地球を中心として全宇宙に及ぶ「歪み」・・・これを癒すための派遣団が地球へと送られました。しかし、そこで彼らの計画を狂わせたのは地球特有の「死」と「輪廻転生」でした。「輪廻転生」によって記憶を薄められていった彼らは、いつの間にか自分たちの本来の使命を忘れてしまい、歪みを修正する能力を持ち、自分たちと一緒に地球に降りてきたクローンを私利私欲のために利用するようになりました。これによって、当初の予定が徐々に狂いだすことになります。
死後も続いた呪術包囲網
ますます深まる呪術の連鎖
ヒロキ:前回は地球に派遣された例のクローンが、元々同じく派遣団の仲間の一人であり、メソポタミア第3王朝の王であったウル・バウによって無理やり王を継がされ、挙げ句の果てに国もろとも敵国のウル第3王朝に売られるという話だったよね。
グスタフ:そうだね。
ヒロキ:そして、最終的にクローン、つまり当時のナンマ・ハニは暗殺されたと・・・
グスタフ:そう
ヒロキ:そのあとはどうなったの?
グスタフ:これまで何度も言ってることだし、あなたもわかっていると思うけど、「死」によって本当の意味で自分たちの存在がなくなるわけではない。それはわかるよね?
ヒロキ:もちろん、わかる。
グスタフ:クローン・・・つまりナンマ・ハニには、暗殺された後で薄らいでいた記憶の中でも「自分はこの世界に何らかの貢献をしないといけない」という意識がわずかに残っていた。なので死後、彼は「次の生では、そのお役目をまっとうできますように」とひたすら願うのみだった。
ヒロキ:そうなんだ・・・
グスタフ:でも、ウル・バウは違った。ナンマ・ハニを死に追いやったウル・バウは、何とか生き延び、無事平安に暮らすことができた。
ヒロキ:でも、全宇宙には「自分が与えたことは返ってくる」という法則があるよね。根本的な法則が。
グスタフ:そうだね。
ヒロキ:そして、地球は特殊な環境ではあるけれど、たとえ地球上で生きている間に「自分がやったこと」が返ってこなくても、死後「カルマ返し」という形で返ってくることは十分にあり得る。つまり、ウル・バウも死後は断罪されるのではないの?
グスタフ:通常はそうなんだけどね・・・
ヒロキ:というと・・・?
グスタフ:ウル・バウは非常に用意周到な人間だ。ナンマ・ハニを追い詰めていった経緯を考えてもわかると思う。
グスタフ:当時は、一般の人でもスピリチュアル的な要素を信じていた時代だ。当然ウル・バウも「輪廻転生」「カルマ返し」などはわかっており、生前に前もってある細工をしていた。
ヒロキ:というと・・・?
グスタフ:ウル・バウはナンマ・ハニに自分の王座を継がせた時、当然ナンマ・ハニが後に暗殺されることもわかっていた。それがわかっていながら、自分の身の安全が保証されることを条件に、ナンマ・ハニと自分の国を敵国のウル第3王朝に売ったことは前回話したよね?
ヒロキ:うん、それは話してもらった。
グスタフ:実は、ウル・バウはもう一つ、条件をつけていたんだ。
ヒロキ:それは何?
グスタフ:それは敵国ウル第3王朝の呪術師たちに、自分に術をかけさせることだった。それは「自分が成功するまでは、カルマ返しを延期して輪廻転生を繰り返す」という術だった。
ヒロキ:え?!?!
グスタフ:カルマ返しと言っても、裁判官がいて判決が下されるわけじゃない。生前自分がやったことを、純粋に抵抗がない状態で目の前で再生し、それを素直に感じるだけなんだ。まあ、その過程をすっ飛ばすように術をかけたんだよね笑
ヒロキ:そんなことができるの?
