体がだるくてやる気が起きない。疲れてとても眠い、寝ても寝足りない・・・。
日々の生活で、こんな時はありませんか?それは体だけでなく心が疲れきっているのかもしれません・・・
最近の「疲れ」は心から体にくるケースも多いのです。
そこで、今回はこちらをご紹介。
疲れた時、心の芯から癒す5つのスピリチュアル処方箋
休んでいるのに疲れがとれない、寝ても寝足りなくて異常なほど眠気がある。そんな時は魂からスピリチュアルなメッセージがあなたに届いているかもしれません。
それでは、具体的にみていきましょう。
1.体の疲れ
まずは体のチェック。休みは取れていますか?ちょっと無理していませんか?いつも通り休んでいるのに、疲れる時は病気の可能性もあります。
まずはゆっくり休んでください。それでも疲れが取れないなら、病院で受診してみましょう。なかなか症状が出にくい臓器が悲鳴をあげているかもしれません。
男性は腸に疲れの症状が出やすいと言われ、女性は胃に出やすいとも言われています。明らかに気づく、表面上に疲れが出てしまう前に、内臓に疲れが蓄積され、それがなかなか感じにくい「疲労感」として現れることも多いのです。
その場合は、なかなか取れにくい「疲れ」としてずっと残ります。
2.心の疲れ
最近、環境が大きく変わったり、仕事で重要な事を任せられていたり、人間関係で大きなストレスを抱えていたりしませんか?
侮れないのが、心の疲れ。体のように目で見えたり感じたりできない分、疲れが溜まっていても分かりにくかったり、気のせいだと思い込んでしまったりしてしまいます。
人間の脳は私たちが気づいていないときも周囲から情報、刺激を仕入れ、それを処理しています。そして、それがどんどん蓄積して行くと、「溜まった情報、刺激」よりもそれらを処理する脳が疲れていきます。
これが体の動きも伴えばまだバランスが取れた疲れとなるのですが、ついつい脳の疲れが先行する「心的な疲れ」となると、体の疲れが取れているはずなのに、心が「疲れた」信号を発信し続けます。
こうなると休日はたくさん寝て体は回復しているはずなのに、なかなか疲れが取れない・・・ということになるのです。
心の疲れは、運動で汗をかいて発散したり、アロマや自然に触れたりしてリフレッシュする時間を持ちましょう。また、好きな音楽を聞くことや映画を見るのもよいですね♪
つまり外部からの心地よい刺激で、心に潤いを与えるのです。
個人的には心の疲れは体を動かすのがオススメです。上半身に血液が集中しやすいので、体を動かして全身に血液を巡らせましょう。汗をかくと気持ちもさっぱりします。
外部から強制的な疲れのリセットは効果的です。
3.浄化のサイン
ちょっと意外ですよね?疲れが溜まっている時、どんな気分になりますか?モヤモヤしたり、鬱々としたりします。体の部位にあてはめると、お腹や胸の辺りがなんともいえない感情だったり、ムカムカしたり、スッキリしない感じがしますよね?
そう!一見悪いことのように思えますが、これは次なるステップに進むための毒だしです。
あなたの環境が変わった、もっと上を目指したい、これまでの人生のペースを変えて幸せになりたい・・・あなたがプラスの方向へ向けて何かを決意した時、あなたの心は自分自身に対して強烈な信号、命令を出します。
「私は幸せになるんだ!」
そして、それが私たちの潜在意識に届きます。潜在意識は奥深くで私たちの環境と繋がっていますから、遅かれ早かれあなたの環境も整えて、あなたの願望を実現しようとします。
ところが・・・あなたの願いがその潜在意識に今まであった否定的な観念とぶつかり合ってしまうのです。
この否定的な観念は、あなたが今までの人生の中で選択して選び、自分の中に取り入れたもの・・・または生まれ出てくる前から背負ってきたものもあるでしょう。
そういったものはあなたの意思で「手放す」と決めないと、あなたの中に居座り続けます。しかもあなたに気づかれないまま・・・そして、あなたの願いをブロックし続けます。
でも、今や違う方向へ向かって進むと決めたあなたには不要なもの・・・だから「こんなものがありますから手放してください」とあなたに知らせるために浮かび上がってきます。
浮かび上がってきたら、「ああ、こんなものがあったんだ」と認めるだけでいいので、それで手放せますが、やはりその過程はかなり疲れます。これが浄化なんですね。
夢で処理することもあるのでしょう。
いったんその感情をリセットするために、体に合図が来ています。その時は無理せず、体や心が思うままに休んでやりたいことをして、体も心も空っぽにしてください。空っぽになったら新しいものが入ってきます。
4.楽しんでいますか?
