「人生の意味を知りたい」そう思ったことがありますか?
「私はどうして生まれたの?」「人生の意味とは」「生きる目的とは何ぞや」
素晴らしい疑問ですね。実は・・・これからお話しすることで人生の意味がわかればあなたの人生観がぐるん!と変わるかも・・・
そんなお話をこれからご紹介します。
人生の意味を知りたい時の読んでほしい、5つの処方箋
人生の意味1.まず、あなたの人生は何?〜とんだカラクリ〜
早速微妙なお題が出てきました・・・。
あなたは今、目の前のあなたの世界を正確に把握していますか?
あなたの目の前にあるノート、コーヒー、ペン、コンピューター・・・
それは本当にそこにあるのでしょうか?
「何言っているの?」と思いますよね?
でも・・・あなたの目の前の光景は全てあなたの心が作り出しただけの立体映像・・・ホログラフィーだったとしたら・・・
「あ〜、最近よく出てくるマトリックス的な世界観ね。映画でよく見るわ〜」というのがあなたの感想かも知れません。
でも・・・本当はそれが映画の中だけのことではなく、あなたの日常生活でもそうだとしたら・・・?
あなたの目の前のものはなんでも、物ならばノート、コーヒー、ペン、コンピューター、そして人間、そして目に見えない空気まで、元はといえば、1つの小さな粒子が寄り集まってできたものです。
それを「素粒子」と言います。
普通の顕微鏡では見えないほどの本当に小さな粒であり、この素粒子を研究している科学を「量子物理学」と言います。
実はこの素粒子、量子物理学の研究と実験で何十年も前から面白いことがわかっているのです。
この素粒子は、人間が観測していないところでは、実体がありません。
実体がないというのは少し不適切な言い方ですが、その位置がどこにあるのか特定しづらい「エネルギー波」として存在します。
波のように揺らめいているような状態で、具体的に「ここにある」と一点で指し示すことができないのです。
ところが、実験者である人間が「素粒子を見る」と決めて、観測すると突如文字通り「粒子」となって現れます。どこに存在するのかわかるようになるのです。
つまり、素粒子の状態は人間の意思と連動しており、人間の心によってその状態を変えるわけですね。
そして、私たちの周りのものは全てこの素粒子からできています・・・
ということは・・・?
そう!!私たちの周りのものは物であろうが人であろうが、全て私たちの思考の影響を受けているのです。
あなたが個人としてこの世界に存在するのではありません。
あなたイコール世界であり、あなたがこの世界の在りようを決めているのです。
とは言われても・・・あなたにはまだ実感がありませんよね。
だって、目の前にあるコーヒーは私が考える、考えないにかかわらずあるんだもん・・・。
実は、これには私たちの意識構造が関係しています。
私たちが普段考えたり感じたりしている意識の領域を「顕在意識」と言います。
そして、この顕在意識の下には「潜在意識」というものが存在し、ここでは我々の思考、行動パターンが無意識のうちに決められています。
そして、そのさらに下には「集合無意識」というものがあり、ここで私たちは世界のあらゆるもの、人と繋がっているのです。
ここでは我々の環境の前提となる、あらゆることが決定されています。朝になると太陽が東から昇るだとか、水は通常は冷たくて、温めると蒸発するだとか、夜になると空には月が浮かぶだとか・・・。
こういうことは全てこの集合無意識で決定されています。
この集合無意識は無意識の領域なので、ここで決められている事柄を普段のあなたには意識できません。
でも、元はと言えば、こう言った事柄も意識の中で「思考」によって決められているのです。
では、こう言ったことを設定したのは誰でしょう・・・?
