私のことが好きそうなのに・・・時々見せる冷たい表情を見ると怖くなる・・・彼って私のことをどう思っているんだろう・・・不安になりますよね。
でも、あなたはその答えをすでに知っています。というのも、あなたの心の奥深くではすでに彼と繋がっているからです。
そして、その状態を明らかにしてくれるのがタロットです。タロットはあなたの潜在意識の状態を明らかにしてくれる非常に優れたツールなのです。
あなたと彼との恋の行方・・・タロットならわかりますよ。
片思いを占いで成就させるならばタロットで!5つのポイント
1.タロット占いは単なる占いではない
色々な占いがありますよね。四柱推命、陰陽五行・・・
占いの多くは、今まで蓄積された膨大なデーターをもとに、その人の誕生日などから判断して「この生まれの人はこういった人生を歩む」と推定するものが多いのですが、タロットはそのような統計学的なものではありません。
私たち人間は心の奥深く、つまり潜在意識でこの世界のもの、人、全てと繋がっています。
これは普段の日常生活ではなかなか実感できませんが、量子物理学などの先端科学の実験ではこれを裏付けるような研究結果が続々と出てきているのです。
我々は心の奥深くではこの世界のもの全てと繋がっている・・・
そして、我々は無意識に、この世の全てのもの、人の状態を把握しています。
しかし、日常生活において我々は、「私」という非常に限られた個人の視点に自分を小さく限定してしまっており、なかなかこの感覚を把握できません。
無理に把握しようとしても変な主観が入ってきて、「感じたと思ったらただの妄想だった」なんてことも多いのではないのでしょうか。
私たちが理性的に考えていること、論理的に考えていること、その全ては生まれてきてから今までの間に積み重ねてきた「経験に」に基づいています。
そして本当は自分は心の奥底では世界の全てと繋がっているのに、そんなことなど忘れてしまい、「私はこの世界に生まれてきた一人の人間という小さな存在である」という考えを前提として経験を積んできています。
つまり、経験に基づく考えというのは、本当の真実を感じるにおいてなんの役にも立たないのです。
考えれば考えるほど自分をこの世界とはシャットアウトするような状態になってしまい、事実がわからなくなります。
真実を知りたいならば考えないこと、ただ感じることなのです。
そして、それを可能にしてくれるのがタロットカードです。
タロットカードは全78枚にそれぞれ特徴的な、そして象徴的な絵が描かれています。
このような絵の一つ一つにキーとなり、そしてサインとなるようなポイントがあり、その一つ一つがあなたが自分と繋がっているこの世界をどのように認識しているのかを表しています。
何度も言うようですが、あなたはすでに答えがわかっています。
でも、自分をこの世界からシャットアウトしてしまっているため、それがわかりません。
でも、タロットカードであれば、それをそのままカードの配置によって表してくれます。
あなたはこの世界の全てと繋がっています。
そして、その世界の中から自分が意識を注ぎ込んだものをさらに拡大し、引き寄せ、再生することができます。
これがいわゆる「引き寄せの法則」ですね。
あなたは自分が考えたこと、そして見たり聞いたりして印象を受けたものを、そのままもう一度自分の世界に再現できるのです。
そして、それをあなたはタロットカードを通してカードの配列で再現するのです。
そこにはあなたが驚くような結果があるかもしれません。
と言うのも、あなたが気づいていないけれども確かに潜在意識の中に存在することをタロットカードは映し出すからです。
でも、先ほどもお話ししましたように、タロットがその絵で伝えてくるメッセージはかなり象徴的です。
何かシンボルのようなことが多く、そのシンボルが何を意味しているのかをこちらが読み取らなくてはいけません。
タロットカードを切って並べること自体はそれほど難しいことではありません。誰でもできます。
でも、そこからメッセージを読み取ることが難しいのです。
2.自分のことを占うのは難しい
よく言われるのが「どんなに優れた占い師でも、なかなか自分のことは占えない」ということです。
私たちの周りの世界は全て私たちと繋がっており、そこに私たちの思考が反映されています。
「そんなの、身の回りのことも人も、私が思った通りに全然なってないよ!」とあなたは言うかもしれませんが、「〜だったらいいなあ・・・」と考えておきながら「でも・・・」とそれを打ち消すことが我々人間は習慣になっています。
そして、我々は1日に6〜10万回思考していると言われており、その全てを把握するなんて不可能です。
