出会った時は恋愛感情だったはずが、いつの間にか依存になってしまったなんて事にになっていないでしょうか。自分が恋愛してるつもりが依存だったりと、境目が微妙なのが恋愛依存とも言えます。
本当に愛してるのか、依存なのかは、実は気持ちを素直に考えてみたら簡単に分かる事です。今回はその境目のチェックポイントをご紹介しましょう。
本当に彼氏のことが好き?依存しているだけ?恋愛依存症7つのチェックポイント
【相手を大切にしているか】
相手を愛してるかあなたには自信がありますか?何の見返りもなく、相手を愛しく思うならそれは真実の愛でしょう。
しかし、自分を見て欲しい、自分の側から離れて欲しくないと思うのは、相手のためでなく自分のためですよね。
それは「小我の愛」です。
小我の愛は彼を愛していると言いながら、見返りを期待する自己愛です。こんなにしてるのに、彼は私を見てくれない・・・
本当の愛は自分の幸せと同様に相手の幸せを願う気持ちです。それを「大我の愛」と言います。愛とは、自分の気持ちを押し付けではなく、自分の本当の価値を知り、それによって幸せを感じるとそれがパートナーにも反映されるのです。
【依存はエスカレートする】
始めは、自分が恋愛をしているのか、依存しているのかがあやふやな場合が多いです。しかし、依存はエスカレートして行きますから、段々と認識出来るようになります。
しかし、なかなか辞められないのが依存ですから、問題になってしまうのです。付き合い始めてから、2人の仲はどんな風に変わったかを確認してみましょう。
▪依存してる人の行動や気持ち
・彼の行動に口を出す。
・自分の思い通りにしないと文句をいう。
・毎日会えないのが苦しい。
・自分を見て欲しいと思う。
・彼が女性と話すのさえ許せない
・自分が気に入らないと暴力や暴言を吐く
始めて好きになった時の感情とは、かなり離れてきていますよね。話かけられただけで1日幸せだったはずです。手を繋いだだけで、愛情を感じていましたよね。
それがいつの間に相手の行動に不安や不満を持つようになり、心がそれで埋められて行ったのでしょう?
【気づいても直せない】
自分は依存しているだけで、もう愛情はなくなっていると気づいていても、離れられない人がいます。もし、彼が居なくなったら生きていけないと思い込んでいるためです。
しかし、彼に出会う前もあなたは生きていましたよね。つまり、自立して自己責任の中で生きて行くより、他人によっかかりながら、無責任でいる方が楽だからです。
もう一度考えてみませんか?彼がそばにいてくれたら嬉しい・・・それは素晴らしいことです。でも、必要以上に彼を縛り付けてしまったり、彼がいないとダメだと思うのは、自分の存在価値を彼に重ねてしまっています。
スピリチュアル的には自分の思念はそのままあなたの見る世界に反映されます。「彼がいなくては自分は無価値である」あなたの考えはそのままあなたの見る世界に反映され、あなたの無価値感を強化します。
彼を愛することは構いません。でも、あなたにも価値があり、彼がいるかいないかであなたの価値が変わるという思考ループからは抜け出す時がきたのです。
【依存は病ではない】
依存は病気とは違います。自分の弱さが外に出てしまったものと言えます。そしてその弱さはあなたの思考のクセです。もちろん、直す事は出来ます。
これからお話しすることはなかなか信じることができないことかもしれません・・・でも、よく言われる「因果応報」というものは本当に存在します。
でも、それは「悪いことをしたらそれが自分に返ってくる」というような限定的なものではなく、あなたが考えたことがそのまま全て自分の世界に反映されるのです。
よくありますよね?朝から調子が悪く、さらに悪いことが続く・・・それがそうなのです。
あなたが見る世界はあなたが信じている世界。つまり「小我」のあなたが信じたものを「大我」であるあなたがこの世界に反映させています。
人は自分が信じるものを見ています。それは最新科学の量子物理学でも証明されています。人の心理が実験結果に反映されてしまうのです。つい最近は日本の一流企業の研究チームがこれを証明しているのです。
「小我」が何かを考える・・・そうするともっと大きなこの世の中そのものであるあなた、つまり「大我」がそれをあなたの目の前の世界に反映させます。「あなたが幸せになりたい!」と思ったのであれば、「大我」はどんなことをしてでもあなたに幸せを与えるために、そのきっかけを与えてくるでしょう。
でも、「大我」が反映させあなたに与えようとした「幸せ」が、ひょっとしたら「小我」であるあなたには「幸せ」であると認識できず、誤って身についてしまった条件反射的な感情もあるのかもしれません。
よくありませんか?その時は「なんでこんなことが起きるの!?嫌〜!!」と思うことが、後から考えるととんでもない幸運につながったことが・・・。そうなのです。本当はそうではないのに、「小我」であるあなたが勝手に「嫌なことだ」と解釈して条件反射的に感情が身についてしまい、それがことあるごとに出てくる・・・
