私はタロット占い師のヒロキです。ある夜、タロットで占っていると、そこに入ってきた異次元の存在。彼から得られる情報は驚きの連続でした。私は彼のことをグスタフ (Gustav) :「神の助け」と呼ぶことにしました。
突然カードに入ってきた宇宙人
勝手に誰かの意思を伝えてくるカード
こんにちは。はじめまして。僕はヒロキといいます。
タロットを使って占い師をしています。
ヒロキはペンネームです。契約している占い会社との関係上、本名は明かせません。ごめんなさい。
僕は子供の頃からSFとか、神秘的なものが好きでした。
高校生の時にタロットに興味を持ち、毎日タロットを触るようになりました。
タロットは、「僕たちの目には見えていないもの」を映し出してくれます。
僕はタロットの虜(とりこ)になり、いつの間にかタロットを使って仕事をするようになりました。
ある夜、僕はカードで大好きな宇宙について調べていました。
カードは知りたいことをほぼ無限に教えてくれます。
カードから入ってくる情報に夢中になった僕は、いつの間にか夜中の2時を超えていたことにも気がついていませんでした。
ただ・・・その夜はいつもとちょっと様子が違っていました。
ある瞬間に、突然カードの反応が「?」となったのです。
「え?! カードがマジで俺としゃべってる?」
カードは質問をすると答えてくれるので、いつも会話しているような感じはあるのですが・・・
その日はカードの反応の仕方が違う・・・
いつものように、コンピューターが答えをそのまま出してくるようなカードではなく・・・
明らかにそこには別の人格がありました。
どう違うのかと言うと・・・
聞きたいことに答えてくれるだけでなく、さらにその次に聞きたくなるだろうと思えることまで、矢継ぎ早に答えてくれるような感じ・・・
いつの間にか目の前にその相手がいて、会話しているように感じていました。
彼は偉ぶることもなく、まるでスマホでLINEを使って会話しているかのように答えてくれます。
僕は彼のことを「Gustav:グスタフ:神の助け」と呼ぶことにしました。
そして、彼とのやりとりに夢中になったのです。
それからは、仕事がない時は毎夜、彼とのやりとりを続けています。
まるで友達と散歩しながら会話をしているような感覚・・・
気がつくとそこには彼の仲間と思える他の存在も加わってきていました。
彼とのやりとりは本当に肩肘張らない、楽しいものでしたが、その内容は深いものでした。
僕はそのやりとりの間に、彼が話したことを必死でノートに書き取りました。
戦争にウイルス、物価高と、「この世界はどうなっていくんだろう・・・」と多くの人が心配していると思います。
僕がグスタフとのやり取りで書き留めた内容は、その問題の多くに答えるものでした。
そして、僕はこの内容を「みんなと共有したい」と思うようになったのです。
今回、僕は知りあいの鑑定師さんにこの「スピテラス」を紹介され、その記事の中で、グスタフ達が話してくれたことを伝えていくことになりました。
長くて拙い(つたない)文になるかもしれませんが、この世界の行方を憂う(うれう)人にとってはきっと役立つ情報がどこかにあるのではないかと、切に願っています。
どうしてこんな世の中になったのか?
ヒロキ:グスタフ、今のこの世界はどんな状態なの?僕がいる地球では戦争にウイルス、物価高・・・とんでもない方向に向かっているようにしか思えないんだけど・・・
グスタフ:歪みから生じたストレス、鬱憤を吐き出しているような、全世界を通した「デトックス」のような状態。
ヒロキ:「歪みから生じたストレス」って何?
グスタフ:この世界にはもともと一つの意識しかなかった。一つの意識からこの世界が作られた。
ヒロキ:僕たちの世界で言われている、「最初は一つの意識があり、それだけでは寂しかったから、自分を分裂させて箱庭のような世界をどんどん増やしていった」ってこと?
グスタフ:大体はイエス。もともと一つしかなかった意識が「自分」という小さなアイコンを作り、その周りに世界を作った。(おそらく、ゲームの中の主人公とその周りの世界のような感じ)
ヒロキ:で・・・、それでも寂しかったと・・・。おもちゃはたくさんあるけど、いつも自分一人で遊んでいるような感じ?