それもあなたです。具体的にいえば、創造主であるこの世界に生まれてくる前の「あなた」です。
あなたの元の姿は思考だけでなんでも作り出すことができる原初の存在です。
なんでも作り出すあなたにとっては、その思考の力はありがたいものですが、作り出すもの全てが「想定済み」のものばかり・・・。
世界を作り出すことはできても、その世界は「単色」であり、深みはありませんでした。
世界に深みを彩ることができるもの・・・それは「未知のものを知り、それを経験すること」です。
ただ世界があるだけならば、そこに空間があるだけです。でも、そこに色々な経験が加われば深みを増し、奥行きが広がる・・・
それがわかったあなたは広大な世界を作り出した後に、自分を幾つにも分身させ、この世界へと送り込みました。
でも、この世界を自分が作り出したのだとわかっていれば、分身である自分が入って行ったところで全てが想像の範囲、そこに新鮮さはなく、その経験にのめり込むことはできません。
そこであなたはまるでゲームのキャラクターのように、経験値「1」から始めるため、自分が創造主であるという記憶を消し、何も知らない状態で「一」から生まれてきたのです。
「ええええええ〜〜〜〜!!!!じゃあ、ダーウィンの進化論はどうなのよ!!!人間って類人猿から発達したんじゃないの!?!?」とあなたは思うかもしれません。
それがこの世界の巧妙なところです。
この世界はあなたの思考によって休みなく拡大しています。
あなたが「過去を探求したい」と調べ始めると、そのあなたの探究心を満たすような事実がどんどん現れてきます。
そう、あなたが「知りたい!」と思えば、それに応えるように「答え」がどんどん現れてくるのです。
実際、アインシュタインは言いましたが、この世界には「時間」という確固とした概念は存在しません。
過去も未来も同時進行し、違った次元で生産されています。
あなたが過去を探求する・・・そうすればあなたの探求に応えるような過去の世界が同時に進行し、作られ、それがまるで過去の事実のようにあなたの目の前に現れる・・・
あなたが「こんな未来を送りたい」と思う・・・そう思った瞬間にそれは別次元でどんどん生成され、すで完成済みとしてあなたの目の前に現れる・・・。
あなたが思うもの、過去も未来も、ちょっと考えるだけでみんな完成済みとなり、あなたの目の前に現れるのです。
そして、そんなリアリティー溢れる目の前のスクリーンを作ってくれているのが素粒子です。
この素粒子があなたの思考に応えて、あなたの目の前の世界をあなたが思っているままに作り出してくれるのです。
ここであなたはこう思うかもしれません。
「ちょっと待ってよ〜、そんなの、素粒子とか小さい世界だからそうじゃないの〜?いくらなんでもこの日常世界がそうだなんて、話が飛躍しすぎ!」
でも・・・実はこの日常世界もそうであることが、最近わかってきています。
例えば夜空に浮かぶ月・・・
天体の中では小さい部類ですが、我々の日常生活の中ではかなり大きな物体ですよね。
でも、この月ですら、最近の我が国の一流企業の調査チームの研究によって、「人間が『見る』と決めて観測するまではその位置がどこにあるのか、曖昧である」ということがわかってきたのです。
これってどうでしょう?そう!素粒子の性格そのままなのです!
もちろん、このような月の位置などは我々が普段は意識できない集合無意識で決められています。
なので、「さあて、外に行って南の空に月を見るぞ!!」なんて外に出ても曇り空・・・なんてことは大いにあり得ます。
でも、こういった月の位置ですら、元はと言えば集合無意識で思考によって決められたこと・・・。
月という大きな個体が絶対的な存在としてそこにあるわけではなく、まるで高校の演劇の舞台で背後のカーテンに貼り付けた紙でできた月のように、幕が開くまではそこにあるかどうかはわからないという状態なのです。
この世界は絶対的ではない・・・そのほころびが高度な計算システムによってわかったのです。
まず、人生の意味を語る前に、人生とは・・・?
そう、あなたが思っているような絶対的なものではありません。
まずはそれだけを覚えておいてください。
人生の意味2.あなたは一人の個人の人間でもないし、そこにいるわけでもありません
さて・・・十分にショッキングな内容だったかもしれませんが、まだまだ序の口です。
あなたはこの世界に生まれてきて、この世界で生活し、周囲の環境や事情によって時々自分の状況や境遇が変わってしまう、「一個人」にすぎないと思っていますよね?