グスタフ:大抵の人は死後、自分が死んだのかどうかもあまりわからない状態で、「生前に自分のやったことが、目の前で再生される」のを見ることになる。それから自分がもう一回地球に生まれ出るのか、または違う環境に行くのかを決める。
ヒロキ:それはわかる。
グスタフ:ただ、ちょっとこれには条件付けがあって、「生前に自分がやったこと」というのは、もちろん自分の中に蓄積し、自分の中では支配的な観念になっている。で、この観念の「周波数」に合う環境にしか行けないんだよね。
ヒロキ:ということは・・・「地球は嫌だ」と何でもかんでも自由に決めることができるわけではない・・・
グスタフ:地球という環境で「エゴまみれ」で生活していたのであれば、地球という環境の中で培った観念だから、当然それにふさわしい環境へと送られる・・・それはイコール「再び地球」だよね。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:正直・・・今の地球が「かなりエゴまみれ」な状態であることは、否定しがたい事実なんだけど、その地球でエゴまみれな生活をしていたのであれば、もう一度そのエゴまみれな環境に戻るしかない笑 自分の中にないものは引き寄せることはできない。「引き寄せの法則」の基本とも言えるよね。
ヒロキ:うん・・・
グスタフ:まあ、これは本当に単純なことなんだ。地球って物理的な密度が高いから、あらゆる意味で「重い」んだよね。その中でエゴまみれの「重たい」生活をしていたら、当然そこから軽やかな世界には飛び上がれないんだよ。
ヒロキ:重い・・・
グスタフ:これはあくまで「僕の表現の仕方」なので、僕なりの解釈だと思って欲しい。要は、目の前の状況や損得勘定に縛られない、軽やかな生活を送っていれば、思いも「軽やか」になる。「執着がない」とも取れるかな。
ヒロキ:執着・・・
グスタフ:これは別に「欲しいもの、好きなものをあきらめろ」と言ってるわけではないんだ。欲しいもの、好きなものがあるならば、単に「その欲しいものが好き」と認めるだけでいいんだよね。
ヒロキ:そうだよね。
グスタフ:そうすれば、この世界には「引き寄せの法則」があるんだから、それが自動的に作動して引き寄せる。ただ、それだけなんだよ。
ヒロキ:それは完全に同感。
グスタフ:それをなぜか「このままでは手に入らないから」だとか、「これは手に入れるのがかなり難しい」とか考えてしまい、いつの間にか「他の奴に取られる前に」だとか、「これを狙っている他のやつをブチのめす」となってしまう・・・
ヒロキ:そうそう。
グスタフ:それって、自分の創造の力を信じていない行為なんだよね。だから、できることは「自分の身体を使ってできる」範囲に限定されてしまう・・・どんどん動ける範囲が狭まっていく・・・重くなるんだよね。
ヒロキ:それはすごくわかる。
グスタフ:大切なのは「軽やかなステップ」・・・楽しいことを見つけたら、それを楽しんで、次に見つけたらそれも楽しんで・・・どこにも「力づく」は要らないんだよ。
ヒロキ:同意。
グスタフ:で・・・脱線してしまったので話を元に戻すけど、ウル・バウの場合はそのような「次の行き先」で悩む必要はなかった。というのも、彼は「地球で成功すること」に重点を置いていたので、そもそも死後に別の世界に行くという選択肢を考える必要がなかったんだ。
ヒロキ:なぜなんだろうね?
グスタフ:元々、「地球への派遣団」の一員だったから、彼の意識の中に地球へのこだわりがあったことも考えられるけど、実はそのもっと前に伏線があるんだ。
ヒロキ:それは何・・・?
グスタフ:彼は地球への派遣団の中でも、特に「クローンを使って地球を癒す」作戦を発案した中心的な人物だったんだ。
ヒロキ:そうなんだ!!
グスタフ:派遣団に加わった彼だが、それ以前は創世紀から存在するアイコンたちの一人でありながら、最高位の存在ではなかった。
ヒロキ:そうだったんだ・・・
グスタフ:しかし、自分よりも上の存在だった他のアイコンたちが「現実創造」でヘマをして、事態を収拾することができなくなった。そんな彼らを見て「自分がやらないとダメだな」と思ったようだ。
ヒロキ:自分よりも上の存在だったアイコンたちが、現実創造を暴走させてしまい、止められなくなった。それを見て「呆れた」部分もあったんだろうね。
グスタフ:結局、自分より上のアイコンたちは、現実創造を暴走させておきながら、それを収めることもできず逃げ惑うばかり・・・それどころか、下の立場である自分に助けを求めてくる・・・。そこで、仕方なく思いついたのが「クローン化」計画であるようなんだ。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:この時からおそらく・・・なのだけれど、彼は「自分が代わって最高位の存在になる」と考え始めたようなんだ。そこで、彼がターゲットにしたのが「地球」だ。
ヒロキ:というと・・・?