あなたが自分の環境が自分の思い通りになっていないと感じているとしたら、それはあなたが何かを望んだ後で意識的にであれ、無意識にであれ、それを打ち消す思考をしているからなのです。
そして、あなたの思考はもちろんタロットカードにも反映されます。
ところが、この思考というものが曲者なのです。
人間は1日に6〜10万回思考しています。
ということは、少なく見積もっても1秒間に1〜3回思考していることになります。
その思考をいちいちコントロールすることなど不可能です。
タロット占いをするとき、占う人はできるだけ無心になります。
タロットカードに触っている間は自分の思考の数をゼロにする・・・
占ってもらっている人の思考がダイレクトにタロットに現れるようにする・・・
自分は相手の意識を反映する道具にすぎない・・・
ところが、自分で自分のことを占うとなると、これができないのです。
どうしても配置されたカードの読み方に主観が出てきてしまい、自分の都合が良いように読んでしまったり・・・または必要以上に悲観的になったりする。
そして、このような主観はタロットカードを切って配置する手にも影響するのです。
タロットカードとの距離は占っている人の方が、占われている人よりも圧倒的に近いため、どうしても占っている人の主観が出てきてしまいます。
それが自分のこととなると、相手の存在がないため、どうしても自分の思考がタロットの結果に影響してしまうのです。
こういったことを考えると、あなたもできればプロの占い師さんに占ってもらうべきです。
もちろん、自分でもタロットの解説書籍を読みながらある程度までは占うことができます。
でも、タロットの絵に現れる象徴は、そういったテキストブックでカバーできるものではありません。
あなたの今の状況が様々な形でタロットの絵に現れます。それは人間が決めたルールではなく、ちょっとでも共通要素があれば、それが現れるのです。
そういったものを読み取るにはかなり経験と、その人の素養が必要とされます。
これがある程度霊視ができる人であれば、かなり深いところまで読み取れます。
霊視自体は能力がある人であればタロットカードがなくてもできますが、霊視した人の主観がどうしても入ってしまいます。でも、単に客観的に「絵」という形で現れるタロットならば、結果として出てきたものに主観が入らないので、あとは読み取るだけなのです。
霊視の精度を上げる手段として使う占い師さんも多いくらいです。
できれば、プロの占い師さんに見てもらいましょう。その精度にあなたはきっと驚くでしょう。
3.自分で占うのなら・・・
とはいえ、自分で占ってもある程度までの結果は出ます。
占うならばまず、時間帯は昼です。夜というのは、その日のそれまでに積み重ねてきた思考が溜まっている時間帯です。そして人間は否定的な思考をしている時間がかなり長いですから、その溜まっている思考の中には否定的な思考もかなりあります。
そして、タロットはその思考の方を反映してしまうのです。
注意力が散漫な状態では、タロットは占いたい内容よりもその時の自分の状態を反映させてしまうこともあり、夜はさらにそれが顕著な時間帯です(かといって、集中しすぎても、そこに余計な思念、雑念が入りやすくなるのですが)
心が真っ白な状態で、できれば気分がいい時、余計な否定的な思念の影響を受けていないときに占ってみましょう。
そして、占うならば、自分が占いたいテーマに対してカードを操るのは一回だけです。
タロットは1〜3ヶ月のスパンで、現状とその現状から予測される将来を占うことができると言われています。そして、占い方によっては6ヶ月〜1年のスパンも可能です。
最初に一回占ったのであれば、それが本当の結果です。
その結果が自分にとって納得できないからといって繰り返してしまうと、そこに「ああ、これはまずい」=「私の現状は良くないらしい」という先入観が入り、2回目以降はマイナス地点からの占いスタートになります。
そうすると・・・当然、次の結果も否定的・・・
特に夜は否定的な思考が溜まっている可能性が高いので、こうなるとドツボです。
タロットで占うならば昼、そして自分が占いたいテーマに対して一回で決めましょう。
そのあと、どうしても気になるなら、最低でも1週間は期間を空けるべきですし、望ましいのはやはり1〜3ヶ月後でしょう。
まずテーブルの上にタロットカードを広げ、時計回りに混ぜて行きます。
そして、一つの山にして、カードの縦と横が整っていないなら、今度はカードを反時計回りに回して整えます。
それからカードを並べていくのです。
上の画像の配置(スプレッド)が基本として有名でありながら、かなり本格的に占える「ケルト十字」と呼ばれているものです。
