厄年ってどう過ごせばいいの?気になっている人も多いかと思います。特に女性は30代の殆どが厄年にあたります。
なんとなく悪いことが起きる良くない時期だと思っているかもしれませんが、厄年は過ごし方次第でチャンスになる時期です。
今回はピンチをチャンスに変える、幸せな厄年の過ごし方をお伝えします。
ピンチはチャンスになる!!幸せな厄年の過ごし方7つのポイント
厄年とは?
厄年とは、厄(災難、わざわい)が起こるとされている年齢のことです。女性は19歳、33歳、37歳が厄年です。特に33歳は大厄と言われ、一番注意しなければ行けない年とされています。
厄年は数え年で数えるので、普段使用している年齢に1年足して年齢を数えます。厄年の前後の年は、前厄、後厄と言われ、こちらも同じように災難の起こる年齢と考えられています。
前厄後厄も含めると数え年で18,19,20歳、32,33,34歳、36,37,38歳の事を厄年と言います。
その1:気にしない
実は、厄年を心配しすぎることによって、自分から厄を呼び寄せているというのが大半の厄年の正体。
人はみんな、思ったことを現実にする能力を持っています。それは良いことにも悪いことにも同じように作用します。
決して「厄年だから絶対なにか悪いことがある」とは考えないようにしましょう。厄年は昔から伝わるものなのでそれなりの根拠はあるでしょうが、だからといって厄年に囚われすぎないようにする事が一番大切です。
厄年に囚われない事が幸せな厄年の過ごし方の大きなカギといっても過言ではありません。
その2:厄払いをする
やはり厄年が気になる方は、安心できる方法で厄払いをすると良いでしょう。七五三から通っている地元の神社や、今住んでいるお家の近くにある氏神様、厄除けで有名な神社にはるばる出向くのもいいですね。自分がココ!と思うところでやってもらいましょう。
厄払いの祈祷をするとお札を貰えるところも多いので、それぞれの神社やお寺のやり方に従って家の中に安置したり持ち歩いたりしましょう。厄が明けたらもう一度出向いてお礼参りも忘れずに。
その3:健康診断を受ける
厄年は、成長や心身の変化で体調の崩れやすい年齢とも言われています。念のために健康診断の受診をするのもいいですね。
どんな病気も早期発見が大切。体調に変化を感じていなくても健康診断をしておけば体調面での不安も解消されます。
何か見つかったとしてもむしろ早くみつかればラッキーだと思って気軽に受けておきましょう。
その4:お守りを持つ
厄年には、病気以外にも交通事故にあったという話もよく聞きますよね。家族や知り合いに厄年で散々な目にあった人がいると、体験談を話してくれて逆に不安になることも。
その1でもお伝えした通り、気にしすぎるのが一番危険です。交通事故が不安な人は、いつも身につけられるお守りを持つとよいでしょう。
神社やお寺のお守りでもいいですし、パワーストーンをアクセサリーにしておしゃれに厄除けをするのもグッドです。
その5:厄が明けた時に備える
厄年は、厄が終わるまでの準備期間と考えることも出来ます。後ろに引くと勢い良く進む車のおもちゃのように、あまり動かないほうが良いとされている今こそ、厄が明けた時の準備に最適な時期です。
キャリアアップの為に資格を取る場合は、試験日は厄年の後に設定し、その前の厄年中に勉強に励むというスケジュールは効果的です。
家を建てる、引っ越しなどの大きな変化についても厄年のうちに下調べや貯金、計画をたてておくとスムーズです。
厄年こそ頑張れれば、厄が明けてから大きく飛躍できますよ。
その6:塩のお風呂に入る
とっておきの厄除け方法はお塩を入れたお風呂に入ること。厄年以外にも運気が下がっていると感じたときや疲れた時に簡単にできる強力な魔除け法です。お風呂用のバスソルトよりも粗塩がよく効きます。
100gくらいは入れると良いと思いますが、お肌の調子や風呂釜が痛まないかよく確認してから試してみてください。使い終わったお湯はすぐに流して悪いものをおうちから追い出してしまいましょう。
その7:出産は吉
出産を控えているのだけれど厄年に重なっていて心配。という方。実は厄年の出産は厄落としになり吉とされています。
今厄年で妊娠中の人はとてもラッキーですよ。ネガティブにならずにリラックスして出産に望んでくださいね。
妊娠・出産の経過は十人十色です。無理をしすぎず、でも厄年だからといって心配する必要はありません。
赤ちゃんが福を運んでくれると思っておおらかに過ごしましょう。
特に女性の30代は怒涛の厄年ラッシュ。しかも配偶者の厄年は自分にも影響する。なんて聞いたら身動きできる年がない!なんて心配していた方も少し安心できたのではないでしょうか。
自分が安心できるやり方で厄払いをして、厄年でも充実した生活を送ってくださいね。
幸せな厄年の過ごし方7つのポイント まとめ
その1:気にしない
その2:厄払いをする
その3:健康診断を受ける
その4:お守りを持つ
その5:厄が明けた時に備える
その6:塩のお風呂に入る
その7:出産は吉