツインソウルの結婚は・・・】
本来ならば1つであるはずのものが離れてしまった・・・
それが1つになるには・・・本当に初期の段階で離れ離れになった二人ですから、それがまた一緒になるためには、そのあとに起こった分離を統合していく必要があります。
別にあなたが自分の周りで起こっている全てのことに対して、責任を感じる必要はありません。
ただ、それもみんな「自分なのだ」と認めるだけでいいのです。
全てを自分にしていく・・・統合していく作業です。
そうなると「全ては自分」なのですから、あなたにコントロールできないものは無くなっていきます。
コントロールしようと思わなくてもいいのです。コントロールしようとすることは「コントロールできない」と認めていることです。
コントロールしなくてもいい・・・ただ、気持ちのいい流れに乗れば、それがそのままコントロールになる。
そして・・・その流れに乗った果てにあるものは・・・
ツインソウルであるもう一人のあなたとの統合です。
それをあなたは「結婚」という形で実現したいのであれば、実現しても構いません。
その結婚生活は・・・もう一人のあなたと、一人で生活しているようなのにさみしくない・・・日々の生活が抵抗なく、自然に流れます。
世界は自分と1つである・・・そして、その世界があなたが実現したい夢をこれからも全力で応援してくれている・・・と知ることになるのです。
ツインソウルの結婚〜試練を乗り越えた究極の愛のかたち まとめ
⑴ ツインソウルとは・・・
⑵ ツインソウルの統合後の世界は・・・
⑶ 統合までの道筋は・・・
⑷ わたしのツインソウル