真面目な性格の人に多いのですが、「明日までにこれをしなくちゃいけない」、「この仕事は今日中に片づけないといけない」「今日は晴れているから、洗濯するべきだ」など、日々の生活を「~しなければいけない」「~するべきだ」と、義務感やノルマのように、様々なことを自らに課して、がんじがらめになっていませんか?
後で自分が苦しくならないように、先回りして段取り良く進めるのは大切です。その方が効率的だし、自分の時間も持てます。
しかし、ちょっぴり大事なことを見落としています。それは「楽しむこと」です。義務感で毎日を過ごしていると「毎日同じことの繰り返しで退屈だ。この先もこの生活が続くと思うとうんざりする」などネガティブな感情が渦巻いてきます。
そこで、実践していただきたいのは「自分への褒美」です。そう!「ご褒美」。これをやったら「チョコレート1個」など、「やらなければいけないこと(汗)」を「やるといいことがある♪」に変えちゃいましょ~♪自分で自分を可愛がってあげましょ~♪
それができるようになったら、「やらなければいけないこと」の中に楽しみを見つけてもっと楽しい毎日にしちゃいましょ~♪
自分を楽しませられるのは自分なのです。毎日の「やらなければいけないこと」はそれを自覚するゲームだと思えたらこっちのものです♪
5.魂の休息
体や心の疲れでもなくて、思い当たる原因がなくて疲れていたりだるかったり異常な程に眠い時・・・。それは、魂からのメッセージです。
私たちの生活している三次元の世界は、私たちの思考が実現したものです。
私たちの思考は私たちの世界の全てのものに影響しています。これは量子物理学でも証明されています。
なぜ、こんなことが起こるのか・・・それは私たちが目の前で見ている物理的な世界は私たちの思考が結晶化した最終結果だからです。
そして、その結晶化した最終結果である目の前の世界は、私たちの本当の世界のほんの一部にすぎません。
本来であれば、私たちの思考がこの世界の95%近くを占めており、目の前の物理的な世界は5%程度に過ぎないのです。
でも、私たちは日常生活の中で、目の前の物理的な世界に翻弄されます。本当は思考が我々の世界なのであり、「思考→現実」であるはずが、いつの間にか現実が優先され「現実→思考」になってしまう・・・
でも、それは本来の姿ではありません。
現実に振り回されすぎると、その振り回された心が現実へと反映され、さらに振り回す現実が襲ってきます。
それをリセットし、できるだけ本来の姿へと戻すのが「睡眠」なのです。
私たちは自分たちの思考で自分の望む世界を創り出すことができ、それが本来の姿です。自分たちが望む世界を創り出し、その中で幸せを感じるのが我々が生きている理由です。
でも、結果でしかない、目の前にある現実に振り回されると、いずれ現実ありきとなり、「ああ・・・私の望みは叶わない」と欲求不満になります。
それでも頑張り続けますが・・・それは本来の自然の姿から遠くかけ離れています。
だからそこで強制終了をかけて、一旦現実から離れ、本来の姿へと戻るのです。
いかがでしたか?疲れやだるさや眠気でもいろんな原因が考えられますが、大事なのは心身や魂の声に耳を傾けることです。
ついつい効率を優先させがちですが、サインを見逃すと病気になったり、運気が悪い方に流れてしまったりします。
時にはサボることや自分を褒めたり甘やかしたりすることも必要です。ほどよく肩の力を抜いて歩いていきましょう。
疲れた時、心の芯から癒す5つのスピリチュアル処方箋 まとめ
1.体の疲れ
2.心の疲れ
3.浄化のサイン
4.楽しんでいますか?
5.魂の休息