やる気が出ないし、何もしたくない。でも、しなくちゃならないことは山のようにある。
こんな現状に囚われてため息しかでない時って、誰しもありますよね。
今回は、そんなどうしてもやる気が出ない、何もしたくない時があるのはどうしてかという原因を知り、その時を乗り越えられる方法について、ご紹介します。
やる気が出ない何もしたくない時に実践してほしい7つのスピリチュアルステップ
自分がさぼっている気になるので、絶対にしなければならないことでもないのに、やっちゃう人って結構いるんですよね。
そういうのは、体の危険信号を無視して、自分自身をイジメているだけに過ぎないので、休息が必要な時にはしっかり休むこと、これが大前提のお話になりますよ。
その1.「やる気が出ない、何もしたくない」とは、頑張れない時のことを言う
やる気が出ない時や、何もしたくない時って、得てして「やりたいことがない」とか、「したくないことをやっている」場合が多いですよね。
つまりは、楽しくない現状があるわけで、そりゃ心のあるがままに放っておけば「やらない」選択肢しかないのを、無理して「やろう」としている。
ともなれば、やる気がでないのも当然と言えばそうなんですよね。
普段なら、やりたいとかやりたくないの感情は無視して、「頑張れる」のに、「頑張れない」時がある。
この時の心理状態がどうであるのかを理解すれば、気持ちや状態を少しは改善できるかもしれませんよね。
その2.「頑張れない」には理由がある
肉体的な疲労は、休息や栄養を摂ることで回復することが出来ます。でも「やる気」はそれだけでは補うことができません。
頑張れない、やる気がでない理由はちゃんと存在しており、それを理解することで現状を回復できる可能性がありますよ。
「やる気がでない、何もしたくない」理由には、潜在意識の混乱や、空回り、無駄な思考に容量を使い過ぎているなどの原因があります。
どんなものがそれにあたるかを次に説明していきますね。
その3.「なぜ」が溜まり、「答え」がない状態が続く
人は一日に、5万〜6万以上の思考を繰り返すのだそうです。意識上で「えっと、アレなんだっけ」と頭によぎったものの、「ま、いっか」となり次の思考に移ったものも、潜在意識上ではずっと「答えを検索し続ける」状態が続きます。
ふとテレビで見た女優さんの名前が思い出せず、思い出そうとすることを忘れた頃に、「アッ、思い出した!」なんて閃くことがありますよね。
それは、潜在意識でずっと検索をかけ続けた結果、あるキッカケを得て無事答えを導きだせたケースだったりします。
あなたが日常に考えていることが、明確に答えのあることばかりでなく、「考えても答えがでないもの」であることが多ければ多いほど、潜在意識上で答えを求め続ける働きが継続されるケースが多くなるんですね。
その4.深層心理からのメッセージ「オーバーヒート」
この、潜在意識での検索する件数が多くなりすぎると、深層心理から「オーバーヒート」になりつつありますよといった、警告が出されます。
そのメッセージの一つとして、「やる気がでない」であったり、「何もしたくない」状態になってしまうということがあるんですね。
パソコンでも、どうにも動作が重いと感じる時に、裏で色んな作業がされていることがありますが、まさにそんな状態があなたの中で起こっていることになります。
その5.「答えが出ない」思考とは
「答えが出ない」思考とは、具体的に言うと、「あの人って何を考えているんだろう」という問いだったり、「自分ってどうしてこんなに何もできないんだろう」という自問だったりします。
「人が考えたり思ったりすること」に対して、自分自身の中に答えを求めると、それは絶対に見つけることができません。
「なぜあの人は、理解してくれないのか」「なぜ、人は自分と違うんだろう」など、現状を受け入れず「疑問」として受け止めてしまうと、潜在意識ではずっと答えを求め続ける結果に陥ってしまいます。
また、「自分ってどうして何もできないんだろう」という疑問も同じ。「何もできない」なんてことはありはしないのに、「何もできないのは何故か?」という疑問を、潜在意識上でずっと探し続ける状態が続くことになります。
その6.「思考の仕方」をスイッチする
とは言え人に「考えるのをやめろ」と言っても、所詮無理な話ですよね。瞑想や座禅をするなど、ある種の訓練を経てやっと手に出来る「無」ですから、普通の状態で「思考するのをやめる」ことは、不可能に近いと言えるでしょう。
ですから、「思考することをやめる」のではなく、「答えの出ない問をしない」ように、思考のやり方をスイッチすることをお勧めします。
難しく考えることは何もなくて、ただ、「人の思考に対して自分の中に答えを求めない」であったり、「自分は何もできない」と思うことをやめるだけで大丈夫なんです。
その7.「人のことは思いやる」そして、「今できることを考える」
思考のスイッチを切り替えるポイントは、二つですよ。
まずは、「人のことは考えてもわからない。けれど、こうすれば人は喜ぶかもしれない」という気持ちを持つことです。人の中にあることを詮索することをやめて、自分が相手にしてあげられることのみを考える。
心に余裕がない時に、人の喜ぶことまで神経が回らないこともあるでしょう。そんな時はあなたのできることを考えるだけで十分だと思いますよ。
そして、「できないことを考えるのをやめる」これが大切です。
できないことをどうにかできるように試行錯誤するのは、やる気が満ちている時にすればいいです。
やる気が出ない時は「思考が上手く働けていない」状態であるんですから、無理をするのはやめましょう。
「自分ができる。できている」ということだけに専念してみてください。
「頑張れない」時を認めるのは大変かもしれませんが、頑張れないことを叱ったり、無理やりなんとかしようとするのではなくて、「これならできそう」とか、「まぁ、とりあえずお茶を飲もう」とか、できることをやるにとどめて、潜在意識の空回りを消化していき、クリアに近づけられる手助けをしてあげましょう。
【まとめ】
やる気が出ない時や、何もしたくない時に実践してほしい7つのスピリチュアルステップは、いかがでしたか?
やる気が出ない時なのに、それを何とかしたいと思っているあなたは、本当に努力家で頑張り屋さんなのだと思います。
ですが、焦り過ぎはダメですよ。
出来ない理由を探すのは一番ダメです。そんなことをするぐらいなら、「できること」だけして、潜在意識の容量を少しでも多く空けてあげられるようにしてみましょうね。
日頃の積み重ねって、良いものを悪いものも、ちゃんと存在するものなんですよね。少しやる気がでないな、なんて時は、ちょうどよい「リフレッシュ」するタイミングなのかもしれません。見逃さずにメンテナンスしてあげたいですね。
やる気が出ない何もしたくない時に実践してほしい7つのスピリチュアルステップ まとめ
その1.「やる気が出ない、何もしたくない」とは、頑張れない時のことを言う
その2.「頑張れない」には理由がある
その3.「なぜ」が溜まり、「答え」がない状態が続く
その4.深層心理からのメッセージ「オーバーヒート」
その5.「答えが出ない」思考とは
その6.「思考の仕方」をスイッチする
その7.「人のことは思いやる」そして、「今できることを考える」