デトックスとは、身体の中に溜まった毒素や老廃物を排出する事で、もともとは、アルコール依存症などの人の治療方法として考えられたものです。そしてこれをダイエットに活用したのが、デトックスダイエットの始まりなのです。
デトックスダイエットというと、断食ダイエットを思い浮かべますよね。実は、断食により体の中の老廃物を取り除くのが目的で、ダイエットはそれに準ずるものでしかないのです。なので、リバウンドしやすいこともあり、正しい知識が必要です。
今回はそんなデトックスダイエットをご紹介します。

デトックスして効果的にダイエット！安心にカンタンに痩せる７つのテクニック！

【個人で断食は危険】

たくさんの情報がある中で、正しい事を選択しないと危険なものもあります。断食事態、ちゃんとした医師のもと、やらないと命の危険もありますから、勝手にやるのは辞めた方がよいでしょう。

【簡単デトックスでダイエット】
デトックスとは、体内の老廃物を排出する事ですから、一番なのは便秘解消ですよね。この場合は、便秘解消する事により、体重減少、老廃物排出で美肌にもなり、一石二鳥です。
何故便秘になるのか。現代人の食べ物の変化により、食物繊維の摂取量の減少が一番の原因でしょう。毎日食べる食品に、必要な食物繊維があるかが問題です。
また、生活習慣の乱れにより、規則正しいリズムが崩れ、お通じのタイミングを逃すのも、よくありません。これらを解消出来れば、デトックスダイエットは成功するでしょう。
では、何をすればいいのでしょうか。

【生活環境を見直しましょう】

まずは、決まった時間に、お通じがあるような生活スタイルにならないといけません。現在は、夜間働く仕事もありますから、時間のサイクルをうまく作る事が必要です。
起きてすぐ、お通じを感じるのが、一番理想的です。そのためには、寝る時に必ずやるべき事があります。夕食は消化に良いものにする。寝る直前の1杯の水。それと質の良い眠りです。

▪お腹の中を綺麗にする よく聞くのが、善玉菌を増やすことです。これは、以外に簡単なんですが、みんななかなかやらないですね。おかなに良い、お通じに良いと言われいるヨーグルトを毎日取ればOKです。そんなたくさんいらないんですよ。スプーン大さじ1か2杯でいいのです。朝食でも、夜食にでも食べれば良いだけです。ヨーグルトもたくさんの種類がありますから、お通じに良いと書いてあるのを選べば、簡単に選べますよね。

▪寝る前と朝の1杯の水 お水を飲むのは、お通じを柔らかくするのと同時に、大腸の動きを活発にするためです。男性に比べ、女性はこの大腸の活発が鈍いため、便秘になりやすいからです。朝1杯の水が、体に「起きたよ。朝だよ。」のメッセージにもなります。習慣づけば、体が覚えて、朝のお通じをするタイミンクを脳が指示して、大腸が動いてくれます。

【新陳代謝を活発にするために】
便秘だけではなく、新陳代謝を良くすることで、老廃物が排出されます。いい汗をかいた。なんて言いますよね。汗から老廃物を排出しているんですよ。汗が出る事により、肌の角質のサイクル、ターンオーバーも正常化しますから、美肌効果にもなります。

▪入浴でマッサージ お風呂は、いい汗をかくには、絶好のチャンス。運動だけでなく、いい汗がかけます。女性は冷え性の方も多いですから、お風呂を使い、末端の神経までほぐしてあげましょう。
血流が悪いせいで、冷え性になりやすいですから、まずは、ふくらはぎから、ほぐしましょう。ふくらはぎを上下右左と４面に分け、指圧して行きます。湯船の中でやって下さいね。
4面隙間なく指圧をしたら、反対側のふくらはぎもやりましょう。次に足の指を親指から順に、揉んでいきます。それから、踵の硬い部分を指圧します。これをやってるだけでも、汗が出るので、全身の血流もよくなります。
足が終わったら、手の指を軽くマッサージして、終わりです。あまり、時間をかけすぎると、のぼせますから、全部で10分ぐらいで、終わらせるようにして下さい。パジャマを着たら、水分補給は忘れないで下さいね。

▪副交感神経が正常になる 汗をかいて、血流が良くなる事で、副交感神経が正常に働きます。副交感神経は、良い眠りを司る神経です。副交感神経は、心身をリラックスさせる指令を脳におくります。
質の良い眠りのためには、この働きが必要です。副交感神経が、うまく働かないと、夜眠れない。寝てるのに、疲れが取れない、という症状になってしまいます。

【食物繊維の多いもの】

食物繊維というと、食べにくい食物に多いと思う人が大半です。ゴボウを毎日食べるって、厳しいですよね。実は納豆とゴボウの繊維質の量って、同じくらいなんです。
朝、納豆に、大根の味噌汁だったら、それだけでも食物繊維豊富になるんです。納豆嫌いな人には、残念な話なんですけどね。さつまいもなんか、お通じに良いとされてますが、繊維質は納豆の半分でした。
しかも、納豆、善玉菌たくさんあります。食べられる人は、納豆をうまく、食事に取り入れると良いですよ。