グスタフ:大体イエス。そして、寂しかったので、もう一人のアイコンを作った。ただ、自分と全く同じ存在をもう一人作ってしまうと、目の前に自分のコピーがいるだけで寂しさは変わらないから、なるべく自分とは正反対の存在を作った。
ヒロキ:自分と全く同じ存在を作った方が、いつも自分に同意してくれるので、喧嘩にならないし、やりやすいんじゃないの?
グスタフ:そのような存在は、いつも自分が言うことに「イエス」と答え、自分が何か意見を言うと相手も全く同じことを言う。おうむ返しと同じ。それでは寂しさは消えない。鏡に向かって話しているのと変わりはない。
ヒロキ:そうなのかな?
グスタフ:あなたの世界に照らし合わせてみて。例えば家族。家族の中ではいつも意見は一致するけど、「果たして自分の家族の中で『当然だ』と考えていることって、第三者が聞いたらどう思うだろう?」とか考える。他の意見が知りたい。大体はそれと同じようなものと考えていい。
ヒロキ:なるほど。いつも自分の同じことを言うだけの「イエスマン」だけでは寂しいわけだ。
グスタフ:そう。だから、2人目のアイコンを作った。
ヒロキ:僕たちの世界で伝わっている「アダムとイブ」のようなもの?
グスタフ:大体そう。でも、あなたの世界ではいろんな文化において、いろんな宗教ができた。そのそれぞれの宗教の中で、この一つの出来事は少しずつ違った形で解釈されている。
ヒロキ:どういうこと?
グスタフ:例えば旧約聖書の「アダムとイブ」は、ギリシャ神話の「ガイアとウラーヌス」と同じ。でも、その文化ごとに解釈が違うので、その後のストーリーも微妙に異なっている。
ヒロキ:そんなことが起こるのかな?
グスタフ:例えば僕があなたに情報を伝える時も、あなたのツール(タロット)を通してあなたの主観が解釈することになる。だから、情報の質は少しずつ変わる。それと同じ。でも、みんなが大体は同じようなことを伝えるようになればそれでいい。
ヒロキ:僕があなたから受け取った情報って100%純粋ではないの?
グスタフ:それはそんなに大きな問題じゃないよ。あなたの世界でもある人が別の人にある情報を伝える時、その情報の質は少しずつ変わるよね。伝える人は伝える人で自分の主観を混ぜて話すし、聞く人は聞く人で自分の主観を通して判断する。
ヒロキ:同じことなの?
グスタフ:同じこと。情報が100%同じ形で人から人へ伝わるなんてあり得ない。それこそが「もともと一つであった意識」が作ろうとした「多様性」なんだ。
ヒロキ:そうか!
グスタフ:周りの人間が自分の全く同じなのであれば、情報は正確に伝わるけど、その情報は回り回って自分のところにまるで「おうむ返し」のように伝わってくる。それは鏡の退屈な世界。
ヒロキ:なるほど・・・で、その情報を大昔の人が、今僕がグスタフから情報をもらっているように、手に入れたと・・・?
グスタフ:あなたの世界にいた「大昔の人」には、今のように余計な科学技術がたくさんなかったので、むしろそのような情報を受け取りやすかった。
ヒロキ:科学技術がないのに、受け取りやすい・・・
グスタフ:なぜ、そんなに技術が発達したのか。それは「自分に力がない」と思い込んでいるから、技術に助けてもらわないといけないと思っている。本当はインターネットなどなくても、自分の意思は他の人に一瞬で伝わるのに、みんなそれに気づいていない。
ヒロキ:なるほど・・・それはそうだ。
グスタフ:インターネットの繋がりなど、表面的なもの。本当は、その奥底で全世界の人々が繋がっており、無意識に同じような方向へ向かって動いていることにみんなが気づいていない。インターネットなどなくても、もともと繋がっている。
ヒロキ:それは僕もそう思う。
グスタフ:単純なことなんだよね。例えば一つのことがブームになり、みんなが夢中になる。そういった時流の流れはみんなが繋がっているからなんだ。
ヒロキ:え?それって繋がってなくても、みんなそうなるよ笑
グスタフ:違う。本当にみんながバラバラで異なることを考えていたら、それぞれの興味の対象がバラバラなので、一つのことが大きなブームになったりしない。本当にバラバラな世界になる。
ヒロキ:そうかな?