目の前の現実は厳然としているように思え、相変わらず会社に行かないといけないし、目の前には全然人の話を聞こうとしない同僚がいる、無神経に思える上司がいる、気まぐれな取引先がいる・・・。
その人たちは実際にはいません。
「え!?!?!?何言っているの?」と思いますよね。
その人たちは実際に絶対的な存在としてあなたの目の前にいるわけではないのです。
あなたがその人たちをそういった設定で作り出し、目の前に出現させているだけです。
それどころか、あなたがずっと一緒に暮らしてきた両親、兄弟、友達・・・彼らも実際には存在していません。
彼らもあなたの考える設定にしたがって現れただけです。
それどころか、あなたは会社に行くために移動しているように思えるかもしれませんが、移動すらしていません。
この世界にはあなたの純粋な意識がいたるところに広がっています。
そして、その意識があなたが「自分である」と感じている個人に集中し、世界を見ているだけなのです。
この世界と言っても、実際に空間があるわけではありません。
目の前に見えているのは素粒子によって作られてホログラフィー・・・見せかけの立体映像です。
あなたが移動すれば、あなたから離れているように見えた素粒子でできている映像が近づいてくる・・・
それだけなのです。
あなたの目の前にあると思っている世界はありません。
そして、あなたが「自分である」と思っているあなた個人もいません。
繰り返しになりますが、本当のあなたは全世界に広がる意識です。
その意識がいわゆる「人間ごっこ」をしていて、その中であなた個人に意識が集中しているだけなのです。
周りにいる人はどうなのでしょう・・・?そう、みんな本来の「あなた」という意識が動かしています。
だからのあなたの周りの人たちはみんな、あなたの思考と連動しています。
あなたは意識を「自分である」と思っている一個人に絞り込んでいるのでそれがわからないのです。
あなたは全世界に広がる意識です。宇宙全体に広がる意識です。
そして、あなたは思考を使い、どんどんと新しい事柄を生産していく・・・
だから宇宙は未だに膨張を続けています。
あなたは宇宙そのもの・・・というより、宇宙の背後にありじっと見つめている意識なのです。
まるでゲームの中のキャラクターを動かしているプレイヤーのように・・・。
人生の意味3.この偉大なるリアリティー溢れる三次元
あなたが作り出したこの世界には何次元もの領域があります。
そして、あなたが選んだ三次元は、どちらかといえば、物理的な密度が非常に高い世界です。
目の前の物理的な説得力が圧倒的であるため、どうしてもその世界の中に飲み込まれてしまいます。
でも、元はと言えばあなたの思考が作り出したものです。
ただ、この三次元の世界では、その説得力を演出するために、あるギミックが仕込まれました。
それは、「この世界では欲しいものを手に入れようと思えば、それは数が限られており、慎重に、そして手間をかけて、時には奪い取るようにしないと手に入らない」という「不足」という概念、そしてそこから生じる「欠乏感」です。
でも、元はと言えば、この世界はみんなあなたの思考でできています。あなたが考えるだけでいずれ欲しいものは現れてくるのです。
でも、あなたの視点は目の前の説得力ある三次元の世界に強烈にロックオンされている・・・。
本当は「この世界」という空間などなくて、あなたがどこかへ行くために移動したとしても、目の前のスクリーンが移動したかのように見せているだけなのですが、あなたには厳然としてこの世界があると思えてしまう。
そして、その空間は限られており、そこから取ることができる資源も限られている・・・。
結果としてあなたは不足に苦しみます。そして、そこから「将来的に成功し、少しでも安心して豊かに過ごすためには、子供の頃から勉強して努力をし、キャリアを慎重に選び、出世階段を登っていかないとなかなか満足して人生を歩むことはできない」と思ってしまいます。
み〜んなみんな、あなたの世界の幻想なのです。
そして、そのような幻想もみんな、あなたの内面が世界に反映され、あなたの周囲の人たちが信じているに過ぎません。
「ええええ!!!だって、私は子供の頃にそう言われたんだよ!!私が信じていたんじゃないよ!」と言いたくなるでしょう。
でも、実際にこの世界を作ったのはあなたです。科学でも証明されています。
あなたの目の前にあるものはみんな素粒子から作られており、それらはみんなあなたの思考と連動しているのです。
あなたの周りの人たちも素粒子でできています。
この世界に影響を与えている唯一の存在はあなたです。他の人はあなたに影響を与えることはできません。
あなたが他の人全員に影響を与えているのです。
あなたは生まれてくる時に、その環境を念入りに設定しました。
父親、母親、家族、住んでいる町、国、時代・・・
ただ、全てあらかじめ設定したのはあなたが生まれてくる瞬間までです。
生まれてきて、しばらくしてあなたの意識が働き始めた瞬間から、あなたは自分の世界を創造し始めます。
あなたが周りで見たもの、聞くもの、そういったものの中からあなたが印象を受けて意識を注ぎ込むと、その事柄はさらに拡大し、増えていきます。
あなたが印象を受けたものをこの世界は再生産していくので、あなたの世界はあなたが成長していくにしたがってあなただけのパーソナルワールドになります。
最初は単にあなたが生まれてくる前に設定した概念があなたの前に提示されただけでした。
でも、そこにあなたが着目し続ければ、それが生産され続けます。
結果として、あなたが決して疑いもしない、リアリティー溢れる三次元の世界が目の前に出来上がるのです。
ただ、この世界は何度も申し上げていますように、絶対的ではありません。
あなたの信念がこの世界を支えています。
その信念を支えることをやめてしまえば、あなたが気づかないうちにその部分は崩壊し、跡形も無くなってしまいます。
この世界は本当にあなた次第なのです。
人生の意味4.世界の変え方
では、あなたがこの世界を創っており、実際に目の前に広がっているあなたの世界があなたの望んでいるものではないとしたら・・・
そう、単純に作り変えればいいだけです。
「でも、そんなの・・・私は今まで自分の立場や環境を変えようと必死で努力してきたよ!!」と言いたくなるでしょう。
どうして、その時には功を奏さなかったのでしょう?