自分の無価値感につながる感情は大抵そのようなケースで身についています。私たちは心の奥底ではこの世のもの全てとつながっていますが、それが「小我」である私たちには見えません。そのいわゆる「誤解」が積み重なり、そんな感情がたくさん増えてきて、結果として自分の無価値感を大きくし、他の人に依存することによって自分の価値を確かめようとしたり、自分の無価値感を埋めてくれるように要求します。
でもそのような行動には、必ず問題が生じます。発端が「自分には価値がない」という本来のあなたとは違った認識だからです。そして、その問題も自分のせいではなくて相手が自分を愛してくれないからだと、責任転嫁を始めます。
あなたには十分に価値があります。そして「もし、彼がいなくなったらどうしよう」と考え、必要以上に感じる焦燥感はあなたが自分の中に価値を見出していない「虚しさ」の反映であると気づいてください。
思考と感情は結びついていますが、意外とその結びつきは強固ではありません。認識を変えることは意外と簡単ですし、過去の経験から嫌な感情が浮かび上がってきたとしても、それは条件反射的にあなたが反応してしまっているだけですから、それに気づくとそれを癒し、手放すことができます。
それが「自分の感情をコントロールする」事です。無理に抑え込むのではなく、自分の感情が浮かび上がってくるクセに気づいたら、その感情に「ごめんね、無理をさせて。ありがとう」と伝え、癒し、手放すのです。
その浮かび上がってくる感情は「小我」であるあなたの条件反射です。「小我」にはこの世の中の全体像が見えません。
あなたはそのままで十分に価値がある人です。あなたがそれを認めれば彼に必要以上に要求することはなくなるでしょう。そんなことをしなくてもあなたには価値があるのだから愛してくれます。
この世の中はあなたの考えの反映・・・あなたには価値があると考えるとこの世界はさらにそれを証明してくれるようなことを与えてくれるのです。
そして、その証明してくれる相手はひょっとしたら今の彼ではないかもしれませんが・・・それでももっと素晴らしい人があなたに幸せを与えてくれるでしょう・・・なぜならあなたにはその「価値」があるからです。
【愛が消えたと思ったら・・・】
愛が無いのに、依存心のためだけで付き合っていると感じたら考えてみましょう・・・
人と人との関係にはそれぞれその瞬間で学びがあり、それが終わったことも考えられます。人生は経験を通した学びの連続であり、それは「小我」であるあなたが「大我」であるあなたにリクエストをし、結果として現れたのが今の彼なのでしょう。
でも、その時と今ではもう、あなたが考えていることが違うのかもしれません。学びは終わったのかもしれないのです・・・
彼と別れても、あなたは生きていけます。何故なら、あなたにはその価値があるからです。あなたが求めればまた別の愛を与えてくれる人に出会えます。あなたが決め付けない限りは絶対に。
また、新しい恋愛もいくらでもできるのです。
【彼の事を考えない】
しばらく彼の事を考えるのを控えめにしましょう。考えても、悪い事しか思い浮かばないはずです。
人間には生命維持能力があり、それは精神的なあなたにも同様です。あなたには自然に自分を癒す力があります。しばらくあなた本来の素晴らしい力に彼との関係のことを預けてみましょう。
仕事をしてるなら、仕事に真剣に取り組んでください。趣味があるなら、たまには趣味を楽しむ時間を作りましょう。
自分に投資する時間や自分を見つめ直す時間を作る行動により、現在の状況を打破する事が出来るでしょう。
【視界を広げましょう】
あなたに見えている世界を広げて下さい。見えていないと思っていても、「見てみよう」と決めてください。それだけであなたの世界は広がります。なぜなら、この世の中はあなたの考えの反映だからです。
身近に、何かが起きている時もあります。楽しい事がすぐそこにあるとしても、狭い視界では見逃してしまいます。彼があなたを愛しているなら、楽しそうなあなたの笑顔を見たいはずです。
彼に愛されない女を演じてる自分に気づきましょう。
<依存からさよなら>
自分が依存していただけだと気づいたなら、依存してしまった彼にさよならをしましょう。愛がなくなったのに付き合いを続けるのは、あなたにも彼にもさらに不幸な結果を招きます。
『今までありがとう』という感謝の気持ちを伝え、ケジメをつけましょう。明日から、笑顔の素敵な自立した女性になり、新しい道を歩いていきましょう。素晴らしい世界が待っていますよ。
本当に彼氏のことが好き?依存しているだけ?恋愛依存症7つのチェックポイント
1:相手を大切にしているか
2:依存はエスカレートする
3:気づいても直せない
4:依存は病ではない
5:愛が消えたと思ったら・・・
6:彼の事を考えない
7:視界を広げましょう