グスタフ:あるニュースがインターネットで瞬時に伝わり、みんなに共有されたとしても、本当にバラバラな世界ならば、その反応もバラバラになる。でも、みんなが同じような反応をして、それから同じような行動を起こしてしまうのは、やはりみんなが繋がっているからなんだ。
ヒロキ:なるほど。
「歪み」が生まれた瞬間〜全ての世界レベルの誤算はここにあった
ヒロキ:話を元に戻すよ。で、最初に生まれた二人からさらに増えたの?
グスタフ:そう、増やした。最初の二人の後にもう二人。そしてさらに増やしていった。このストーリーはあなたたちのギリシャのオリンポス12神のストーリーによく似ている。
ヒロキ:で・・・楽しい箱庭作りをしていたのに、どこで歪みが出てきたの?
グスタフ:のめり込みすぎたんだよね。やりすぎた。
ヒロキ:え?それはどういうこと?
グスタフ:例えば、あなたの世界のコンピューターゲームを考えてみてもわかるじゃない。ビギナーのレベルでは易々とクリアーできて、先が読めるから楽しくない。で、どんどん難易度を上げていくよね。
ヒロキ:そうだよね。
グスタフ:で、難易度を上げすぎると、どうやってもクリアーできなくなる。何度も何度もトライするけど、トライするごとにストレスが溜まり、ついにはそのゲームが嫌になる。
ヒロキ:うん笑 「もういいか」って思う笑
グスタフ:ただ、ゲームと違うのは、この世界は自分が作り出した目の前にある世界だということ。ゲームはコンセントを抜けば終わりだけど、世界は終わらない。本当は抜け出そうと思えば抜け出せるけど、その抜け出す方法がなかなかわからない。
ヒロキ:そうか・・・
グスタフ:そしてさらに都合が悪かったことは、彼らは自分たちが夢中になれるほど、自分たちの箱庭をリアルにしてしまったということなんだ。
ヒロキ:え?
グスタフ:本当に調子に乗って、いろんなリアルな世界を作っちゃった。あなたの世界でもホラー映画にのめり込むと、手に汗を握るでしょ?まるで自分がその世界の中に入り込んだような気持ちになるでしょ?そんな気持ちになるように、どんどん世界をリアルにして増やしていった。
ヒロキ:なるほど・・・
グスタフ:そして、その「難易度」と「リアルさ」が、リミットを超えてしまったんだよね。
ヒロキ:リミット(限界)を超えた?
グスタフ:そう。「難易度」と「リアルさ」が、彼らがコントロールできる範囲を超えてしまった。「ここまでなら、まだゲームをリセットしてやり直しができますよ」という限界点を超えてしまったんだ。
ヒロキ:え・・・! じゃあ・・・?
グスタフ:結果として、彼らは自分たちで作ったはずの世界をコントロールできなくなった。ほんの少しの出来心で「もっと刺激が欲しい」とリミッターを外した結果として、自分で自分の首を絞めてしまった。
ヒロキ:で・・・どうしたの?
グスタフ:もちろん、彼らもなんとか対処しようとした。でも、一度発生してしまった「歪み」は、彼らが「最高の難易度」に設定してしまっているので、彼らの力を上回る勢いで増殖し、手に負えなくなった。
ヒロキ:そんな・・・
グスタフ:そして、そのような難易度の高いゲームとか、すごく怖いホラー映画というものは、とにかく「ストレス」がかかるんだよね。それが彼らにとって、もっと誤算だった。
ヒロキ:どういうこと?
グスタフ:彼らは自分たちの分身を増やしていた。そして、その分身たちがさらに自分たちの分身を増やし、その続々と増えていく分身たちが彼らの作った世界に苦しむことになる・・・
ヒロキ:それはそうだよね。
グスタフ:で、その苦しんでいる分身たちも、もともとは彼ら自身なんだよね。同じなんだよ。だから、その苦しみが全部、恐ろしい勢いで彼らのもとへ返ってくることになった。これがあなたたちのところで言う「カルマ返し」と言うものだよね。
ヒロキ:で・・・彼らは今、どうなってるの・・・?