それはあなたが目の前の世界を、目の前の事実を「絶対的なものである」と無意識に認めていたからです。
あなたがそれから逃げようとしても、それと戦っても、「目の前の事実は絶対的なものである」と認めている限り、その事実はずっと目の前に存在し続けます。
なぜなら、この世界を作っているのはあなただからです。
その事実から逃げようとしても、「逃げる」という行為はその事実があるから逃げるということ。
逃げる前提が「その事実が存在している」ということなので、あなたの中で「存在している」と認めている限りは、あなたは知らないうちにその事実を延々と自分の目の前にあると認めていることになるのです。
戦うことも同じです。
その事実に怒り、時には憎しみを込めて戦えば戦うほど、その事実は強化されます。
結果として戦えば戦うほど苦しむのです。
そして、 そうやって達成がなかなか難しいものに挑み、なんとか攻略するということがまるで尊いことであるような風潮さえ出来上がりました。
それも元はと言えば、あなたがそういった概念に注目し、それを巨大化させただけだったのです。
人生の意味5.あなたの人生の本当の意味
世界の変え方・・・変える必要なんてありません。
あなたはただ、その事実があるということがわかれば、その事実を自分があえて支えていたとわかれば、それから手を引けばいいのです。
その事実を意識して逃げるわけではありません。ただ、手を引くのです。
そして、あなたは自分が面白いと思うものに意識を注ぎ込みます。
どうして、あなたはこの世界を創造し、色々なものを経験したいと思ったのでしょう。
未知の経験を通したワクワク感、満足感、幸福感を経験し、この世界に深みを付け加えたかったからです。
最初は目の前の現実のリアリティーに目を奪われ、不足感に囚われてしまいました。
でも、それもリアリティーを掻き立てるための演出にすぎなかったのです。
あなたは決して苦しむために生まれてきたのではありません。
そして、この世の中があなたにとっては修行であり、次の次元で報われるために生まれてきたわけでもありません。
ただ、単に目の前の現実のリアリティーの中で100%の経験をして、幸せになる、それだけのために生まれてきたのです。
ゲームが苦しくて、面白くないものになるとわかってそのゲームを始める人などいるでしょうか?
なかなかクリアーできないけど面白いから始めるのです。
人生の意味・・・それはただ単に楽しむだけです。
どうしてこんな人生に生まれてきたのか・・・そのスタート地点を探ろうとしたり、原因を究明したり、分析したりしないでください。
もともとあなたが自分で設定した世界に生まれてきた・・・そこであなたが印象を受けたものを知らず知らずのうちに巨大化させただけなのです。
そこを突き止め、分析することはあなたが嫌だと思っていることをさらに巨大化させることになります。
ただ、単に「幸せになる」そう決めてください。そこからは余計なことを考えないで。
そうすればあなたイコールこの世界ですから、世界はそのように展開していきます。
何かの予兆があればためらわずにそれに乗ってください。
そうすれば、また違った世界が広がっていくのです。
人生の意味を知りたい時の読んでほしい、5つの処方箋 まとめ
人生の意味1.まず、あなたの人生は何?〜とんだカラクリ〜
人生の意味2.あなたは一人の個人の人間でもないし、そこにいるわけでもありません
人生の意味3.この偉大なるリアリティー溢れる三次元
人生の意味4.世界の変え方
人生の意味5.あなたの人生の本当の意味
[…] 人生の意味を知りたい時の読んでほしい、5つの処方箋 […]