誰しもが考えた事があるのではないでしょうか。『人生をやり直したい』『人生をやり直せたら』・・・今風に言うなら、リセットしたいと言うのでしょうか。
ゲームではないので、初めからやり直す事は出来ませんよね。でも、今から人生をやり直せばよくないですか？
別に人生はいつからやり直さないといけないなんて、法則は無いのです。

 

人生をやり直したいときに考えるべき５つのポイント

 

【既存概念をとっぱらおう】
人生は赤ちゃんからやり直さないといけないと、思ってませんか？何歳からしかやり直せないなんて考えてませんか？

この年齢じゃやり直せるわけないとか、若くないから出来ないとか、そんな事ばかり考えて、自分が若くないせいにしなくてもいいんですよ。

若いから人生をやり直せるわけじゃなく、人生をやり直したいと考え、それを行動に移すか移さないかなのです。

人生は死ぬまでの間なら、いつでもやり直せます。やり直そうと思い、行動した時から既に、人生のやり直しがはじまっているんです。

 

【何か１つ習慣を変える】

今まで生きてきた中で、1つだけ日頃の習慣を変えてみて下さい。夜ふかしな人は、早起きに変える。趣味が無かった人は趣味を見つける。

些細な事でも構いません。本を１週間に一冊読むなど、何か今までと違う事を生活に取り入れて見て下さい。

１つ違う習慣が入った時点で、もう今までとは違う生き方になっているわけです。そんな風に今までと違う習慣を増やしていくと、全く別の人生を歩いている自分に気がつくはずです。

▪視野が変化する
生活習慣を変えると、今まで見てなかった世界が見えてきます。関わりがなかった繋がりができ始めます。

興味があるものも変わり、そこからどんどん別の情報に触れ始めます。すると自分がやりたい事も変わり、人生観も変化していきます。

違う視点から世界を見た時、べつの世界にやってきたのと同じくらい、違って見えたりするものです。

例えば、同じ富士山でも、頂上から見る富士山と山の下から見る富士山では全く違う風景になります。しかし、同じ富士山に変わりはありませんよね。

 

【年齢に捕らわれない】
20代なら人生やり直せたのに、50歳も過ぎたらもう無理だよ。本当にそうですか？昔は人生50年の時代でしたが、現在は人生80年ですよ。そしてもうすぐ１００歳の時代になるでしょう。

50歳ならまだあと30年あります。いくらでもやり直せる時間があるではないですか。若い頃は無かった知識や経験があるわけです。

知識や経験がある人が人生をやり直したら、意外な人生を歩めるかもしれません。30歳なら尚更、もっと選択がひろがるはずです。

年齢なんて数える必要はありません。問題は気持ちと行動なんですから。

 

【何をやりたいか】

一番重要なのは、人生をやり直して何をやりたいかと言うことです。それがないと何をすれば良いか分からず前に進めません。

人生をやり直したとして、何をしたいのかを明確にしましょう。それを叶えるためには、何が必要かをしらべます。

それを達成出来る期限を決めると、よりリアルな計画が立てられ、実現しやすくなります。いつまでに何をして、次にこれをすると言うスケジュールを作るとよいですよ。

▪諦めたらそこで終わり
諦めるのが一番ダメな思考です。諦めることはこの先の人生を放棄したも同じことです。諦めておいて人生はやり直したいなんて言うのは、寝言でしかありません。

やり直したいと言いながら、なんの行動もせずに、過去を振り返り愚痴ばっかりでは、何も始まらないし、何も変わりません。

諦めなければ、必ず何かしら変わっていきます。若い時代より中年以降の人生の方が長いのですよ。今日変わろう、人生をやり直そうと考えたら、スグにでも人生は新しい１日が始まるのです。

 

【自己責任】
何でもそうですが、人に責任を負わせるような人は、何回人生をやり直したとしても満足は出来ないはずです。

何故なら逃げ道を始めから作っているからです。自分が決めたという責任を持たない限りいつまでたっても人生は同じことを繰り返すだけになってしまいます。

自分の足で、自分で考え、自分で行動しなければ変わる事は出来ません。自己責任を持つ事で自分の本来の人生を歩めるのです。

 

《人生は本人次第でやり直せる》
やり直す、後悔する、諦める。それを決める権利は自分にあります。他の誰でもない自分の人生です。選択権は自分にあるのに、何を迷う必要があるでしょうか。

やり直したいなら1歩踏み出せば済むことです。言い訳をしても何も始まりません。こうして考えていくと、人生やり直したいとつぶやく人はその1歩を怖がっているだけなのです。

後悔しないためには、立ち止まっていてはダメですよ。今からでも、新しい1歩をふみだしましょう。

 

人生をやり直したいときに考えるべき５つのポイント　まとめ
① 既存概念をとっぱらおう
② 何か１つ習慣を変える
③ 年齢に捕らわれない
④ 何をやりたいか
⑤ 自己責任