並べる順序、そして代表的なカードの意味については以下のリンクを参考になさってください。
スピテラス:タロット占いで相手の気持ちがなぜわかる?科学的な5つの検証ポイント
上記のリンク先の後半、第5章からカードの並べる順序、代表的なカードの意味の解説が始まります。
カードの意味を読み取る時、最初は書籍を参考にしても構いません。(それでもかなり正確な結果が出ます)
そしてもし、その結果に納得できない部分があれば、今度はその書籍を閉じて、ただ何気なくそのカード達を眺めてください。
そのカード達は100%、あなたの状況の何らかの反映です。書籍ではカバーできないメッセージをあなたに伝えている可能性もあります。
絵から受け取ることができる印象だけでも構いません。その「絵」と「あなたと彼との過去の関係性、経験、出来事、印象」などを照らし合わせて、ふと何かが思い浮かぶまで見つめてください。
そして、もし、そこで出てこなかったらしばらく忘れてください。そうすれば、後になって不意に現れることもあります。
書籍には載せられていない、あなたに対してだけにタロットが送ってくるメッセージを読み取ることができるようになれば、あなたの占いの精度はかなり上がります。
4.結果を必要以上に受け取らない
もし、占ってみて、その結果がよかったのであれば、その結果を全力で信じてください。
もう疑う必要はありません。
今のあなたの状態であれば、その嬉しい結果が将来に待ち構えているということです。
あなたは世界の全てと繋がっており、あなたが考えていることはその世界にダイレクトに反映されます。
あなたは信じていることを将来、目にすることになるのです。
そこで変に現実的になって、「でも・・・もしこれが単なる妄想ならばどうしよう・・・」なんて考える必要はありません。
あなたはその世界を選んでしまっていることになります。
そして、もし・・・悪い結果が出てきたとしても・・・
それはあなたの未来の確定ではありません。「今のあなたのままならば、こういう結果になるよ」というサインなのです。
繰り返しになりますが、あなたがあなたの未来を自分の思考で作っています。あなたが思考を変えれば未来が変わるのです。
配置されたタロットカードの中の「対策」の位置に出てきたカードの意味を読み取り、それを実行に移しましょう。
それだけで大丈夫なのです。
タロットがあなたに引導を渡すわけではありません。ただ、今のあなたが向かっている方向を教えてくれるだけなのです。
5.当たる占い師と当たらない占い師
ただ、これまでご説明してきたことに注意しながらタロットで自分で占うのは、やはり難しいと言えるでしょう。
できれば、プロの占い師に任せたほうがいろいろな意味で安心できます。
たとえ自分で占っていい結果が出たとしても、「果たして私の占い方でよかったのだろうか・・・」と後になって不安になるようでは意味がありません。
ただ・・・占い師に見てもらうとなると、気になるのが「当たるかどうか・・・」
占い師に見てもらう前に気になってネットで口コミをチェックする、そして見てもらってからも不安になってさらにチェックする・・・
もちろんある程度の下調べは必要です。
ただ、ある程度以上の技量を持っている占い師であれば、みんなそこそこ似通った結果を出してきます。
もちろん占い師も人間ですから、タロットを操っているうちに主観が入り、細かい誤差は出てくるでしょう。
でも、最終的な大まかな流れはみんな似たような感じになります。
時々大外れしているように思える占い師さんもいるかもしれませんが、それでも後になって考えてみると、「あの人のこの部分は当たっていたな」と気づくときもあるでしょう。
タロットは占う人の精神状態が非常に影響するツールです。
たとえよく当たる占い師さんでも、健康状態が良くなければその人の停滞した心理状態を反映し、本来の結果を歪めることもあります。
非常に精度が高いツールですが、それでもやはり100%はないと考えるべきでしょう。
医療のセカンドオピニオンのように、何人かの人に占ってもらってもいいと思います。
その中で自分にとって嬉しい共通点があれば、それを大まかに信じる、それくらいでいいのです。
悪い結果はあっても、絶望的で諦めないといけないような結果はありません。
なぜならあなたは世界の全てと繋がっており、あなたのこれからの考え方、行動が未来を変えるからです。
たとえ、あなたとは別の意思を持っている他人があなたの願いに関わってきても同様です。
そして、正直に言えば口コミの「当たった、はずれた」は、その占い師の技量を測るある程度の尺度にはなりますが、絶対的な判断基準にはなりません。