グスタフ:表現としては語弊があるかもしれないけど・・・今やほとんど力のないポンコツ。何もできない。そしてこうなった理由は他にもあって、それが彼ら自身の「御家騒動」みたいなことだから、尚更どうしようもない。
ヒロキ:え・・・!じゃあ、このまま、この世界は暴走を続けるの?
グスタフ:いや、彼らもバカじゃないから、ある対策はした。
ヒロキ:それは何?
グスタフ:彼らの中には、このようなストレスを浄化する能力が特に高い者がいて、彼らはそのクローンを作った。そして、そのクローンに対処させようとしたんだ。
ヒロキ:え?どうやって・・・?
グスタフ:彼らは自分たちの作った世界の中でも、そのようなストレスがかかった観念や事物が溜まりやすいところにそのクローンを送り込んだんだ。
ヒロキ:え?それはどこ?
グスタフ:それはあなたたちの世界で言う「ブラック・ホール」という地帯に近いところなんだけど、そこにそのクローンを送り込んで、そのクローンにそのようなストレスのデータを全てインプットしたんだ。
ヒロキ:どうしてそんなことを?
グスタフ:あなたたちの世界でいう「引き寄せの法則」というものは、「この世界を作り出したメカニズム」の中でも、基本的なものの一つなんだ。自分の望む世界を作り出したければ、それを思い浮かべるだけで、その思い浮かべたものと同じようなものを引き寄せる、またはなければ作り出す。
ヒロキ:そうだよね。で・・・それが?
グスタフ:だから、そのクローンをこの世の全てのストレスが溜まり込むところに送り込んで、その全てのストレスを経験させる。そうすれば、そのクローンの中には、この世の全てのストレスのリストが出来上がる。
ヒロキ:うん。
グスタフ:そして、そのクローンは自分のリストの中にあるストレスと同じようなストレスを、それからもさらにどんどん引き寄せていく・・・
ヒロキ:そうだよね。
グスタフ:そして、そのクローンは先ほど話したように、このようなストレスを浄化する能力が高いんだ。つまり、このクローンにどんどんストレスを引き寄せさせ、浄化させていくという、お掃除ロボットのようにしたかったんだよね。
ヒロキ:へ!? そんなことを・・・!
グスタフ:ただ、その対策も彼らが予想したようにはうまくいかなかった。先も言ったけど、彼らが難易度を上げすぎたので、彼らの手には負えなかったんだよね。
ヒロキ:・・・。
グスタフ:そして、このストーリーには、実はあなたがいる「地球」がすごく関係しているんだ。
ヒロキ:え・・・、そうなの?
グスタフ:そう。でも、それはまた別の機会に話していくよ。
ヒロキ:最後に一つだけ質問させてほしい。
グスタフ:どうぞ。
ヒロキ:その「歪み」の問題って、この地球だけの問題なの?それとも全宇宙的な問題なの?
グスタフ:宇宙の全てに及ぶ問題だと思っていい。もちろん、この問題が及ばない、もしくは及ぶ度合いが少ないところもある。でも、やはり全宇宙にこの問題は及んでおり、対応する必要があると考えていい。
ヒロキ:そうなんだ。
グスタフ:だから、あなたたちの世界でも、私と同じように他の存在(異星人)からのコンタクトを受け取っている人がいる。なぜか。地球がこの問題において特に重要な役割を担っているということなんだ。
ヒロキ:そうなの?
グスタフ:だから、そのようなコンタクトを取ってきている存在も「意識を上げるように」と訴えかけてきている。
ヒロキ:そういえば・・・
グスタフ:もちろん、先ほど話したように、彼らにも「主観」があるし、彼らのコンタクトを受ける側にも「主観」がある。だから、そのようなコンタクトから得られる情報は少しずつ異なるかもしれないけれど、大体同じようなことを伝えているんだ。
初回の記事ですごく長くなってしまった・・・汗 次回は「どうして地球なのか」、グスタフが教えてくれたことを書いていきます。
長文をお読みいただき、本当にありがとうございました。今日1日、あなたの人生が幸せでありますように!
[…] グスタフの黙示録・第1章 〜この世界はどうして生まれたのか、そしてどうなっていくのか〜 […]