引っ越しや家を建てるとなると気になるのが家の持つ運気ですよね。風水はみなさんもご存知だと思います。
風水と言うと堅苦しいとか古臭い、あるいは面倒だとイメージされるかもしれませんが、そうでもないんですよ。
本格的に取り入れるとなると色々と学ばなくてはなりませんが、自分のできる範囲で良いというのなら、気になる部分に風水的アクセントを取り入れるだけでもグッと運気はよくなります。
今回は、リビングを居心地よく過ごすための風水の知恵を7つご紹介しましょうね。
風水の知恵でリビングを居心地よくする7つの方法
その1.風水の基本はお掃除!「きれいなリビングを」
風水の基本は、「清潔な空間作り」と言っても過言ではありません。良い運気を呼び込み、汚れた運気を停滞させないためには、お掃除をしっかりと行い、換気をして埃を溜めないリビングを目指しましょう。
掃除もそうですが、ゴタゴタと今必要のないものを出しっぱなしにしたままだったり、読み終わった雑誌がそのままになっているようなリビングは、居心地が良い空間とは言えませんよね。
「出したものは片づける」、「今必要のないものはリビングに置きっぱなしにしない」などを、気をつけるだけでも風水の効果は得られますので、さっそく実践してみましょうね。
その2.リビングのイメージカラーを風水的に判断
お家にあったリビングのイメージカラーを風水的に判断してみましょう。風水でイメージカラーを決める場合のポイントは、二つあります。一つは方位で判断する。もう一つは、自分の願いを色に込めるというもの。
例えば、恋愛運をアップさせたいならピンク色を使う、とかですね。
ここでは、リビングの方位がわかっている場合の、相性が良いイメージカラーをご紹介します。
北側のリビング…「冷え」が気になる方角なので、温かみのある色合いがオススメ。ピンクやアイボリー系が吉。
北東のリビング…「鬼門」にあたる方角なので、落ち着いた色合いで統一しましょう。白やベージュがオススメ。
東側のリビング…「発展」を司る方角なので、若さや育む色合いがベスト。水の色や明るい色がオススメです。
東南のリビング…「風」や若さを感じる方角です。黄緑やオレンジ色、花柄なども相性が良いですね。
南側のリビング…「火」や強さを司る方角。水を差さないように青系の色は避けた方が良いかも。白やベージュがオススメ。
南西のリビング…「裏鬼門」にあたる方角。鬼門と同じくシンプルで落ち着いた色合いがオススメ。茶色や明るめの緑が吉。
西側のリビング…「金」が関係する方角なので、黄色やクリーム系、ピンク系統の色合いも相性が良いです。
北西のリビング…「主人」を意味する方角。調和と円満を目指すなら淡い色合いを、変化や発展を望むなら「高級感」を意識して。
その3.リビングのカーテンでイメージカラーを風水的に調整
リビングのイメージカラーを決める時に、カーテンを風水的に良いとされる色で選ぶと効率が良いですね。リビング全体のイメージを簡単に変えることができますよ。
カーテン選びのコツは、リビングの方角と相性の良い色でも、なるべく「明るめ」の色をチョイスすること。暗いイメージの色や濃い色は、リビングの雰囲気が重くなり過ぎる可能性が高いでしょう。
レースのカーテンと、柔らかで軽やかな生地のカーテンの2重使いがオススメですよ。外からの光量や熱効率を考えて、カーテンの素材を選びたいですね。
その4.風水的にはリビングのどこにテレビを置くべき?
リビングにテレビは必需品であるご家庭も多いでしょう。テレビやオーディオなどは、リビングの東側や南東に置くと運気をアップさせる効果が見込めます。
ですがお部屋の環境によりその場所には置けない場合もあるかと思いますので、そのケースでは一番見やすい場所にテレビを置いて構いません。
テレビを置くにあたって風水的に注意したいのは、テレビの周りはスッキリとさせておくということ。テレビがある周辺はリビングの中でももっとも注目が行く場所でもありますし、ゴタゴタしていると気がぶつかり合い、落ち着かない部屋になりがちです。
その5.風水的にリビングのソファーは「主役級の存在感」
リビングのソファーは、部屋の主役と言っていいほどの存在感がある家具ですよね。風水的なイメージカラーを意識してソファーの色を選びましょう。カーテンの色との兼ね合いも大切です。
ソファーとカーテンの色を統一させる、あるいは同調させることでスッキリとした空間づくりを演出できます。
ソファーの色選びで注意したいのは、黒や濃い色のものは使い方が難しくなるということ。黒は「停滞」を意味するので、リビングにはあまり合わない色合いと判断できます。
意見が衝突しがちな派手な「赤」もアクセントなら良いですが、ソファーの色全体としては、遠慮したい色合いですね。
黒や暗い色のソファーをお持ちの人は、ソファーに明るい色合いのクッションを置くと気を和らげることができます。うまくバランスをとれるように工夫してみましょう。
その6.風水的にリビングの敷物は「部分使い」がいい感じ
リビングはフローリングのご家庭が多いかと思いますが、全体にカーペットやラグを敷き詰めるよりは、必要な場所に部分的に敷く方が見た目にもおしゃれですし、風水的にも気のバランスが取りやすくなります。
敷物のカラーはもちろん風水的なイメージカラーを優先しても良いですが、カーテンやソファーの色をイメージカラーで統一している場合は、それらの色の邪魔にならない色合いや、運気を助長させるものがオススメですね。
例えば緑を基調にしているイメージカラーの場合は、木や水の色を加えるであるとか、優しいピンクの色やベージュ系でまとめている場合は、アクセントとして少し派手めなラグをチョイスしてみるのもいいと思います。
その7.リビングの明るさは重要!でも明るすぎないようにが風水的
最後にリビングの光量のお話なのですが、風水的にもリビングは明るい部屋になるように推奨しています。暗くジメジメした空間では、ゆっくりくつろぐことも難しいですよね。
ですが、だからと言って明るすぎるリビングも考え物です。人は明るすぎるとなんだか落ち着かなく、リラックスできません。
なので、日差しがたっぷりなリビングではレースのカーテンを普段閉めて使用するとか、照明も明るすぎない暖かみのある光のものにするなどすると良いでしょう。
【まとめ】
風水の知恵でリビングを居心地よくさせる7つの方法はいかがでしたか?
そんなに難しいことはなかったと思います。ご自身の取り入れられる部分から始めてみましょう。
風水を意識しすぎて居心地の悪いリビングを作ってしまうのは本末転倒です。まずは、自分が居心地よいスペースがどんなものであるのかをしっかり認識してみるのもいいですね。
家族の運気を上げるリビング。少しでも居心地が良くなるお手伝いができますように。
風水の知恵でリビングを居心地よくする7つの方法 まとめ
その1.風水の基本はお掃除!「きれいなリビングを」
その2.リビングのイメージカラーを風水的に判断
その3.リビングのカーテンでイメージカラーを風水的に調整
その4.風水的にはリビングのどの位置にテレビを置くべき?
その5.風水的にリビングのソファーは「主役級の存在感」
その6.風水的にリビングの敷物は「部分使い」がいい感じ
その7.リビングの明るさは重要!でも明るすぎないようにが風水的