当たったという口コミも多く、それを裏返すかのように「はずれた」という口コミもあるのであれば、それだけ多くの人が訪れている人気の占い師であり、当たっている人が多いからこそ人が集まるのだという証明になります。
当たらない占い師には人も集まりません。
そして、近未来について「はずれた」というのも曲者です。
占い師はカードを通して現れたあなたの潜在意識を読み取り、そこから予測される未来を読み取ります。
我々の世界のあらゆるものは「素粒子」と呼ばれる小さな粒子によって成り立っています。
そして、この素粒子によって作られた人間が、素粒子によって作られた野球のボールを空高く放り投げると、その行き先はある程度予測できます。だから野球のフライ玉を取ることができるのです。
でも、これも元はと言えば素粒子の動きを予測しているのです。
そして、量子物理学において何十年も前から、この素粒子は人間の思考と連動しているということが証明されています。
つまり、素粒子でできた野球のボールが投げられた軌跡を予測できるように、その素粒子と連動した思考がその素粒子でできた世界をどのように動かしていくのかということも、ある程度までは予測できるのです。
ただ、これはあくまで「このままならこうなるであろう」という予測です。
占ってもらった当人が「本当に当たるんだろうか・・・」と不安になっているのであれば、その思考はこの世界に反映されます。
もちろん、100%の確信を持つことは難しいかもしれません。でも、占ってもらい、いい結果が出てからにはその結果を「信じ切る」覚悟が必要です。
その占い師さんが当てるかどうかではないのです。ある程度以上の技能がある占い師であればみんな、誤差こそあれ同じような結果を出してきます。
その占い師さんが出した結果をあなたが信じるかどうかなのです。
今のあなたならいい結果が待ち構えている。それを教えてもらえた。
それはあくまで「あなたがこのまま進めば」という条件付きです。
ところがそこであなたは不安になってしまう・・・
本来、この物理的な世界では、絶対的な時間などというものは存在しません。
アインシュタインも「時間という絶対的なものはなく、相対的なものだ」と言っています。
実は、あなたが望む未来は、あなたが望んだ瞬間にすでに作り出され、未来からこちらへと流れてこようとしています。
その過程が見えるように、この三次元の世界では「時間」が存在しているだけなのです。
あなたの望む状態が実現する過程で、いろんなものや状況が変化する・・・その過程を見せるためだけに時間があるのです。
未来などというものはありません。それが証拠にあなたの意識も本当の意味で未来へなどは飛べません。
あなたの意識はいつもここ、「今」にあるのです。
そして、あなたが未来に「あってほしい」と望んだものは、もうその瞬間に完成し、こちらへとやってこようとしています。
ところが、あなたは目の前だけを見て「まだ叶わない、いつ叶うの?本当に叶うの?』とやっている。
その間はずっと「叶わない、叶わない、叶わない」と宣言しているようなものです。
ということは・・・占いでいい結果が出たにもかかわらず、叶わなかったというのは・・・
あなたがその時点で「叶わない未来」を選んでいたということです。
これは物理的にも絶対的な法則なのです。あなたは経験したいことを決める、それだけでその状況は未来から流れてくるのです。
占い師さんが未来を叶えるのではありません。占い師さんは単に今のあなたの方向性から未来を予測するだけです。
その占い師さんの予測結果で励まされたあなたが未来に願いを叶えるのです。
占いでいいことを言ってもらえたのに「叶わなかった」と言っている人は、単に「そんなうまいこと、果たして起こるのかしら」と思っただけなのです。
タロットは神秘的でオカルト、スピリチュアルに思えますが、実は量子物理学的な「観測」の原理を如実に表した科学的なツールと言えるでしょう。
それはまるで野球のボールが空を舞う軌跡を予測するかのように、あなたの未来を予測するだけなのです。
占い師は「ここにボールは落ちてくるだろうから、準備をしておいてね。でも、もし違った場所にボールを落としたいのなら、〜したほうがいいですよ」とアドバイスをくれるだけです。
ボールを投げるのはあなたなのです。
でも、あなた一人だけでは今、ボールがどこを飛んでいるのかもわからないでしょう。それを教えてくれるタロットは非常に便利なツールなのです。
片思いを占いで成就させるならばタロットで!5つのポイント まとめ
1.タロット占いは単なる占いではない
2.自分のことを占うのは難しい
3.自分で占うのなら・・・
4.結果を必要以上に受け取らない
5.当たる占い師と当たらない占い師
[…] 片思いを占いで成就させるならばタロットで!5つのポイント […]