グスタフ:地球を中心として宇宙全体に影響を及ぼしている「歪み」・・・カギは「地球」であり、その地球を自分のものにすれば、自分がこの世界を支配できるという結論に達したんだ。
ヒロキ:なるほど・・・歪みの中心である地球を支配すれば、その歪みを修正するもしないも自分次第。自分より上の存在は、自分で暴走させておきながらそれを制止することができないポンコツだから、自分がその暴走の鍵を握れば、上のアイコンたちも自分の言うことを聞かざるを得ないとでも考えたのかもしれないね。
グスタフ:そう。結局、彼にとっては「地球」しか頭になかったので、死後に他の環境へ行く可能性なんて考えなくてもいい。彼には「地球で支配権を握る」という強い思いしかなかった。ラガシュ第3王朝では結局、敵国に国を売り払うことになったので、次こそは「絶対的なトップを!」と考えたんだよ。
ヒロキ:だろうね。
グスタフ:「カルマ返し」は生前に自分がやったことを再生して、「もう一度、同じ環境で埋め合わせをするか、もう十分だと別の次元に行くか」を決める行為なので、元から「地球にいる」と決め込んでいるのであれば、その行為を省くこと自体はそれほど難しくはないんだ。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:ただ・・・その人物によって苦しめられた人の感情は残る・・・たとえ、苦しめられた人の中で浄化されたように思えても、「全てが一つ」で繋がっている以上、みんなに共有される。
グスタフ:もっとも深い形で共有するのは、苦しめた加害者。でも、ウル・バウの場合は、それを延期して輪廻転生を繰り返す契約をしている。しかし、輪廻転生した結果の来世でも結局、同じことを繰り返す可能性が高いので、債務はどんどん膨らんでいき、「全ては一つ」の意識の全体に歪みを及ぼしていくことになる・・・
ヒロキ:で・・・どうなると?
グスタフ:いずれ、膨らみ続けた債務は破裂、決壊して、抑えておけなくなるから、その時は膨大な債務を払わなければいけない・・・
ヒロキ:延期してきたものを全て見ることになると・・・
グスタフ:どんな人間でも、これを見るときはこの上なく安らかで、抵抗できない状態で見ることになる。自分がやってきたことがひどいことであればひどいことであるほど、それを平静な状態で見続けることは難しい。結局、自分で自分を裁くことになるんだよ。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:ただ、ウル・バウの場合はとりあえず、そのような「カルマ返し」を延期したことになるので、死後も冷静に次なる来世への策略を練ることができたんだ。その「カルマ返しの延期」によって、全体に歪みが生じようとも、どうでもよかった。
ヒロキ:まだ来世で何かをやろうとしたんだ・・・なんて奴だ。
クローンに襲いかかる更なる呪術地獄
ヒロキ:ウル・バウは死後、一体何をしようとしたの?
グスタフ:彼は非常に用意周到な人間なので、自分がナンマ・ハニに対して行なった行為が自分に返ってくることを非常に怖れた。
ヒロキ:と言うと・・・?
グスタフ:とりあえず、カルマ返しを回避したウル・バウだけど、それでもナンマ・ハニの復讐が怖かったんだ。
ヒロキ:そうだったんだ。
グスタフ:基本的には、輪廻転生によって前世の記憶のほとんどは失われる。しかし、前世の基本的な環境データーの多くは残るので、場所、時代、人間関係の属性などは変わっても、前世で繋がりがあった人間関係が来世でも引き続き設定される可能性が高い。
ヒロキ:と言うと・・・?
グスタフ:つまり、前世で繋がりがあった人間とは、来世でも繋がりができる可能性が高いんだ。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:と言うことは、前世でナンマ・ハニをハメたウル・バウにとっては、来世でもナンマ・ハニが自分の至近距離にいる可能性が非常に高くなる。そして、それはその次の来世でも、そしてその次の次の来世でも同じだ。
ヒロキ:そうだよね。
グスタフ:そうなると、スピリチュアル的な資質の高いナンマ・ハニなので、いずれ自分がハメられたことがわかり、復讐してくる可能性も十分にある。ウル・バウは前もってそのような可能性の芽を摘んでしまおうと考えたんだ。
ヒロキ:なるほど・・・それでどうしたの?
グスタフ:地球にいる限り、ナンマ・ハニはこれからいくつもの来世を経験する。その来世を通して、少しずつナンマ・ハニの力を奪っていくような術をウル・バウはかけたんだ。
ヒロキ:そんなことできるの?
グスタフ:「術をかける」というと、大層なことに聞こえるかもしれないけど、そんな大したことではないんだよ。人間は、他の「ある人」についてちょっと力を込めて考えるだけで、その気持ちはその人に伝わる。
ヒロキ:それはわかるよ。
グスタフ:すると、その思いは波紋のようにその人に伝搬し、その人を同じ周波数で振動させる。そして、その人が元々持っている思いと化学反応を起こして共鳴し、その反応はその人の周囲に伝わる・・・
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:あなたたちのいる世界では、目の前にある物理的な状況の方が圧倒的に強いように思えるかもしれないけど、本当はそのような「思いの共鳴」が人を動かしている。みんな普通にやっているけど、気づかないことなんだ。
ヒロキ:わかる。
グスタフ:「術」と言っても大袈裟なものではなくて、複数の人間が「同じ思い」を持って「自分の目的は実現する!」と宣言するだけで、それは絶大な力を持っている。
ヒロキ:・・・。
グスタフ:みんなで力を合わせて実際に何か行動を起こすよりも、そのような宣言は力が強い。この世界はすべて、このような思念の伝搬によって動かされていると考えていい。
ヒロキ:僕たちのいる世界では、それはわかりにくいけど、実際にそうなのかもしれないね。
グスタフ:ウル・バウは部下の数人と共同で、ナンマ・ハニに対して術をかけた。その術は、これからナンマ・ハニが経験するいくつもの来世を通して、ナンマ・ハニが相当な苦難を経験するように設定されたものだった。
ヒロキ:なぜ・・・?
グスタフ:単純な話だよ。苦難を経験すれば、そのいくつかはトラウマになるだろう。トラウマは「自分ではどうしようもない災難に対する恐怖」なので、「この世界には自分ではどうしようもないことが存在している」と暗に認めていることになる。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:どんなにスピリチュアルな能力が高い者でも、トラウマを抱えて「自分にはどうしようもないことがある」という認識が増えていけばいくほど、文字通り「自分ではどうしようもない」ことが人生の中で増えていく・・・つまり力が失われるんだ。
ヒロキ:そうなるよね。
グスタフ:これによって、ナンマ・ハニの力はかなり抑え込まれた。ナンマ・ハニはこれ以降、いくつもの来世を経験するが、その一つ一つで苦難を経験し、トラウマを抱えていくことになった。
ヒロキ:ということは・・・元はと言えば、ウル・バウは地球の歪みをなんとかするために、ナンマ・ハニとともに地球へと降りてきたのに、その目的を忘れ、私利私欲により動いた結果としてナンマ・ハニの復讐を恐れたがために、地球の歪みを正すはずであったナンマ・ハニの力を抑え込んだってこと?
グスタフ:そうなるね。
グスタフ:さらにウル・バウが悪用したのが「家族の絆」というネットワークだった。
ヒロキ:それは何?
グスタフ:あなたたちの遺伝子は面白い性質を持っていて、ある人物と別の人物が婚姻関係を結ぶと、その二人だけでなく、その二人のそれぞれの家族にまでお互いの情報が共有されるんだ。
ヒロキ:それは聞いたことがある。
グスタフ:これは性的な関係を結ぼうが、血縁関係があろうがなかろうが一切関係がない。それだけあなたの世界の中では「婚姻」という契約は強力なものなんだよね。夫婦になっただけで、その二人の家族全員にお互いの情報が共有されることになる。
ヒロキ:でも、それがなぜ?
グスタフ:ウル・バウは来世において、ナンマ・ハニが自分の家族になるように設定したんだよ。しかも、子供とか孫とか、自分よりも目下(めした)になるように。家族になってしまえば、その家族の一員である自分に対して、ナンマ・ハニが復讐するのが難しいということ。「情」だよね。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:あと、たとえナンマ・ハニがその「情」を乗り越えて復讐しようとしたとしても、その情報は遺伝子で共有されてしまう。
ヒロキ:ん?? どういうこと?
グスタフ:つまり、ナンマ・ハニがウル・バウを攻撃し、ウル・バウがダメージを受けると、そのダメージが親族であるナンマ・ハニにも共有されるということなんだ。
ヒロキ:なるほど・・・!
グスタフ:さらに、この「親族関係を結ぶ」という術が実際に作用したのは、ナンマ・ハニがいくつもの来世において苦難を経験し、力をほぼ失ってしまった後だった。腑抜け状態にして親族にしてしまえば、なんの心配もない。
ヒロキ:そうだろうね。
グスタフ:しかもウル・バウは、自分が親族の中で上の立場になって、ナンマ・ハニを子供、または孫の立場にしてしまえば、都合よく洗脳できる。
ヒロキ:そりゃあ、そうだろうね。
グスタフ:結果としてナンマ・ハニは暗殺されて輪廻転生した後でも、複数の人間に複数回にわたって術をかけられるだけでなく、数々の苦難を経験し、どんどんその力を失っていったんだ。
ヒロキ:・・・。
グスタフ:そして、そうしている間に地球ではエゴの暴走が加速する・・・地球でのエゴの暴走を止めるがために派遣されたチームの一人であるウル・バウが私利私欲にまみれて、そのカギとなるナンマ・ハニの力をどんどん弱めていった・・・
ヒロキ:それが今の地球の姿に繋がるのか・・・
ウル・バウによって、術まみれになってしまい、輪廻転生を繰り返すとともに力を失われていくナンマ・ハニ・・・次回はこれ以降、世界がどのように進んでいったのかにも切り込んでいきます!
この記事は グスタフの黙示録・第6章 〜運命を狂わせた呪術〜 です
次の記事は グスタフの黙示録・第7章 〜後から現れた刺客たち〜 です
この記事の前の記事は グスタフの黙示録・第5章 〜メソポタミアの悲劇〜 です。